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TOKYO
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【蝶躍】 Short Shorts Film Festival & Asia 2012

跳躍 映像未来地図

ショートフィルム(短編映画)は長編映画と違い、比較的短期間で制作でき作家性を強く表現できることから、各国の世相や特性、社会、文化的背景を色濃く反映した作品が多いのが特徴。世界112の国と地域から4543本(他部門も含む)以上の応募があった2012年、今年の作品傾向として、欧米・アジアは“政治”と“ルーツ”、“ソーシャルメディア”があげられる、日本国内は”東日本大震災”“コメディ”震災後に制作された作品が多いいこともあり“311”震災以後の生活の変化をテーマにした作品や、復興にむけてのメッセージがこめられた作品が目立ち、また尺が短くエンターテイメント性に優れた作品が例年より多く集まりました。

また今年は、オンライン映画祭、またSNSを起用した一般投票型のコンテストの実施など、ネットを通したワールドワイドなオンラインイベントも展開。国や言語を超えてオンライン上で映像(ショートフィルム)について情報を共有できることの拡がりから、来年15周年へ向けて更なる跳躍を続けます。


全国2都市&海外開催

日本国内の開催では昨年に引き続き、東京・横浜の全2都市にて映画祭を実施しました。また、9月6日~14日まで7回目となるメキシコシティーでの開催他、アジア諸国での基盤づくりとして昨年スタートしたマレーシア開催も、9月8日~9日での開催を予定しています。

世界112カ国、4543本以上の応募がありました

2012年は、前年度を上回る112カ国から4543本以上の応募がありました。

海外映画祭とのコラボレーション

今年の日本カタール国交樹立40 周年を記念し、ドーハ映画協会とのコラボレーションが実現、そして昨年に引き続き、台湾第2の都市、高雄市にて開催されている「高雄映画祭」、また韓国でも有数の短編映画際である「アシアナ国際短編映画祭」の3つの映画祭とコラボレーションを実施しました。

モエ スター アワード オープニング ガラ パーティー

世界の映画祭をサポートするシャンパンブランド モエ・エ・シャンドンと共に、本映画祭が新アワードを設立。共通する5つの哲学、【パイオニア精神】【グローバルな視点】【洗練された価値創造】【自己達成力】【わかちあう心】を持ち、かつ両ブランドのイメージにマッチした未来の映画業界を担うスターに贈られるアワードとして、本年度に上映される作品の中から7名をノミネート者として選出、その中から最も輝くスターを決定。アワード受賞者には『フレンド・リクエスト』のChris Foggin監督が選ばれ、デザイナー森田恭通氏によるトロフィーと、副賞としてモエ・エ・シャンドン メゾンへの旅が贈呈されました。このアワードの設立と、本映画祭のオープニングを祝して、映画祭オープニングイベント前夜に、明治神宮参集殿において、オープニングガラパーティーを開催しました。


コンペティションプログラム

インターナショナル部門

今年注目を浴びた「アラブの春」や「SNS」など、世相を反映した作品が多く見受けられたインターナショナル部門。3019本の中から厳選された45作品を上映。
セレブリティショートとして、映画『アリス・イン・ワンダーランド』ミア・ワシコウスカ主演作、『ある夏の日』と『愛しの君』を2作品を上映しました。

アジア インターナショナル部門

大都市を舞台にした作品に比べ、地域に密着した生活・文化を描いた作品が多く見受けられた、アジア インターナショナル部門。720本の中から厳選された16作品を上映しました。特別招待作品として映画『レッド・クリフ』チャン・チェン主演の『迷路』を本邦初公開しました。

ジャパン部門

短い作品が増え、ショートフィルムの特性を活かしたエンターテイメント性が高まったジャパン部門。352作品から厳選された18作品を上映。
特別上映作品としては、第62 回ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた和田淳監督『グレートラビット』を上映。そしてお笑い芸人品川庄司の品川ヒロシ監督によるキヤノン制作協力作品『モルモット』、きりゅう映画祭とのコラボレーションによる大川五月監督作『京太の放課後』 Yuki Saito監督作『桐生人』を上映しました。

ストップ!温暖化部門

地球温暖化問題に警鐘を鳴らす、バラエティに富んだ作品が集結。218作品の中から厳選された9作品を上映。
特別上映作品には、映画『ファイト・クラブ』のエドワード・ノートンがナレーションを担当した『空から見た地球』を上映しました。

旅シヨーット!プロジェクト

「旅っていいな」「日本に行きたくなる」をテーマに日本全国で公募をしたショートフィルムのコンペティション、ロケーションの美しい描写から、愉快なアニメーションまで 日本を旅したくなる作品が全国各地から106作品集まり、10作品を上映しました。小山薫堂(熊本県出身、第81 回(2009)米国アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画『おくりびと』の脚本家)プロデュースで、熊本県のPRキャラクター“くまもん”も登場する『kumamoto surprise film「 くまもとで、まってる。」』、要潤(映画『LIAR GAME -再生-』)出演で話題を呼んだ香川県のショートフィルム『うどん県。それだけじゃない香川県』が特別上映されるほか、オール東京ロケによるヤン・イクチュン(映画『息もできない』)監督、人気若手女優リュ・ヒョンギョン主演の『旅立ち』も上映されました。

ミュージックShort 部門

映画的な世界観を持つミュージックビデオと、楽曲をもとに制作、応募されたオリジナルショートフィルムの上映の他、韓国の “国民の弟”イ・スンギ、元オアシスのギター兼ボーカル、ノエル・ギャラガーなど海外アーティスト作品も特別上映しました。

CG部門 supported by デジタルハリウッド

昨年スタートした本映画祭初のCGプログラムが、今年はCG部門に拡大。海外映画祭で賞の獲得を狙う最新注目作や、ハリウッド作品も顔負けのエンターテイメント作品まで、世界各国から集まったハイクオリティなCGショートフィルムを上映しました。(※同じことを繰り返し言っているのでカット)米国アカデミー賞受賞女優のウーピー・ゴールドバーグやヘレナ・ボナム=カーターが声優をつとめる注目作品も上映しました。


特別プログラム

キヤノン スペシャルコンテンツ

キヤノンスペシャルコンテンツと題し、二部構成の「キヤノンスペシャルセミナー」を実施。またCINEMA EOS SYSTEM「Canon EOS C300」で撮影された、品川ヒロシ監督作『モルモット』をA&J-Aプログラムにて特別上映しました。キヤノンスペシャルセミナー第一部は、映画『ジョゼと虎と魚たち』など常に話題作を監督している犬童一心氏を講師に招き、「デジタルがもたらす、これからの映像表現」をテーマにしたトークセッションを行いました。
第二部は、注目のクリエイター 田辺秀伸氏(監督)と(株)PICTの村上ヨシタカ氏(カメラマン)が手掛けた映像を用い、Canon EOS C300の実力と活用方法についてのトークを展開しました。

フットボールプログラムpresented by J. LEAGUE

Jリーグ20周年を記念し、フットボールがテーマとなる作品を特集上映し、「スポーツの力」を映画祭から発信しました。

アラブ諸国特集 Focus on the Arab World

2010 年から各地で起こっている「アラブの春」など、近年社会的にも注目を集めるアラブ諸国。今年の日本カタール国交樹立40 周年を記念し、ドーハ映画協会からの特別セレクションや、アラブ イスラム文化の多様性を体感できる2 つのプログラムを上映しました。

韓国トラベル・ショート

2010年と2011年11月、ソウルで開催されたアシアナ国際短編映画祭(AISFF)にて、観光庁(国土交通省)と本映画祭の共同プロジェクトである日本の旅、魅力を紹介する「旅シヨーット! プロジェクト」プログラムを2年連続特別上映。また、AISFF でも「旅」をテーマにした「韓国トラベルショート」部門を立ち上げ、2011年の本映画祭において上映されました。本映画祭では去年に引き続き、AISFFの「韓国トラベルショート」を特別上映しました。

台湾・高雄映画祭プログラム

2010年10月から始まった、高雄映画祭とのコラボレーションも今年で2回目。高雄映画祭は、主に国内外の長編作品を上映するほか、台湾のショートフィルムの上映も積極的に行っている、台湾第二の都市・高雄の映画祭です。今年は「ファンタジー」をテーマに台湾の若手映像監督の作品を特別上映しました。

アカデミー賞プログラム

米国アカデミー賞公認映画祭が贈る、世界最高峰のアカデミー賞プログラム。今年の短編実写部門受賞『海岸』のほか、東日本大震災後の人々の姿を追ったドキュメンタリー『津波そして桜』などを上映しました。

フレンチ・ショート特集

フランス映画祭2012(6 月21日~24 日開催)で上映された「短編集セレクション」を今年も横浜ブリリア ショートショート シアター限定プログラムとして上映。次世代を担う若手フランス人監督のアニメーション、ドラマ、コメディなどバラエティ溢れる作品を上映しました。

ショートストーリーなごや

新進気鋭の映像監督3名が参加した、名古屋を舞台としたショートフィルムを特集上映しました

FC TOKYO 学生プログラム 

東京フィルムセンター映画・俳優専門学校(FC TOKYO)で制作された学生によるショートフィルムを特集上映しました。

日本人奨励プロジェクト 

国内からの応募数は毎年着々と伸び、2012年は映画祭史上最多の352作品。一つでも多くのショートフィルムを観客に届けたい!という想いから、今年の日本人監督奨励プログラムNEO JAPANで、才気溢れる日本人監督の作品を紹介しました。

クリエイターズ セミナー 

川村元気プロデューサーによる映像業界を目指すクリエイターを主な対象とした講義。映画『 宇宙兄弟』など多数のヒット作を手掛ける川村元気プロデュ―サーが、次世代を担う若手映像作家に向けて、時代を読み解きヒット作を生み出す極意と将来の映像ビジネスを語りました。

スポーツプログラム 

4年に一度のスポーツの祭典を記念して、公式種目である、水泳やテニス、卓球などあらゆるスポーツをテーマとした作品を特集上映しました。

TOHOシネマズ六本木ヒルズ 

映画祭最初の週末、24時から30時まで各日3つのプログラムを上映。

オープニングイベント

オープニングイベントでは、お笑い芸人によりアプリ企画や芸人が監督したショートフィルム9作品の監修役を務めている、タレントの木村祐一氏がショートフィルム文化の普及に貢献した作品/人物に贈られる「話題賞」を受賞、そしてショートフィルムを通じてメディア映像業界において特別な貢献をされた作品/人物に贈られる「特別賞」として韓国の人気俳優、チャン・グンソク氏が受賞。、そして観光促進に寄与した優れた作品『うどん県。それだけじゃない香川県』とに『kumamoto surprise film「くまもとでまってる。」』に贈られる「観光映像大賞」、の3つの賞を発表。さらに設立20周年を迎えたJリーグから大東和美氏(Jリーグチェアマン)、武田修宏(サッカー解説者/元日本代表FW)そして特別ショートフィルムの製作監督に抜擢された大川五月監督が登場し、タイアップ企画の発表を実施した。

アワードセレモニー

6月24日に、明治神宮会館にてアワードセレモニーを開催。会場には、約1500人以上のお客様が来場されました。総勢14名の豪華審査員の方々や、各界の豪華な面々が続々と来場。レッドカーペット前を賑わせました。特別制作作品の発表、そしてオンライン上での映画祭や企画など新たな試みも増え、監督席も盛り上がりを見せる一方で今年は映画祭史上初の日本人女性監督がグランプリを獲得いたしました。

映画祭連動企画

ネスレアミューズ映画祭

本映画祭とネスレ日本のコラボレーションで実現したインターネット上の映画祭、「ネスレアミューズ映画祭」を4月27日から開催。ショートショートが選んだ世界各国の傑作40作品を無料配信しました。6月15日まで視聴者投票を受けつけ、総投票数25,501票の中から選ばれた「最も高く評価された」作品として『ゴーストのおいしいレシピ』へネスレアワードが授与された。

Google+ 予告編コンテスト

本映画祭に参加した監督が作った予告編をGoogle+上で公開し、予告編の期待度を競うコンテストを実施。視聴者は、応募監督のGoogle +ページから参加作品の予告編を視聴し、本編を観る前から気になる作品に「+1」(プラスワン)をして参加。Youtubeの再生回数、コメント数をもとにショートショート実行委員会協議のもと『ROSA』が優秀賞に選ばれました。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012 プレ上映会

より多くの人々にショートフィルムの楽しさ、面白さを知って頂くため、本祭に先行して、東京都のサポートのもと、東京都庁都議会議事堂1階 都民ホールにて各国映画祭受賞作品や話題の作品を中心としたプログラムを特別上映しました。


審査員

【オフィシャルコンペティション公式審査員】

北村一輝 (俳優)
小林政宏 (映画監督)
高須光聖(放送作家/脚本家)
菊川 怜 (女優)
ルドミラ・チコヴァ (ドーハ映画協会 チーフ・インターナショナルプログラミング)
萬田久子 (女優)

【ストップ!温暖化部門審査員】

江守正多 (気象学者)
奥野史子 (スポーツコメンテーター)
中村雅俊 (俳優)

【旅シヨーット!プロジェクト審査員】

たかのてるこ(旅人/エッセイスト)
パトリック・ハーラン (俳優/コメディアン)
ハービー山口 (写真家/エッセイスト)

【CG部門 supported by デジタルハリウッド公式審査員】

曽利文彦 (映画監督)
LiLiCo (映画コメンテーター)
杉山知之 (デジタルハリウッド大学学長)


アワード

グランプリ : もう一回 / 平柳敦子監督

【ジャパン部門】

優秀賞・東京都知事賞 『もう一回』 / 平柳敦子監督 (日本/シンガポール)

【アジア インターナショナル部門】

優秀賞・東京都知事賞『泥棒』 / Franck Dion 監督(台湾)

【インターナショナル部門】

優秀賞 『エドモンドとロバ』 / Franck Dion 監督(フランス/カナダ)

【ストップ!温暖化部門】

優秀賞(環境大臣賞) 『物を大切に』 / Cheng-Yang Wang 監督(台湾)
J-WAVE アワード 『地球を救え!』 / Jacob Bond 監督(カナダ)

【旅シヨーット!プロジェクト】

優秀賞(国土交通大臣賞)『ニービチの条件』 / 岸本 司 監督(沖縄県)

【モエ スター アワード】

『フレンド・リクエスト』 / Chris Foggin 監督(イギリス)

【CG部門 supported by デジタルハリウッド】

優秀賞『フラミンゴ・プライド』 / Tomer Eshed 監督 (ドイツ)

【ミュージックShort部門】

シネマチックアワード 『Bubble』 / 岡元雄作 監督(日本) 楽曲 クラムボン
クリエイティブアワード『グッドカミング ~トオルとネコ、たまに猫~』/月川 翔 監督(日本) 楽曲 グッドカミング

【ネスレアワード】

優秀賞 『ゴーストのおいしいレシピ』 / Lorette Bayle 監督(アメリカ)