アーティストと曲の詳細

TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND

‘06年、1stAlbum『music laundering』をリリース。デトロイト・テクノの重鎮Claude Youngのリミックス参加。収録曲がドイツ・ニューエレクトロニカの雄レモングラスのセレクトでワールド・リリースされる。‘07年には映画『EX MACHINA』の音楽監修を勤めた細野晴臣氏の抜擢により楽曲を提供、HASYMOやハラカミレイ等と共に収録されたサントラもリリースされた。フランスの映像会社『Le Pivot』PV音源、アニメ『イノセント・ヴィーナス』、『らき☆すた』テーマ曲などのリミックスでも話題となる。ポップスの楽曲提供など、エレクトロユニットの枠に捕われない活動を展開中。

DO YOU KNOW YOUR NEIGHBOR'S FACE?
切り刻まれたギターはキュビズムの象徴、「物事を多面的に捉える」ことをテーマにした作品。導入部ではサウンドコラージュ的なエレクトロニカの手法を押し出し、一つの情報(素材)の様々な捕らえ方を描写。展開部では男女のボーカルを変えることにより主観と客観を表現し、テーマ部のハーモニーで2つが結びつく。エレクトリック・ギターに攻撃的なリフ、それと相反するリフを必要以上に散りばめ、情報過多な状態を作り出している。ピカソが再構成した人体の歪さや『ゲルニカ』へのオマージュとして歌詞に戦争を意識させるキーワードを含ませた。楽曲のバランスを保つため、リズム・ベースは坦々と刻ませている。
DENDROBIUM

ノイズに紛れるシンプルな和声のリフレインと電子音。やがて、浮遊感のある澄んだ声のディレイが零れるように記憶を歌いだす導入部へと進む。「我儘な美人」という花言葉を持つ『DENDROBIUM』がテーマ。チューニングが合うたびに動き出すリズムとサウンドは、花が開いていくように楽曲を展開させていき、鮮やかなテーマ部へと導いていく。人の想いと花の命を曲にシンクロさせて、エレクトロニックな華やかさで彩った作品。動きのある特徴的なSyn-bassを大胆にin/out、テーマ部ではもうひとつのメロディーとして扱うことによって、音楽にドラマを持たせている。