未来へススモーション!! 新しい東北 「わたしたちのふるさと、10年先の物語」がスタート。
希望や夢を描いた子どもたちの作文がショートフィルムの原作になる。

未来へススモーション!! 新しい東北

ススモーション・フォーラム福島 実施レポート

ススモーション・フォーラム福島が、平成28年2月14日(日)、福島県福島市の福島テルサにて13時から行われました。

ススモーション・フォーラム福島では、子どもたちの未来に向けて進もうとする姿や未来への想いを応援することを目的として、「未来くるチャレンジ ともに、福島」で放映した番組の内容の一部、「わたしたちのふるさと、10年先の物語」東北を元気にする作文募集の模様、子どもたちを応援する地域の取組、などを紹介するトークセッションを行った後、短編映画『未来のカケラ』の完成特別上映も合わせて行いました。

トークセッション

ご来場の皆さんは、トークセッションに真剣な表情で聞き入っていました。

ゲストの皆さん

ゲストの皆さんから子どもたちの明るい未来に向けての貴重なご意見をいただきました。

会場には、「わたしたちのふるさと、10年先の物語」作文募集で優秀賞を受賞した福島県在住の菅野莉々子さんをはじめ、約50人の方々に来場いただきました。

トークセッションでは、ゲストの皆さんから「子どもたちがイキイキと表現することが大事。子どもたちには日常的に表現することをためらわないで欲しい。」(ふくしまグリーンキャンバスの櫛田さん)、
「震災後の不安や心配な事などは大人も子どもも共有することが大切」(ビーンズふくしまの富田さん)、
「これからの未来を作るのは子どもたち。世界中のいろいろな人たちと子どもたちが結び付くことが大事。世界を担う人材を福島で育てたい」(元気になろう福島の本田さん)などのコメントをいただきました。また、短編映画『未来のカケラ』監督・脚本の渡邊世紀さんは「震災はたくさんのものを奪っていったが、子どもたちの夢は奪って行かなかった。映画から何かを感じてもらえれば嬉しい。」と作品に対する思いを語ってくださいました。

■ ゲストの皆さん

櫛田拓哉さん

ふくしまグリーンキャンバス・
櫛田拓哉さん

富田愛さん

特定非営利活動法人
ビーンズふくしま・富田愛さん

本田紀生さん

特定非営利活動法人
元気になろう福島・本田紀生さん

渡邊世紀さん

『未来のカケラ』監督、脚本の
渡邊世紀さん

ススモーション・フォーラム宮城 実施レポート

ススモーション・フォーラム宮城が、平成28年2月13日(土)、宮城県仙台市のTKP仙台西口ビジネスセンターにて13時から行われました。

ススモーション・フォーラム宮城では、子どもたちの未来に向けて進もうとする姿や未来への想いを応援することを目的として、「未来くるチャレンジ 進もう、宮城」で放映した番組の内容の一部、「わたしたちのふるさと、10年先の物語」東北を元気にする作文募集の模様、子どもたちを応援する地域の取組、などを紹介するトークセッションを行った後、短編映画『未来のカケラ』の完成特別上映も合わせて行いました。

たくさんの方々にご来場いただきました。

たくさんの方々にご来場いただきました。

トークセッション

ゲストの皆さん。トークセッションでは、子どもたちの未来に向けたそれぞれの想いを語ってくださいました。

会場には、約80人の方々にご来場いただきました。トークセッションでは、ゲストの皆さんから「震災の課題をここで終わらせるのではなく、日本全体の課題として広めていくことが大事。子どもの貧困、不登校などが問題となっている今、地域との連携が必要となり、今後新しい地域のあり方が生まれてくると思っている。」(アスイクの大橋さん)、
「震災を経験した地域の子どもたちが明るくなる仕組み、その子どもたちが明るくなる仕組みを支援している人達も生業(なりわい)として生きていき元気になる。そして、その先に培ったノウハウを天災や震災などに役立てていき、地域の人も明るくなるようにしていきたい。」(みやぎ連携復興センターの千葉さん)、
「子どもと関わる中で、正解を求めてくる子ども、大人の顔色を伺う子どもと出会うことがある。私たちが大切にしたいのは、挑戦できる場を作っていき、安心して失敗できる場を作っていく事が大切だと思う。」(こども∞感ぱにーの桝谷さん)などのコメントをいただきました。

また、短編映画『未来のカケラ』監督・脚本の渡邊世紀さんは「震災時は東京に居て何も出来なかった。昨年、このプロジェクトの話を聞いて最初は皆さんを元気づける事ができるのかというプレッシャーもあった。この映画は震災の映画ではなく、震災から立ち上がった人の映画なので何かを感じてもらえれば嬉しい。」と作品に対する想いを語ってくれました。

■ ゲストの皆さん

大橋雄介さん

特定非営利活動法人 アスイク・
大橋雄介さん

千葉富士男さん

一般社団法人
みやぎ連携復興センター・
千葉富士男さん

桝谷和子さん

特定非営利活動法人
こども∞感ぱにー・桝谷和子さん

大島麻衣さん

『未来のカケラ』監督、脚本の
渡邊世紀さん

短編映画『未来のカケラ』完成特別上映会レポート【岩手県】

短編映画『未来のカケラ』の完成特別上映会が、平成28年2月7日(日)、岩手県上閉伊郡大槌町の城山公園体育館で、午前、午後の2回行われました。

完成特別上映会の様子

完成特別上映会の様子

完成特別上映会には、原作者の岩間壮太さんをはじめ、大槌にお住まいの方々など、午前、午後合わせて約350人が来場し、八重樫麻耶役で出演の大島麻衣さん、監督の渡邊世紀さん、俳優で本作品のエグゼクティブプロデューサーの別所哲也さんも駆けつけ、来場者のみなさんへのメッセージの後、一緒に『未来のカケラ』を鑑賞しました。
短編映画化する作文の選考からこのプロジェクトに携わってきた別所哲也さんからは「東北3県の未来に繋がる、まさに10年先の物語を紡ぎ出せる作品になった」との作品に込めた想いが語られ、出演者の大島麻衣さんからは「この映画には未来の希望や夢がつまっています!」、監督の渡邊世紀さんからは「大槌町のみなさんの協力もあり、まさに大槌町の映画に仕上がったと思っています。」との作品に対する想いが語られました。

■ 完成特別上映会の様子

午前11時より『未来のカケラ』完成特別上映会

天候にも恵まれ、午前11時より『未来のカケラ』完成特別上映会が行われました。

大島麻衣さん

撮影現場の様子や大槌町のみなさんとのエピソードについて語る大島麻衣さん。

渡邊世紀監督

「いろんな人の想いがこもった作品、多くの人に観てほしい」と語る渡邊世紀監督。

別所哲也さん

作品完成の報告とともに撮影に協力してくださった大槌町のみなさんに感謝の気持ちを伝える別所哲也さん。

短編映画『未来のカケラ』撮影レポート

短編映画『未来のカケラ』は、平成27年12月22日から3日間、岩手県上閉伊郡大槌町にて撮影されました。
現場からの撮影レポートをお届けします。

■平成27年12月22日(火曜日・曇り)

大槌町に到着

東北新幹線盛岡駅から車で2時間程度、大槌町に到着。 現地の大自然と澄み切った空気、未だ震災の爪痕も感じる場所も所々ある中、良い作品製作に向けて、スタッフ一同気合が入ります。

追悼と共に、今映画製作の無事を願って祈願を行いました

まずは監督含めスタッフ一同で、震災で亡くなられた方への追悼と共に、今映画製作の無事を願って祈願を行いました。

壮太役と一樹役の小林颯さんと小西憧弥さん

朝から若き頃の壮太役と一樹役の小林颯(こばやし かい)さんと小西憧弥(こにし とうや)さんが元気に演じてくれました。

自転車のシーン

自転車のシーンでは今作品の主役・小野寺壮太役の須賀健太(すが けんた)さんが熱の入った演技で魅せます。

ナイター野球のシーン撮影

日も暮れ、ナイター野球のシーン撮影は、活気にあふれた声も交えながら進みました。主人公の壮太役の須賀健太さんとその友人・順平役の戸塚純貴(とづか じゅんき)さん、プライベートでも仲が良いらしく、撮影時の2人の息もぴったりでした。

原作者の岩間壮太(いわま そうた)さん登場!

なんと夕食には、現地の方からスペシャルカツカレーの差し入れをいただきました!寒い中食べるカレー(しかもカツカレー!)は最高に美味しかったです。笑顔で振るまってくれる大槌町の皆さんの心遣いに身も心も温まったところで、原作者の岩間壮太(いわま そうた)さん登場!須賀健太さんも大喜びで迎えました。
実は壮太さんは、風邪気味だったのですが撮影現場をどうしても見たいと思い、見学に来てくれました。まっすぐな瞳で撮影現場を 見つめていました。

最後の記念撮影ではこの笑顔

撮影の合間に、地元消防団の防火啓発のサイレンが鳴り、急遽数分止めてもらいました。現場で起こる様々な問題も、大槌町の皆さんのご協力で解決できました。
段々と気温も下がる中、須賀健太さん、戸塚純貴さんはもちろん、地元野球チームの皆さんも疲れと寒さをものともせず、最後までがんばってくれました。
撮影した映像の中に流れる、温かくて和やかな雰囲気、ぜひ感じ取って欲しいと思います。最後の記念撮影ではこの笑顔!

■平成27年12月23日(祝日/水曜日・晴れ)

吉里吉里の弁天島にて

2日目の撮影は、早朝から吉里吉里の弁天島にて。

映画の中でもとても印象深いシーンを撮影

震災の時にはこの島の頂上に生える木の半分の高さまで津波が来たのですが、鳥居を含め無事に残ったそうです。
日が昇る前で、アワビ漁の船が見える中、映画の中でもとても印象深いシーンを撮影。工務店の娘・八重樫麻耶役の大島麻衣(おおしま まい)さんには、非常に寒い現場だったのですが頑張ってもらいました。おかげさまで非常に美しいシーンが撮れました。
(本編をお楽しみに♪)

この弁天島での撮影シーン

この弁天島での撮影シーンですが、潮が満ちるのが予想以上に早かったせいで、須賀健太さんや、スタッフの方の靴が濡れてしまうトラブルもありました。

六平直政

そのあとの建築現場ではベテラン俳優六平直政(むさか なおまさ)さんが登場!
現場をパッと明るくしたかと思うと、さすがの演技で監督を唸らせていました。六平直政さんの大工棟梁・及川将二役はあまりにもはまり役でした!

■平成27年12月24日(木曜日・晴れ)

建築現場の室内のシーンから撮影

3日目は、建築現場の室内のシーンから撮影。 大工の皆さんに、話し方や動き方など様々なアドバイスをいただきながら撮影は進みます。

屋外で撮影

そのあとは、屋外で撮影。 温かなまなざしでわかりやすく教えていただく大工の皆さんに感謝。

お世話になった民宿の女将さんと

撮影中お世話になった民宿の女将さんとの温かいコミュニケーションで、キャストのみなさんもほっこり。 天気もよく、通りがけに撮影風景を見ている地元の方々もたくさんいらっしゃって、撮影の合間に、キャストの皆さんやスタッフとコミュニケーションされてました。スムーズに撮影が進みます。

上棟式シーン

映画のクライマックス、上棟式(新築の際に行われる儀式)シーンの撮影に向け、紅白幕などの飾りがつけられます。

クランクアップ

華やかな雰囲気の中、緊迫のラストシーンが撮影されました。
日が落ちる前に無事にクランクアップ。
凝縮された撮影日程を終えた渡邊世紀監督もこの笑顔!

キャスト・監督・スタッフ・町の皆さん

キャスト・監督・スタッフ・町の皆さんでパチリ!


大槌町では、町民の皆さん、仮設住宅の皆さん、復興工事現場で復興作業に携わる皆さんを始め、様々なご協力をいただきました。
改めて御礼申し上げます。