SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2019 CINEMATIC ATTITUDE

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『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』 全5作品の全貌を発表!

2019/06/16

EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表 別所哲也、作詞家 小竹正人の3人によって打ち出された 詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクト第三弾 『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』

三池崇史・井上博貴・松永大司・洞内広樹・行定勲
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EXILE AKIRA・佐藤大樹・今市隆二・佐野玲於・小林直己
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 アワードセレモニーにて 全5作品の全貌を発表!

6月16日(日)に行われた米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2019 のアワードセレモニーにて、 EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表 別所哲也、作詞家 小竹正人の3人によって打ち出された、詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクト「CINEMA FIGHTERS project」第三弾の全5作品の監督・キャストを発表いたしました。
ローマ国際映画祭でマーヴェリック賞を受賞している三池崇史監督の作品『Beautiful』にはEXILE AKIRAが、SSFF & ASIAにてノミネートおよび受賞歴を持つ井上博貴監督の作品『魔女に焦がれて』には佐藤大樹、『トイレのピエタ』で第56回日本映画監督協会新人賞を受賞した松永大司監督の作品『On The Way』には今市隆二、昨年のSSFF & ASIA Cinematic Tokyo部門にて優秀賞(東京都知事賞)を受賞した洞内広樹監督の作品『Ghosting』には佐野玲於、日本アカデミー賞で最優秀監督賞を受賞している行定勲監督の作品『海風』には小林直己が出演。
第三弾は、「運命」と「奇跡」が生み出した出会いや、初恋を描く青春ラブストーリー、愛を知らないで育ったヤクザと、愛を乞うことで生き延びてきた娼婦の物語など、心に響くドラマを展開し見るものを映画作品の世界へと魅了します。

アワードセレモニーには監督とキャストが登壇し、それぞれの作品に対する思いを語っていただきました。
全編は『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』として2019年秋に劇場公開予定です。
「CINEMA FIGHTERS project」とは:EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表の別所哲也、作詞家 小竹正人の3人によって打ち出された、詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクト。2017年の第一弾、2018年の第二弾に続き、今回が第三弾の発表となります。


【 「CINEMA FIGHTERS PROJECT」 第三弾全5作品のラインナップ】

作品名:『Beautiful』

監督:三池崇史 / キャスト:EXILE AKIRA、蓮沸美沙子 / 楽曲:Crystal Kay 「 Beautiful 」
あらすじ:【運命】と【奇跡】が産み出した出逢い。全てを亡くした街が創り出した満天の星。その下で静かに2人の心が重なっていく…beautifulなストーリー。

三池崇史
1960年生まれ。大阪府八尾市出身。描く映像世界は海外からも高い評価を受けており、ヴェネチア国際映画祭で『十三人の刺客』(10)が、カンヌ国際映画祭で『一命』(11)と『藁の楯 わらのたて』(13)がそれぞれコンペティション部門に選出。ジャンルを問わず精力的に映像制作を続け、作品本数は100を超える。
主な代表作:「クローズZERO」シリーズ(07/09)、「悪の教典」(12)、「土竜の唄」シリーズ(14/16)、「ラプラスの魔女」(18)など。

コメント
実証したかったのは、「短編映画だけが描ける世界がある」ということ。それを証明したAKIRAと蓮佛美沙子の肉体と心に感謝と敬意を表します。まずは観てください。皆さんの心の中の孤独と夢に共鳴し、その手触りの優しさと相まって、ささやかだけどあたたかい希望を生み出すことでしょう。

EXILE AKIRA
EXILEの中心核としてグループを牽引。パフォーマーとしての活動に加え、数々の映画、ドラマ、舞台、声優など様々な分野で活躍。2009年の映画『ちゃんと伝える』では日本映画批評家大賞新人賞を受賞。10年中国公開のアンドリュー・ラウ監督作品『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』にてアジア映画デビュー。17年にはマーティン・スコセッシ監督のハリウッド作品『沈黙‐サイレンス‐』に出演、’18年5月公開の三船敏郎の生涯を描いたドキュメンタリー映画『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』日本版ではナレーターを務め、19年1月には童謡100周年を記念して作られた映画『この道』にて主演をつとめる。またアジア人初となる「ラルフローレン」のアンバサダーに就任し、2018年と2019年の2年連続で広告イメージモデル契約を結ぶなど、世界に活躍の場を広げている。

コメント
実際に撮影に参加させていただき、改めて三池監督の演出の素晴らしさ、世界観というものを感じながらお芝居が出来た事を光栄に思います。この作品は少しファンタジー要素がありつつも、ストレートに心に突き刺さる、メッセージ性溢れる作品に仕上がっているかと思います。
是非、小竹正人さんの詞、Crystal Kayさんの歌声と共に、三池監督が手掛けられた、”Beautiful”の世界観を体感していただけたらと思います。これぞシネマファイターズと言える、これまで以上に重厚な作品に仕上がったかと思いますので、皆さま是非楽しみにしていて下さい。


作品名:『魔女に焦がれて』

あらすじ:高校3年生の主人公・雅人が、突然『霊感』を備わってしまい、ある事がきっかけで『魔女』呼ばわりをされてクラスで疎外されてしまう初恋の相手・真莉愛と卒業前に繰り広げる青春ラブストーリー。

井上博貴
『網走番外地』シリーズなどの監督・故石井輝男に師事。その後、2009年に『パニック4ROOMS』で監督デビュー。
2017年オムニバスホラー映画『狂い華』内の1篇 『呪いうつり』、2019年長編映画『40万分の1』の監督・脚本を担当。また、監督作のショートフィルムにおいては2016年『夕暮れの催眠教室』、2018年『痣』は、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」のジャパン部門にノミネート。その他、カンヌ国際映画祭「SHORT FILMS FROM JAPAN」をはじめとした国内外の映画祭にノミネート・招待上映される。

コメント
本作は、コンセプトプロデューサーの小竹正人さん作詞の「ライラック」にある『せつない』世界観を私なりに解釈しつつ、一筋縄でいかないユニークなテイストが味わえる青春恋愛映画を目指し、作りました。主演の佐藤大樹君は、どこかこの現実離れした物語の中心に居続けるべく、豊かな表情で様々なシーンを演じ切り、作品の持つムードをも作り出してくれました。その彼の眼差しは観客の想像力を刺激し続けるものだと思っています。

佐藤大樹
1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。2014年にEXILE新パフォーマーとして加入し、2017年よりFANTASTICS from EXILE TRIBEのリーダーを務める。映画『DTC〜湯けむり純情篇〜 from HiGH&
LOW』(18)、『ママレード・ボーイ』(18)、『センセイ君主』(18)などへの出演や、映画『4月の君、スピカ。』(19)では初主演を務めるなど俳優としても活躍の場を増やしている。

コメント
念願のCHINEMA FIGHERS。お話をいただいた時は本当に嬉しかったです。自分の気持ちをなかなか打ち明けられずにいる繊細で不器用な高校生男女二人の物語です。
今まで演じた事のないおとなしい役でした。なるべく少ないセリフの中で大樹の目や仕草で主人公の心情を表現したいと言ってくれた井上監督に新たな自分を引き出してもらえたと思います!歌詞の世界観を映像で表現する楽しさと難しさを同時に感じる事が出来ました。そして改めて、小竹さんの才能と表現力の美しさに気付かされました。


作品名:『On The Way』

監督:松永大司 / キャスト:今市隆二 、フランシスコ・ニコラス / 楽曲: 今市隆二 「Church by the sea」
あらすじ: NPO活動をしている母の代理でメキシコへやってきた健太は、アメリカを目指す隣国からの移民達の為に食事や衣類を提供している移民センターを訪れる。そこで彼は命がけで国境を目指す人々の姿を目の当たりにする。

松永大司
1974年生まれ。大学卒業後、俳優として矢口史靖、サトウトシキ、鈴木卓爾監督等の作品に出演。2015年、初の長編劇映画となる『トイレのピエタ』(出演 野田洋次郎、杉咲花)が全国公開され、スマッシュヒットを記録。2017年には、15年振りに復活を果たした THE YELLOW MONKEYの2016年一年間の活動を追ったドキュメンタリー『オトトキ』が公開された。同作品は、第22回釜山国際映画祭ワイド・アングル部門正式出品、第30回東京国際映画祭特別招待部門正式出品された。最新作は、村上春樹原作『ハナレイ・ベイ』(吉田羊、佐野玲於出演)

コメント
今市隆二という魅力的なアーティストと共にメキシコの地で、メキシコ・アメリカ・日本という多国籍のチームで撮影に臨みました。ドキュメンタリーのように撮影が進む中、どんどん変わっていく彼の表情に作品としての手応えを感じずにはいられませんでした。自分にとっても大きな挑戦になった今作品が皆さんにどのように感じてもらえるか、今から楽しみです。

今市隆二
2010 年に開催されたオーディションで三代 目 J SOUL BROTHERS のボーカルとしてデビューを果たす。全国 11 都市のアリーナで 約30万人規模となる自身初のソロツアー「RYUJI IMAICHI LIVE TOUR 2018”LIGHT>DARKNESS”」を開催。
ボーカリストとしての活動の他、ラジオ番組のパーソナリティ/音楽番組MCとして音楽を通じた交流に新たな一面を魅せてきた。そして昨年7月〜オリジナルアパレルブランド「RILY」 POP UP 展開やアーティストとして着実に実績を積み重ねるとともに、今作で役者として演技にも挑戦するなど、多岐に渡り活躍の場を広げている。

コメント
今回CINEMA FIGHTERS projectに参加させて頂き光栄に感じています。小竹さん、松永監督、そして自分の演技、歌がどう化学反応を起こすのかとても楽しみです。監督が作品に掛ける愛を感じ、
心を打たれ深い信頼のもと撮影をさせて頂きました。沢山の方々に届くことを願っています。


作品名:『Ghosting』

監督:洞内広樹 / キャスト:佐野玲於 、畑芽育、大西利空、結城アンナ /楽曲: LISA 「ラストラブ」
あらすじ:事故死した青年、バクは、霊魂〈ゴースト〉のまま一日だけ過去に戻る。それは1999年の春、恋心を寄せていた幼馴染の少女メイが亡くなった日。少年の頃の後悔を胸に、青年バクは魂のままメイを追う。

洞内広樹
1985年5月4日神奈川県生まれの映像ディレクター / 映画監督。
法政大学国際文化学部卒業後、電通テック(現・電通クリエーティブX)でディレクターとしてのキャリアをスタート。
CMやMV、ショートフィルムのディレクターとして東京を拠点に活動中。
第2回MOON CINEMA PROJECT(短編映画の企画コンペ)でグランプリを獲得し、『東京彗星』(U-NEXTで配信中)を監督。同作はSSFF&ASIA 2019 Cinematic Tokyo部門グランプリ、Hollywood Dreamz映画祭Best Art Direcition受賞のほか、ゆうばり国際映画祭、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭、札幌国際短編映画祭、渋谷TANPEN映画祭などで上映。

コメント
人生を終える瞬間、魂のまま一日だけ過去に戻れるとしたら。戻りたい日はありますか。一番幸せだった日、一番やりなおしたい日…佐野玲於くんに演じてもらったこの物語の主人公バクは、どうしても忘れられない人に会いに行くことを選びます。ゴースト・ストーリー×タイムトラベルSFに、映画への愛を込めて。映画館で佐野玲於くんと一緒に、1999年の不思議な一夜をお過ごしください。

佐野玲於
1996年1月8日生まれ。東京都出身。A型。2012年にGENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマーとしてメジャーデビュー。同年2012年には『シュガーレス』(日本テレビ系)にてドラマ初出演。以降、ドラマ『GTO』(フジテレビ系)や、ドラマ&映画『HiGH&LOW』シリーズにも出演。2018年には映画『虹色デイズ』で初主演を果たし、村上春樹原作映画『ハナレイ・ベイ』にも出演。俳優としても活動の幅を広げている。

コメント
今回は、公私ともに尊敬している小竹正人さんが作り出す世界観の作品に参加することができ、とても光栄です。この作品で洞内監督と出会い、監督の作品に対する熱意に非常に共感し、また、素晴らしい環境の中で演じさせていただくことができたと感じています。
監督の作り上げるノスタルジックな雰囲気や、時代背景の描き方などにも注目して観ていただけると嬉しいです。そして、このプロジェクトが一人でも多くの方に届くことを願っています。


作品名:『海風』

監督:行定勲 / キャスト:小林直己 、秋山菜津子、嶺豪一 /楽曲: Leola 「海風」
あらすじ:都会の片隅で傷つきながら生きてきた二人は触れ合い、哀しみを共有し一夜を共にする。生まれてすぐに親に捨てられヤクザとなった蓮。蘭は若い頃から横浜で、体を売って一人で生きてきた。蓮は蘭に母を感じ、蘭も蓮に離れ離れになった息子を感じていたのだ。これが二人の始まりと思えていたが、それは一瞬の夢だった・・・

行定勲
1968年生まれ、熊本県出身。2000年『ひまわり』が、第5回釜山国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞し、演出力のある新鋭として期待を集め、01年の『GO』で第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞を始め数々の映画賞を総なめにし一躍脚光を浴びる。04年『世界の中心で、愛をさけぶ』は興行収入85億円の大ヒットを記録し社会現象となった。2018年2月に岡崎京子原作『リバーズ・エッジ』《第68回ベルリン国際映画祭パノラマ部門オープニング作品》が公開され、同映画祭にて国際批評家連盟賞を受賞した。 4月には自身がディレクターを務める《くまもと復興映画祭2019》を開催するなど、熊本の復興にも取り組んでいる。

コメント
「海風」の詞を読んで、私の記憶の中の横浜を思い出しました。カラダを売って這いつくばって生きる女の横顔と、社会から背を向けて生きる男の影がそこにはあった。小林直己には現代が忘れた漢の色気を感じ、秋山菜津子には朽ちても尚美しい花を見ました。ヤクザと娼婦という極めて映画的な物語の中で、母子の刹那が描けたと思います。

小林直己
EXILE / 三代目J SOUL BROTHERS パフォーマーとして全国ライブツアーなど精力的にアーティスト活動を行う。パフォーマー以外に役者としても活動し、舞台にも積極的に参加、劇団 EXILE 公演のほか、2013 年 2 月より行われた「熱海殺人事件 40years’ NEW」(つかこ うへい 作・岡村俊一演出)で 大山金太郎役を熱演。各方面より好評を得る。
2017年からは俳優として本格的に活動をはじめ、「たたら侍」(2017年) 「HiGH&LOW」シリーズなどに出演。 Netflix 「THE EARTHQUAKE BIRD(原題)」(公開日未定)の公開を控える。 日本ならず、アメリカにおいても俳優として活動の場を広げている。

コメント
「海風」の舞台である横浜には、なぜだか、人の賑わいとともに、うら寂しい出会いと別れの雰囲気を同時に感じます。「蓮」という人間を通じ、改めて愛情や後悔、希望について考えました。行定監督、秋山菜津子さんをはじめ、素晴らしい方々と作品を作れたことを嬉しく思います。人と人との結びつきはどこから生まれ、生きる理由はどこから来るのか。そんなことを感じさせてくれる作品です。ぜひ楽曲と共に、楽しんでいただきたいです。

 

『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』
・ 『Beautiful』
監督:三池崇史 / キャスト:EXILE AKIRA、蓮沸美沙子
・ 『魔女に焦がれて』
監督:井上博貴 / キャスト:佐藤大樹、久保田紗友、松田るか
・ 『On The Way』
監督:松永大司 / キャスト:今市隆二、フランシスコ・ニコラス
・ 『Ghosting』
監督:洞内広樹 / キャスト:佐野玲於、畑芽育、大西利空、結城アンナ
・ 『海風』
監督:行定勲 / キャスト:小林直己、秋山菜津子、嶺豪一
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO、企画・プロデュース:別所哲也、コンセプトプロデューサー:小竹正人

2019年秋劇場公開予定

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