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 2010年 2月 24日
【ニュース】第二回恵比寿映像祭、初日レポート!〜2月22日〜
第二回恵比寿映像祭がスタートしました!(28日(日)最終)19日からスタートしている恵比寿映像祭、写真美術館に通い詰めの映像ファンはとても多いはず。

「歌」をテーマにした各プログラムは、それぞれの映像表現が多岐にわたり見ごたえはたっぷりです。まだ足を運んで無い方は、是非複数のプログラムを観賞し映像と「歌」の関係を体感してください!

22日月曜に上映されたSSFFプログラム「ミュージック、サウンド、そしてショートフィルム」は、平日の早い時間だったのにも関わらず、多くの方にご来場いただきました!

28日日曜にも上映(&トーク)がございますのでSSFFならではの「歌」をテーマにした作品を是非、恵比寿映像祭でご覧下さい!上映前には、FROGMAN制作の“蛙男商会×ブリリアショートショートシアター”コラボCMがご覧いただけます。

恵比寿映像祭:http://www.yebizo.com/
 2010年 2月 19日
【ブリリア】忌野清志郎にオマージュを捧げる!竹中直人監督、忌野清志郎、佐藤江梨子出演作「u2」を含む、オムニバスショート一挙上映決定!(4月16日〜)

竹中直人監督、忌野清志郎、佐藤梨江子出演「u2」
ジェームス・キャメロンの“アバター”など、巷では3Dムードが加速する中、35mmフィルム撮影にこだわり、自主制作を続けている“アキルフィルム”が今まで撮りためてきた作品から9本を、4月16日よりブリリア ショートショート シアターにて上映開始します。

竹中直人出演「夢」
ショートフィルムとは言え、出演人も豪華!竹中直人、忌野清志郎、佐藤江梨子、坂井真紀、村上淳などなど。特に、竹中直人さんが監督をされた「u2」は、今となっては忌野清志郎さんへのオマージュ的作品となり、とても貴重な作品となっています。また、坂井真紀さん主演の「20年後の約束」は、彼女の演技力に監督も度肝を抜かれたという作品で、長年別れた男を待ち続け亡くなった母親の代わりに、その男を待ち続ける娘の役を熱演しています。他にも、村上淳が突拍子も無い犯罪者役で登場する「うそつき由美ちゃん」など、見ごたえ十分のラインナップとなっています。

村上淳出演「うそつき由美ちゃん」
前売りチケット販売は、4月1日午前11時より。また、4月24日には、忌野清志郎さんの命日を偲んで、竹中直人さんがシアターへ来場予定。トークイベントを開催いたします。

詳しくはこちら:
http://www.brillia-sst.jp/topic/2010/02/416.html
 2010年 2月 18日
【ニュース】第60回ベルリン国際映画祭短編オフィシャルコンペ部門にて、平林勇監督の「aramaki」が堂々のノミネート!(2月11日〜21日)

「aramaki」
今まさに開催待った中の、ドイツ・ベルリンにて開催されている第60回ベルリン国際映画祭の短編オフィシャルコンペティション部門にて、平林勇監督の新作「aramaki」がノミネートされています。平林監督は、ショートショートでも過去入選、秋の上映会にワークショップ講師としてもご来場頂き、映画祭とは縁の深い、今第一線で活躍中の新鋭監督。今週末の受賞結果が楽しみです。

堀部圭介主演
平林勇監督「aramaki」:
http://www.berlinale.de/en/programm/berlinale_programm/datenblatt.php?film_id=20104011 (英語&ドイツ語)

ベルリン国際映画祭:
http://www.berlinale.de/en/HomePage.html (英語&ドイツ語)

平林勇監督HP:
http://www.hirabayashiisamu.com/
 2010年 2月 17日
【ニュース】第二回恵比寿映像祭に、ショートショートも参加!今週金曜日より開催!(2月19日〜28日)

「ハロー」
先日もお伝えした、第二回恵比寿映像祭。今週金曜日よりスタートします。ショートショートが参加するのは、22日(月)&28日(日)の2日間。過去映画祭で紹介した中から、“音”をキーワードに厳選した5作品を上映。28日は、当映画祭実行委員長の東野正剛による、トークイベントも開催。

6月の映画祭前哨戦として、まずはショートフィルムの魅力を“音”で体感してみてください。

「Your Sound」
<第二回恵比寿映像祭>
日程:2010年2月19日(金)〜28日(日)
会場:東京都写真美術館
HP:http://www.yebizo.com/
 2010年 2月 16日
【ブリリア】2周年記念&バレンタインイベント「世界の愛を語るvol.2」報告!(2月14日)

恋愛トーク炸裂で、凄い熱気の場内!
先日14日、横浜・みなとみらいにある“ブリリア ショートショート シアター”にて、2周年記念&バレンタイン特別イベントとして、“世界の愛を語るvol.2”を開催。ゲストには、映画コメンテイターのLiLiCoさんと同シアター代表の別所哲也をお招きし、ショートフィルムから見えて来る、恋愛模様について語っていただきました。また、飛び入りゲストとして、FOX MOVIEのクリス・今井さんも登場。長年ニューヨークで育ったクリスさんからは、多種多様な人種、宗教間の恋愛について語っていただきました。

トークは予想以上の盛り上がりを見せ、予定時刻より40分押しで終了。LiLiCoさんからのサプライズプレゼントも飛び出し、お客さんからは歓声が飛び出しました。

“また来年もお会いしましょう!そのときには彼氏連れてきます!”とLiLiCoさん。また来年もこの時期、素敵な2周年イベントを開催できるよう、シアタースタッフ一同がんばってまいりますので、宜しくお願いいたします!
 2010年 2月 15日
【お知らせ】2010年度映画祭、コンペティション作品入選告知に関して
既に全部門、応募を締め切った2010年開催ですが、ただ今各部門の入選作品の選考中となっております。

選考結果は、3月中にご登録頂いたメールアドレスにご連絡させていただきますので、メールアドレスに変更があった場合などは速やかに映画祭事務局までご連絡ください。

お問い合わせ:submission@shortshorts.org
 2010年 2月 12日
『狐に小豆飯』太田監督の作品、名古屋にて上映決定!
2009年の映画祭において上映した『狐に小豆飯』の太田真博監督の作品『笑え』が2月27日より名古屋シネマスコーレにてレイトショー上映されます。『笑え』は完全即興で制作された非常にユニークな作品です。2006年に制作された『ドリブラー』との同時公開&連日トークショーなどのイベントも盛りだくさんの上映会に、名古屋近郊にお住まいの皆様、ぜひ足を運んでみてください!

2010年2月27日(土)〜3月2日(火) 連日20時〜
名古屋シネマスコーレにて
イベントの詳細につきましては、こちらをご覧ください。http://ameblo.jp/ganonfilms/entry-10435301724.html
 2010年 2月 9日
【ニュース】第32回クレルモンフェラン国際短編映画祭 〜現地レポートその六〜

授賞式
第32回クレルモンフェラン国際短編映画祭は、週末土曜日(6日)の授賞式をもって終了した。3500席が満員のジャン・コクトー会場では、各国の映画祭関係者、業者そして一般市民も見守る中、次々に賞が発表された。以下、今年度の主な受賞結果です。

■インターナショナル部門
グランプリ
Blue Sofa(イタリア)
Pippo Delbono , Giuseppe Baresi , Lara Fremder共同監督

審査員特別賞
Ella(ノルウェー)
Hanne Larsen監督

観客賞
Sinna mann(ノルウェー)
Anita Killi監督

アニメーション作品賞
Sinna mann(ノルウェー)
Anita Killi監督

Canal +賞
Glenn Owen Dodds(オーストラリア)
Frazer Bailey監督

■国内部門(フランス作品)
グランプリ
Doacutende estaacute Kim Basinger
Edouard Deluc監督

審査員特別賞
Annie de Francia
Christophe Le Masne監督

観客賞
Comme le temps passe
Cathy Verney監督

アニメーション作品賞
Fard
Luis Briceno , David Alapont監督

Canal +賞
Doacutende estaacute Kim Basinger
Edouard Deluc監督

アウディ賞
Logorama
H5 , Fran&ccedilois Alaux , Herveacute de Crecy , Ludovic Houplain共同監督

■ラボ(デジタル作品)部門
グランプリ
Petite Anatomie de l'image(ベルギー)
Olivier Smolders監督

審査員特別賞
Marker(イギリス)
Susanna Wallin監督

観客賞
Photograph Of Jesus(イギリス)
Laurie Hill監督

Canal +賞
MRDRCHAIN(チェコ)
Ondrej Svadlena監督

アウディ賞
A Family Portrait(イギリス)
Joseph Pierce監督

注目したいのは、国内部門(フランス)では、Donde esta Kim Basinger(直訳:キム・ベーシンガーは何処?)という作品が、数々の部門で受賞していたこと。30分という長さなので、我々のショートショートフィルムフェスティバル & アジア(25分以下規定)のコンペ対象にはならないが、気になる作品である。全体的に傾向としても、今年のグランプリ作品はどの部門も30分ほど、尺が長めの作品が多かった。インターナショナル部門のアニメーション賞と観客賞をダブル受賞した「Sinna Man」も20分ある作品だが、是非見てみたいものだ。同部門では、特別審査員賞もノルウェーということで、ノルウェー作品の活躍が目立つ年となった。
【ブリリア】3月は新社会人応援キャンペーン実施!(3月1日〜)

「Hotel Rienne/ホテル・リエンヌ」
3月と言えば桜の季節。
新たな志をもって、新社会人になる皆さんのために、当シアターでは応援フェアを開催します。

☆特別キャンペーン☆
スーツ、ネクタイでご来場のお客様は、当日券(通常¥1,000)を200円引きにてご提供させていただきます。
※お1人様1日1プログラムに限り有効。他割引との併用不可。

☆『新社会人おめでとう!ガンバルサラリーマン』特別上映 一部抜粋☆

世界中の職場では、こんな不思議な光景が展開されている?!新社会人必見のプログラムです。

「Hotel Rienne/ホテル・リエンヌ」
(Johannes Stjarne Nilsson & Ola Simonsson/スウェーデン/2002)
Henri Dahlbergの1日は、いつも通りに始まった。時間通りに出社して、エレベーターに乗って、が、彼はそこで気がついた ― '時'の流れがおかしいことに!何度も同じ事が起きるかと思えば、少し先の未来に放り出されてしまうのだ!?

「EXECUTIVE COMMITTEE/ミーティング大戦争」
(Gilbert Carsoux/フランス/2008)
エンタープライズ社では年次報告会が始まろうとしている。業績の善し悪しによって、参加者の運命が決まるこの会議。彼らを待っているのは果たして天国?それとも地獄?

「EXECUTIVE COMMITTEE/ミーティング大戦争」
☆3月限定!フレッシュジュースで気分もリフレッシュ!☆
○ブラッドオレンジ 450円
お肌が喜ぶビタミンたっぷり!オレンジ好きに是非飲んでほしい、この時期、最もリピーターの多い太陽をいっぱい浴びた高級100%タロッコオレンジジュース。

○白桃フレッシュジュース 350円
甘くてとろり、コクがあって爽やか。桃のほのかな香りがとってもジューシー。飲むと素直に可愛くなれちゃう甘いフレッシュジュース、カップルにおすすめ!
 2010年 2月 8日
【ニュース】小野寺昭憲監督(「SWAN LAKE」)がCMコンテストで見事グランプリ獲得!
過去映画祭ジャパン部門でも入選、その後も精力的に映像制作をおこなっている小野寺昭憲監督から、嬉しいニュースが舞い込んできました!

NTT主宰の雪見だいふくCMコンテストにて、小野寺昭憲監督の作品が見事グランプリを受賞。ますます今後の活躍が期待されます。

詳しくはこちら↓
http://cmtown.itp.ne.jp/result/lotte_001/index.html
 2010年 2月 5日
【ニュース】第32回クレルモンフェラン国際短編映画祭 〜現地レポートその五〜

招待状
クレルモンフェラン国際短編映画祭のマーケットの4日目。午前中、我々は定時の10時ぴったりにマーケット・ブースに行って一日のブリーフィング、資料の整理など行っていたが、マーケット会場自体に人があんまり居ない!どうしてだろう!?と思っているとようやく昼過ぎになって人が増えてきた。

なるほど。みんな「パーティー疲れ」なんだと直感した。

国際映画祭では、日中、人々はそれぞれのミーティングや、会場で作品鑑賞などよりよい「作品」、それぞれの映画祭カラーにあった「作品」を必死になって探し、情報集めを行う。各国の映画団体もブースで自国の作品の売り込みに励み、コンテンツ・ビジネスがメインの配給会社たちも「販売できる作品」を探す。失礼な言い方だが、結構みんなまじめな「フェイス」で仕事をしている。

では、人と人とのネットワーク構築という意味では、やはり夜のパーティーに参加し、社交的に人々と話し、(お酒が入ると)当然、会話もくだけ、「一般の人間同士」ということで日中には見せない、「本心」やそれぞれの「キャラクター」を見分けることができる。

パーティーは、日が暮れると早くて夜の9時、通常は10時頃から始まるのだが、びっくりするのは、各国の国の団体、業者が主催するパーティーは、映画祭が始まると同時に、フライヤーが配られ、各主催者が猛烈に宣伝する。自国の作品のアピールではなく、「パーティー主催」全部は回れない。(全部を回る猛者もいるかと思うが)主催者側にとっては、そのパーティーの中身、参加した人数により、主催者側のイメージアップを図るというが目的であるので、来てもらうに必死だ。「パーティー」と聞くと「楽しい」イメージしかないが、業界人にとっては仕事となる。例でいうと、釜山国際映画祭で、日本の文化庁主催のパーティーは、ホテルのフロア一式を借りて盛大なるパーティーを行う。あらゆる種類の日本食(豚の丸焼きもあった)、演奏等のトラクションなどで業界作品」「日本文化」をアピールするということで、(実際、イ・ビョンホン クラスの大スターも参加している)損は無いはずだ。

パーティー会場
あと、パーティーにも二つ種類がある。まずは、「誰でも入れるパーティー」。これは各国を代表している政府団体などが主催するもので、その国とショートフィルムのイメージアップを全員に図りたい、という意図がある。二つ目は、「VIPパーティー」と言われ、「招待状」制のみのパーティーだ。これは、簡単にいえば「お得意様のあなただけ、招待しますよ」というメッセージで、もらった人はVIP扱いをうけ、「これだけ優遇を受けるのだから、ここと取引を続けよう!」という気持ちになる。

ということで、映画祭における「パーティー」で「招待状をもらう」、「もらえない」で、その映画祭において、どれほど自分の存在価値(!)があるのか良く分かる(笑)。このように「たかが」パーティーであるが、どれだけ仕事上に重要な位置を占めているか、ということを理解してもらえれば幸いである。

それで、我々ショートショートは、「カンヌ映画祭批評家週間」主催の「VIPパーティー」に招かれた!こじんまりとしたレストランバーを貸切で行い、参加人数も40〜50名くらいというところだろうか。パリから駆けつけている映画会社重役、監督、俳優たちもいる。その中には、河瀬直美監督作品「七夜侍」にも出演しているグレゴワー・コランも居る。ショートフィルムを監督して今回、クレルモンフェランに参加していると話ていた。あと、釜山国際映画祭のプログラマー(作品選定者)もこられ
ていて挨拶させてもらった。彼らの映画祭の仕組みなども聞いて勉強になる。「カンヌ」に応募するために世界中から送られてくる何千、何万という作品を受けている主催者なだけに、名物担当者も今晩に限り、パーティー会場入り口で、一人一人、丁寧にお客を出迎え挨拶をしていた。バーカウンターにはカクテル、ワイン、ビール等が用意され、ここ、クレルモンフェラン(オーベルニュ県)の特産物であるソーセージ、チーズ、フルーツ、野菜スティックなどがテーブルに並んでいた。日中、ブースで話をした業者、監督たちとも再会。ブースでは、仕事の内容のみの話だが、ここではゆっくりと話ができるのでよい。それによりその人の仕事の内容が更に理解できるし、なによりその人の人生観、価値観を垣間見ることができる。

我々は、このパーティーで終わったが、「パーティーの猛者」たちは、その後、「スペインとメキシコのパーティをハシゴだ!」と息を荒くして去っていった。「スペインとメキシコ」!聞いただけでぞっとした(笑)。明日の朝も人は居ないんだろうな
〜・・・・(続く)
【ブリリア ショートショート シアター】2月14日バレンタインイベント、チケット完売間近!お早めにご購入ください!

特別ゲスト:LiLiCoさん
以前からお伝えしております、ブリリア ショートショート シアター2周年記念&バレンタインイベントのチケットが、既に完売間近となっています!

昨年度も開催し、大変大好評だった「世界の愛を語る」の第二弾!映画コメンテイターのLiLiCoさんをお招きし、当シアター代表の別所哲也と世界中から集められた“ラブ・ショート”を堪能しながら、“世界の愛”について語ります。また、当日はゲストお二人のほか特別シークレットゲストも登場するかも?!

前売り券完売の場合、当日券の販売はございませんのでお早めにお買い求めください。

「世界の愛を語るvol.2」
http://www.brillia-sst.jp/topic/2010/02/vol2.html

チケットはこちら:http://www.brillia-sst.jp/shortshorts/ticket/
 2010年 2月 4日
【ニュース】第83回米国アカデミー賞ノミネート作品発表!(2月2日)
2月2日(現地時間)に今年のアカデミー賞ノミネートが発表となりました!

ノミネート一覧:
http://www.oscars.org/awards/academyawards/82/nominees.html

短編ドキュメンタリー部門
* “China’s Unnatural Disaster: The Tears of Sichuan Province” Jon Alpert and Matthew O’Neill
* “The Last Campaign of Governor Booth Gardner” Daniel Junge and Henry Ansbacher
* “The Last Truck: Closing of a GM Plant” Steven Bognar and Julia Reichert
* “Music by Prudence” Roger Ross Williams and Elinor Burkett
* “Rabbit à la Berlin” Bartek Konopka and Anna Wydra

短編アニメーション部門
* “French Roast” Fabrice O. Joubert
* “Granny O’Grimm’s Sleeping Beauty” Nicky Phelan and Darragh O’Connell
* “The Lady and the Reaper (La Dama y la Muerte)” Javier Recio Gracia
* “Logorama” Nicolas Schmerkin
* “A Matter of Loaf and Death” Nick Park

短編実写部門
* “The Door” Juanita Wilson and James Flynn
* “Instead of Abracadabra” Patrik Eklund and Mathias Fjellström
* “Kavi” Gregg Helvey
* “Miracle Fish” Luke Doolan and Drew Bailey
* “The New Tenants” Joachim Back and Tivi Magnusson

3月7日の授賞式まで目が離せません!6月の映画祭でも、本年度のノミネート/受賞作品をご紹介できるかもしれませんので、そちらもご期待ください。
【ニュース】第32回クレルモンフェラン国際短編映画祭 〜現地レポートその四〜
クレルモンフェラン国際短編映画祭のマーケットの3日目。今日の一日も、昨日に引続き、ある国の映画団体の方々と「パワーブレックファスト」を行った。先日、米国ユタ州で行われていたサンダンス映画祭から直接クレルモンフェランに駆けつけた監督達も参加し、彼らの作品の成功(去年はカンヌから始まり、各国の映画祭で絶賛されている)について話を聞いたりした。この作品の一番の魅力はキャスティングである。主人公を演じる俳優を探すのに苦労をしたそうだが、あまりにも脚本に忠実なキャラクターを演じきり、ドキュメンタリーと思えるほどストーリーに信憑性がでていた。6月の映画祭でも是非、紹介したいところ。

さて、このクレルモンフェラン国際短編映画祭であるが、年間を通じて行政が運営費の一部を負担している。フランスにおけるこうした文化的事業のレベルとしては、どの国も同じかと思うが、上から1)国家の支援、2)各地域の支援(日本でいえば東北地方、関東、関西など)、3)それぞれの県の支援、4)そして市(街)の支援ということになる。クレルモンフェラン映画祭も1)フランス文化庁、2)ピュイ・ド・ドーム地域、3)オーベルニュ県、4)そしてクレルモンフェラン市というサポートを受けている。因みに、映画祭の時期に合わせて、クレルモンフェラン市が年間を通じた文化事業に対して助成金を出しているリストを冊子にして、市民にも「何が市で行われているか、税金がどのように使われているか」と理解をもとめるため町中で配布している。このクレルモンフェラン映画祭の事務局には年間で約26万ユーロ(約3500万円)の助成金が与えられているようだ。

映画祭のカタログでもまずはトップに文化省大臣であるフレデリック・ミッテラン氏(故フランス大統領、フランソワ・ミッテランの甥)の挨拶文があり、ショートフィルムに対する熱い思いが語られている。実際、オープニングから2日ほど、クレルモンフェランに滞在し、メディアでも紹介された。あと、クレルモンフェランの名物市長も忘れてはならない。セルジュ・ゴダール氏だ。「ゴダール」という名前であると、映画と関わらないはずがないという宿命を持っているのか、積極的に映画祭開催中は地元メディアにも出て、自ら映画祭を宣伝している。数年前に彼にインタビューをしたことがあるのだが、その時も「世界で一番の映画祭といえばカンヌだね。世界で一番の短編映画祭といえば、ここ、クレルモンフェランだよ。ヤシの木は無いがね・・・ハッハッハッ」と話されていた。彼は得に映画祭マーケットの存在に注目をしているのか、カタログの挨拶文の中にも「25年間続いているマーケットは世界のショートフィルム業界に経済的貢献をしている」と自負されている。この日も、10人くらいの取り巻き(テレビ取材、映画祭の代表、スタッフ、市の職員)を連れてゴダール氏が視察にこられた。ひとつずつのブースをゆっくり周り、映画祭側から説明をうけながら、挨拶をされる、というものだ。我々のブースにもこられ、映画祭創立メンバーであるロジェ・ゴナン氏が「こちら、東京のショートショートが10年ほど前から参加しているお陰で、日本からの活発的な参加が多くなりました。」と市長に話されていた。突然の市長の挨拶に、僕も緊張気味だったが(横でカメラも回っているし・・・)市長には、映画祭グッズとバッグを渡して「この映画祭のお陰で我々も大変、勉強させてもらっています」みたいなことを言った。満足そうに「そうか・・・、今後とも頑張ってくれたまえ」といわれて、取り巻きと一緒に次のブースに行った。何故か、取り巻きの一番後ろにクレルモンフェラン映画祭の代表(プレジデント)のジャン・クロード・ソーレル氏が、僕に耳打ちで「いきなり来て、スマン。市長のマーケット視察は水曜日の午前中ってことを覚えておいてくれ」とウィンクして取り巻きに戻っていった。(続く)
【ニュース】ミュージックShort クリエイティブ部門に続々と応援メッセージが寄せられています!

Youtube
以前からHP上でご紹介してきた、応援メッセージですが、下記のサイト上でもご鑑賞いただけますので、是非ご利用ください!

今回新着で、オトナモード、ウミネコサウンズが登場!他にも、柴田淳、サンプラザ中野くん、野宮真貴、竹内電気などなど・・・

今年大注目の「ミュージックShort クリエイティブ部門」にご期待ください!

Youtube
http://www.youtube.com/user/2009ssff

Mixi
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4652223

Twitvideo
http://twitvideo.jp/contents/lists/SSFF2009

Myspace
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=1004568836
 2010年 2月 3日
【ニュース】第32回クレルモンフェラン国際短編映画祭 〜現地レポートその三〜

マーケットブース
クレルモンフェラン国際短編映画祭のマーケットの2日目。今日の一日は、フランス作品を海外にプロモーションする国営団体「ユニフランス」の朝食に参加した。日本では、毎年3月に東京で開催する「フランス映画祭」の主催団体でもある。一般的に、国際映画祭では、こうした国営団体が主催する「朝食」が毎日行われ、事前にメール等で参加の案内が届き、都合の日に予約ができる。参加者には、バイヤー、監督、プロデューサー、各国の映画祭の担当者とはばが広い。因みにハリウッドでは、業界人がビジネス・ミーティングを昼食で行うことが多いので、「パワーランチ」という名称がついているが、ここは、ちょっとした「パワーブレックファスト」という感じであろうか。8人座りの丸テーブルがいくつもあり、お互いが「顔見合わせ」て会話ができる配慮をしている。映画祭もお世話になっている配給会社の担当もいて、いつもはメールのやりとりをしている人々とこうして実際、顔を合わせることで更に、信頼関係を築いていくのだ。

さて、昨日がオープンした日だが、国内のバイヤーや関係者も増えたのか、往来する人々は昨日より多かった。そして、マーケット主催担当から今年の「マーケット・カタログ」が配られていた。これは、クレルモンフェランに応募された全ての作品が入選、落選に限らず、国別で紹介されている。1ページに約7〜8本紹介され、各作品には、写真、監督、タイトル、コンタクト先など、基本情報が明記されている。10年前ほどのカタログは、5センチくらいの厚さだったが、今は、その3倍ほどある。持っても重い!ざっとみただけで、4〜5千本くらいのショートフィルムのデータが詰まっている。「Japon(日本)」のところを見ると、5〜6ページ分はあった。その半分は、我々、ショートショートから紹介した作品だ。10年前はこの「日本」の国別ページには日本の作品は殆ど無かったので、ショートショートが関わるのようになってこれだけ増えたことはうれしい。お隣、韓国作品はどのくらい載っているかな、と興味深くページをめくるとたまげた。ここだけで20ページ以上あった!すごい数のエントリーだ!確かに、今回、クレルモン映画祭において韓国の入選作品は4本。日本はたったの一本で、しかもその作品は日系アメリカ人の作品。我々、ショートショートがもっともっと、クレルモンに日本作品を紹介しないといけない、という反省を感じた。

インターナショナル会議
そして夕方、クレルモンフェラン国際短編映画祭で行われている「インターナショナル会議」に参加した。各国の映画祭を代表する約40名ほどが広い会議室にオープンサークル(円)を描く形で気さくに座り、各国の映画祭が抱える問題などを、話す場である。議長はオーストラリアのFlickerfestという映画祭担当者で、クレルモンフェランの創立メンバーの一人、ロジェ・ゴナン氏が話しのまとめ役を行っていた。それぞれが、軽く自己紹介し始める。我々も「東京の映画祭です。今年で12年目になります」という感じで紹介すると、次は白顎鬚のおじさんが「アイルランド、コルク映画祭です。今年、55年目になります。」とサラッっと話され、みんなからも「ウォー!」と声が上がった。(笑)

今回の論点は各国で「映画祭」という名のイベントが乱立、増加する中で、それぞれの映画祭と作品(コンテンツ)を出品(提供)する監督、プロデューサー、配給会社の関係性を倫理的に考えるというもの。もちろん、その場での解決作は無いが、こうした議論されるべき内容を同じ関係者で考えるのは大事である。また、この場では今後、こうした各国のメジャー映画祭との連携を保つべき、ネットワークをリスト化し、年中を通じて対話していこう、ともはなされた。その後は、この映画祭関係者達とディナーに参加し、各テーブルで更なる議論、また、お互いの映画祭のカタログを交換するなど、資料、情報集めの場となった。我々のショートショートでも、是非、こうした各国の関係者を集めた「シンポジウム」は開催したい。(続く)
 2010年 2月 2日
【ニュース】第32回クレルモンフェラン国際短編映画祭 〜現地レポートその二〜
本日から、クレルモンフェラン国際短編映画祭のマーケットが始まる。海外からの団体、約35のブースがたちならぶ。フランスのショートフィルムを海外に啓蒙する「ユニフランス」も大きなブースを持ち、フランスのショートフィルムを良く上映する我々のポスターを、ユニフランス・ブース内にも貼って頂いた。

本日はこのマーケット内の一角に設置されている「メディア・ランデブー」というプレゼンについてお話をしようと思う。

この「メディア・ランデブー」とは、ショートフィルムの業界人(主にバイヤーとテレビ)が、それぞれの求めている作品の性質などを、約30分ずつプレゼンする場所である。一日に、約6社(人)が朝から夕方にかけてプレゼンするわけだが、自分の作品を売りたい監督、ディストリビューター(配給)など大勢が詰め掛けてそのプレゼンを聞きながら、質問をしていく。

午前10時からは、「カナル+(プラス)」の担当者のプレゼンが早速あり参加する。「カナル+」は日本でいう「WOWOW」のようなケーブルチャンネルで、月額3,500円ほどで、契約でき、主にサッカー、映画を中心に展開し、映画製作会社としてもヨーロッパでは名が高い。このクレルモンフェラン国際短編映画祭の最大スポンサーとしても、過去約10年に渡り協力している。

早速、担当者のパスカル・フォール女史(カナル+の名物ショートフィルム・プロデューサー)が、「我々は、ジャンル問わず、基本、フィクション、アニメ、ドキュメンタリー、エクスペリメンタルなどの作品を買います。年間で約200本、ショートフィルムを買っています」と語った。ただし、買い付ける作品は、殆どがフランス作品で、フランス以外の作品は平均で約30本と少し我々(日本のショートフィルム)にとってはハードルが高い。作品のタイプとしては、いわゆる「クラシック」(伝統的な、通常の)な作品には興味がなく、「今まで見たことの無いタイプのショートフィルムしか買わない」という。

有料放送ということもあり、彼らの「コレクション」といわれるショートフィルムの番組では、どちらかというと暴力的、性的描写などでもエッジが効いていて、普通の民放テレビでは見られないような作品がラインナップされている。この「コレクション」と呼ばれる番組(プロジェクト)は、年間、公募で集まる約400本のシナリオの中から8本選び、ショートフィルムを製作するというもの。脚本分析家と言われる脚本のエキスパートな選考員が7人いて、2ヶ月に渡って作品が選ばれる。プレゼン自体は30分ほどであったが、終わったとたん、担当者は若手監督からの名刺とDVDを渡される列に苦笑して「必ず、あたな達の作品を見るからあわてないで・・」と余裕溢れる対応をしていた。

この後、夕方にかけてカナダ、フィンランド、スペイン(ここからは3業者)などが、プレゼンをした。得にスペインは3業者が参加し、ヨーロッパ内でショートフィルムのテレビ放映に関して、スペインも積極的なことが分かった。(続く)
 2010年 2月 1日
【ニュース】ミュージックShort クリエイティブ部門作品公募締め切りました!(1月30日)
先週末1月30日の消印をもちまして、ミュージックShort クリエイティブ部門の公募を締め切らせていただきました。ご応募いただきました皆様、有難う御座いました。

こちらの先行結果は、2010年2月中旬頃までに、ご登録いただいたメールアドレスにお送りいたします。万が一、メールアドレスの変更などありましたら、速やかに映画祭事務局(03-5474-8844)までご連絡ください。
【ニュース】2010年度映画祭ボランティア&インターン大募集!(2月1日〜)
毎年この時期、映画祭の準備が本格化し始め、映画祭事務局は忙しさを増していきます。そんな中、ボランティア、インターンスタッフの協力あって、映画祭を毎年成功させてきました。

今年は部門も増え、更に見所満載の映画祭が期待されるなか、一緒に映画祭を盛り上げてくれるボランティア、インターンを募集しています。

詳しい募集要項は、同サイトのメニューより“volunteer/intern(ボランティア・インターン)”とクリックしご確認ください。

今年も、皆さんのたくさんのやる気と元気をお待ちしています!

ショートショート実行委員会/ショートショート アジア実行委員会
【レポート】第32回クレルモンフェラン国際短編映画祭 〜現地レポートその一〜

メイン会場
第32回クレルモンフェラン国際短編映画祭が、先月29日から始まっています。映画祭ディレクターの東野から現地レポートです。我々がこちらに着いたのは、30日(土)の深夜近く。気温は−4℃で、顔が引き締まるくらい寒い。昼までは雪が積もっていたそうだが、街では既に溶けていた。空港では、去年、「SSFF & ASIA 2009」において上映をした「スウェーデン・プログラム」のコーディネーターでもあり、Swedish Institute (スウェーデン国立映画団体)職員のアンドレアス・フォックさんと出会う。早速、スウェーデン作品の情報と、彼らのマーケット・スクリーニング(商業的、販売を目的とする業界向けの試写会)の日程などを教えてもらった。また、韓国のショートフィルム業者など、空港には続々と関係者が世界中から集まっている感じがした。因みに、4年前に、「A Good Day」を映画祭でも紹介し、来日もしていたスウェーデンのパー・ハネフィヨルド監督は、今年、映画学校を卒業し、来年は長編映画監督デビューに向けて、現在、長編作品の製作がスタートしているという。SSFF & ASIAに招聘される監督が、確実にこうしてキャリアを積んでいることを聞くとうれい。

翌日の朝、滞在のホテルの朝食でも関係者風の方々がいた。声をかけてみるとルーマニアのブカレスト国立映画学校担当の人、そして、ニュージーランド・フィルム・コミッションの職員もいて、早速、彼らからそれぞれの国の出品作品や、年間のショートフィルム作品製作について話し合う。ルーマニアでは、年間、フィルムで作られるショートフィルムは約30本〜40本。もちろん、最近は個人で制作するアマチュア的なフィルムメイカーもたくさんいるが、正式に学校で制作される作品、もしくは国が助成を出してサポートしている作品の数ということであった。確かに、ルーマニアを含め、まだまだ東欧からの応募作品数は少ないので、こうした方々とのネットワークを広げていきたい。

ピジョンホール(私書箱)
クレルモンフェランの街は、真っ青な空で晴れていた。相変わらず風は冷たいが、街の人によると「昨日まで最悪の天気だった。海外からの皆さんが、良い天気にしてくれたのですね!」と話された。20万人の街もこの映画祭時期になると、人口が1.5倍になるといわれるほど、全世界からのスタッフ(監督、俳優、脚本家、音楽家、撮影、照明などの技術者)、世界中の映画祭関係者、配給会社担当、バイヤー、自国の映画をプロモーションする団体、地域の自治体、各国のフィルムコミッション、俳優協会、音楽協会、テレビ局、メディア、そしてスポンサーなど、大勢やってくる。約10日間の映画祭で10万人以上の方々が、この映画祭にやってくるのだ。

最初の日ともあり、クレルモンフェラン映画祭のメイン会場で、関係者登録などを済ませ、映画祭事務局にてごあいさつ。そして、メイン会場の裏手にあるマーケット・プレース(各映画祭、団体、コンテンツ企業などが、ブースを出している展示会場みたいなもの)で、我々のブースに行き、ポスターの掲示など準備を行った。今年も「札幌ショートフェス」の事務局の方たちと一緒にブースをシェアし、クレルモンフェランにおける唯一の「日本」ということもあり、日本の映画祭を盛り上げます。

映画祭開催中、世界から来る関係者には個人の私書箱が設けられるので、そこでプロモーション印刷物、DVDなど、毎日チェックを行う。メイン会場の関係者用フロアにあり、早速、我々もプロフェッショナル・ガイド(今回、クレルモンフェランに参加している全ての関係者が業者別に登録されていて、各私書箱番号も明記されている)を確認しながら、気になる業者、関係者にピンポイントでSSFF & ASIAのプロモーション印刷物を、その私書箱に入れてもらった。本日だけで数百枚は配り終えた。

明日からいよいよマーケットが始まります。SSFF & ASIAのミッションのひとつである、日本のショートフィルムのプロモーションに拍車をかけます!(続く)

 2010年 3月 back number 2010年 1月