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【イベント】「Hulu presentsトンコハウスの旅 2017」(6/18 @ iTSCOM会場)

2017年6月19日

堤大介とロバート・コンドウが2014年に設立したアニメーションスタジオ「トンコハウス」。そのトンコハウスの新メンバーとなったエリック・オーが監督を務める新シリーズ『ピッグ – 丘の上のダム・キーパー』が、今夏、Huluで配信されることが決定!そこで、待望の新作公開を控えたトンコハウスのお三方に、SSFF&ASIAにお越しいただき、これまでの軌跡や新作の制作秘話など、たっぷりお話しいただきました。

題して「Hulu presentsトンコハウスの旅 2017」

 

イベント前半は、トンコハウスの誕生にまつわるお話。堤さんが聞き手となり、盟友ロバート・コンドウさんに質問をするという形で進行しました。

その冒頭では、かつてSSFF&ASIAでも公開したことがある2015年米国アカデミー賞短編アニメ賞ノミネート作品『ダム・キーパー』を上映。堤大介さんとロバート・コンドウさんが、初めて自分たちの手でつくったショートアニメーションです。

この成功体験がきっかけで、当時はピクサーのアニメーターだったお二人の心の中に、「ピクサーという会社の枠組みを越えて、すべてを自分たちの手でつくりだすドキドキ感、そして恐怖感を毎日味わってみたい」と、独立への思いが芽生えたといいます。

堤大介氏

ロバート・コンドウ氏

 

後半のテーマは、お待ちかね!トンコハウスの新作『ピッグ – 丘の上のダム・キーパー』について。1話5分間の全10話シリーズで、『ダム・キーパー』のサイドストーリーとなる作品群です。

監督のエリック・オーさんが、「背景などの描き込みを押さえて、アニメーションの動きを大切にした」といった絵作りにまつわるお話や、大雑把なラフ書きのストーリーボードから始まる制作プロセスについてなど、滅多に見られない貴重な映像を交えながらプレゼンテーションしてくれました。

エリック・オー氏(右から3人目)

さらに、スペシャルサプライズ!

なんと『ピッグ – 丘の上のダム・キーパー』の一話分をまるごと、配信よりひと足先に特別公開!『ダムキーパー』のDNAを受け継ぎながら、エリック・オー監督らしいシュールなユーモアがきいた作品に、会場からは和やかな笑いがこぼれました。

他にも、日米のスタッフが共同制作を行う中での感動や苦労、海外で発売予定の『ダムキーパー』のクラフトブックについてなど、トンコハウスの精力的な活動にともなって、話題は多岐にわたっていきました。

 

ラストはお客様とのQ&Aコーナー。会場に駆けつけた熱心なファンの皆さまから次々と手が挙がり、あっという間に時間が足りなくなるほどの盛況ぶり。

「ストーリーづくりには、2つのアングルがあります。ひとつは、伝えたいことは何かを突き詰めること。二つ目は、それを子供みたいに自由な発想で表現することです」というエリック・オー監督のお言葉が印象的でした。

トンコハウスの皆さんのお話を聞き、その作品を見ていると、アニメーションにしか表現することができない世界や感情があることに、改めて気づかされます。

ぜひ皆さんも、この夏はHuluで!トンコハウスの世界に浸ってみてください!

  


チバアキフミ

映画祭のレポートを担当して、はや6年目。東京会場で、メモをとったり、写真をとったりしているのが私です。お気軽にお声かけいただいて、皆さんがお気に入りのショートフィルムを教えてくれたら嬉しいです。上映後のQ&Aセッションにも是非ご参加を!普段は…、広告コピーを中心にフリーランスで書いたり、中日ドラゴンズを応援したりしています。

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