10月31日(日)18時から、クロージングセレモニーが行われました!
結果発表を報告いたします。
ナショナル部門からは、一般作品そして幽霊にちなんだ作品から各1作品づつに賞を用意しておりました。ところが審査員の厳正なる審査の結果、アワード対象作品はなしという結果となりました。対象作品のない中、奨励作品として2作品が上がりました。
「My Life as a LCD」角田 真依子 監督
シャープな映像で短い。ショートフィルム、という言葉そのもの。この作品は、伝えたいことに対して、なんらかのジャンルやスタイルに制限しなくてもよい、という事を教えてくれる。また、ショートフィルムが必ずしも、長編への道のりではない事を感じさせてくれた。
「VS」平林 勇 監督
スタイリッシュで、面白く、他の日本の作品より勝っていた。
アジア部門のノン・ゴースト作品対象。(招待作品は除く)
「Wanita Cosmos」Diffan Sina Norman 監督/マレーシア
繊細なテーマを、ウィットとユーモアで作られた、とてもガッツのある作品。滑稽な作風の中で、主人公の前向きに挑戦する姿が、カラフルな色彩で描かれていた秀作。
アジア部門のゴースト作品対象。(招待作品は除く)
「Radio Dreams」Yune Ji-Won 監督/韓国
「The Hell」Yeon Sang-Ho 監督/韓国
「Radio Dreams」 数多くあるゴースト作品の中で、作家の想像的アプローチが重要とされた作品。シンプルな人間ドラマの中で、重いシチュエーションが繰り広げられ、エンディングも思い出深いものだった。
「The Hell」 ホラー映画の役割は十分とった作品。ごく普通の現実を創造的・ショッキングな手法で、シュールに描いた作品 。
アジア部門とナショナル部門から、ノン・ゴースト作品対象。(招待作品を除く)
「The Life」Kim Jun-Ki 監督/韓国
革新的であり、オリジナルであり、細かいディーテールが映画に大きなインパクトを与えた。この作品は、骨太な物語を、比喩的に、そして全く普通では無い、象徴的な表現を変わらないトーンで描いていた。最近になって数多く見られるCG作品の中でも特記しなくてはならない作品。
アジア部門とナショナル部門から、ゴースト作品対象。(招待作品を除く)
「Pipio」Kang Man-Jin 監督/韓国
ゴースト グランプリのKang Man-Jin監督へは、副賞として東京都知事賞が贈られました。
全体的に見て、演技・技術共に優れているのと、この映画がもつ非常にポジティブな精神は素晴らしかった。従来のホラー映画の形とは異なり、現実の世界の中で、映像的にも感動を与えてくれる優秀作。
「The Secret Heaven」Sun Koh 監督/シンガポール
ピアノのレッスンが大嫌いな5歳の少女の物語、「The Secret Heaven」は、韓国のソウル女性映画祭でも観客賞を受賞している。