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2017/07/27
ジャパン部門 オーディエンスアワード受賞作品監督から、コメントが届きました!

ジャパン部門 オーディエンスアワード受賞作品 『サイレン』

三宅伸行 / 16:36 / 日本 / ドラマ / 2017

 三宅伸行 監督

Q1 受賞の感想をお聞かせください。

本当に嬉しいですし、とても光栄です。
大きなスクリーンで映画を観てくれた観客の皆さんの投票ということで、僕たちが映画に込めたメッセージが伝わったという実感も得ることができました。この受賞の喜びを、この作品に共感して集まってくれたキャストとスタッフの皆さんと分かち合いたいと思います。

 

Q2 この作品の見どころは?

この作品の分かり合えない主人公二人は、今の世界で起こっている対立や悲しい現実を映し出す象徴だと僕は思います。この映画の舞台は、「団地」。団地は、高度経済成長の時代に家族向けに建てられたものですが、今では生活に苦しむ高齢者の人々や低賃金で働く外国人労働者が住む場所になっています。この作品には、日本特有の「団地」というとてもローカルなロケーションを使いながら、偏見、人種の対立や無関心など、世界中の人々が共感できるグローバルなメッセージを込めています。

 

Q3 SSFF & ASIA 2017 に作品を出品した理由と、”映画祭”の意義について

映像をネットで容易に公開できるようになったとは言え、短編映画を劇場公開するのは容易ではありません。
映画制作者として、たとえ短編映画といえども自宅では構築できないスクリーンと音響設備で視聴をしていただきたいものですし、客観的評価もたいへん気になるところです。この2点を叶えてくれることが映画祭への参加の動機となります。
他にもノミネートや受賞によるメリットも大きいですし、同じ志をもつ他の制作者との邂逅の場になることなども挙げられます。
様々な映画祭がありますが、ショートショートフィルムフェスティバル&アジアは毎年進化を遂げ、規模やプログラムの内容を拡充されています。これもひとえにショートフィルムの地位向上に努めてきた別所さんはじめ運営の皆様方の尽力に他なりません。その志に賛同し、参加させていただけたことは非常に光栄です。
日本およびアジアを代表・牽引する短編映画祭ですので今後もコンペ部門へのノミネート、アワード受賞を目指してチャンレジしていきたいです。


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