2008年度新部門開設

新部門開設にあたり

映画祭設立10周年を迎える2008年に、4つ目のコンペティションとなる新部門が設立されることになりました。地球温暖化をテーマに世界中から作品を集める「ストップ!温暖化部門」です。

映画祭は創立以来、スウィーパーズという原宿・表参道をお掃除する恒例の活動を開催期間中行っております。そして、去年、この活動を通じて知り合ったのが環境省のチーム・マイナス6%。早速メンバーとて登録し、映画祭のPRを通じて地球温暖化防止を呼びかけるきっかけとなりました。

地球温暖化防止は、そのときだけのアクションでは実現しません。継続的な取組が必要です。映画祭として長期的に取り組める活動、映画祭の来場者だけでなく、映画祭に関わるすべてのクリエイターやオーディエンスが地球温暖化防止に取り組める活動とは何かを模索。その結果、“映像の力でメッセージを伝える”という映像の原点を活かした活動こそが、映画祭らしい地球温暖化防止に向けた取組だと考え、「ストップ!温暖化部門」を新設しました。

今日、ショートフィルム(短編映画)は、デジタル放送やインターネット、携帯電話で動画配信などメディアの多様化時代において、メディアとの親和性が高いコンテンツとして期待を集めるようになって来ました。また、世界共通のコミュニケーション手段としての映像の特性と、短時間に凝縮されたクリエーティブな表現という特性を兼ね備えることから、現代人の生活感覚にマッチし、国境を越えて多くの人々に共感されるコンテンツとしても注目されています。それらコンテンツの特性を生かし、世界的にも重要なテーマである「地球温暖化」問題を現世代、次世代にも取り組んでもらう啓蒙活動を行います。

「ストップ!温暖化部門」に関しては、従来の3つのコンペティション部門と同じく、2007年8月1日をスタートに作品募集する予定です。

今秋(11月予定)に募集締切を行い、集められた応募作品の中から「ストップ!温暖化部門」の入選作品を選定し、「ショートショート フィルムフェスティバル& アジア2008」で、プレミア上映していく他、部門専任の審査員により優秀作品が選ばれることになります。優秀作品賞の受賞者には賞金(金額未定)が与えられるほか、映画祭後にも、インターネットを中心に、皆さまにご鑑賞いただける環境づくりを目指します。

私たち「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は、「ストップ!温暖化部門」を新設することにより、世界中の様々な人々が映像文化を通じて一つの問題に取り組み、交流できる事業として、極めて意義あるものと考えます。地球規模で今すぐ取り組むべき危機的状の温暖化問題を、国際的な話題性を持つ映画祭と共に国内外の多くの方々にも訴えていくことは、将来の自然環境にも多大な貢献をする事業であると考えております。

「ストップ!温暖化部門」新設にちなんで、平日月曜日から木曜日、毎日午後2時~4時半にJ-WAVEでオンエアされている「RENDEZ-VOUS(DJ:RACHEL CHAN)」の中で、「INTO THE LIFE SHORT FILM TELLS US」という期間限定の特別コーナーが始まります。6月18日から21日、そして25日から28日の計8回にわたり、映像のプロや温暖化のエキスパートたちが、温暖化をテーマにショートフィルムを撮るとしたら、どんな視点で作品を作るかを紹介していきます。
18日月曜日 テイ・トウワさん
19日火曜日 岡田准一さん
20日水曜日 土屋アンナさん
21日木曜日 片山右京さん
25日月曜日 新井由己さん
26日火曜日 小池葵さん
27日水曜日 高砂淳二さん
28日木曜日 辻信一さん