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American Short Shorts Film Festival 2001
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2001.06.12"札幌"事務局長の独り言

雨、時々晴れ

あんなに沢山の準備をしたアメリカン・ショートショート 2001 in Sapporoも今日が最終日。事務局的には「おはぎ」効果をひそかに期待。というのも、会場キャパからするともっと動員をかけてもカバーできると計算できた。
フライヤー部隊が、団扇をもって大通公園、狸小路へと繰り出す。選挙運動の最後のお願いのような状況。(笑)
本日「おはぎ」緊急上映。この機会を見逃すな!そんな、呼び声でブランティアスタッフが、ばんばんフライヤーを撒いてきた。その効果もあり、毎回の満員状態。最終日とはこういうものなのか?
ボランティアスタッフは、すでに打ち上げ気分ではしゃぎ始めている。(笑)後2回を残すのみなのだが、目標まで後300人!がんばろう!と声をかけた。そのかいあってか、最終回のラス前には立ち見になるほどの盛況ぶり。エレベーターホールにも人が溢れたため、1Fの方で入場制限を行った。

最終回には、札幌在住の監督3人を舞台で紹介する。花束を舞台で渡すのだが、3人へは、昨年アメリカンショートショートの観客であり、ことしは作品を上映する立場の監督、そして、ボランティア活動でアメリカンショートショートを支えてくれたスタッフ。観客、ボランティアスタッフ、監督への感謝と応援の意味を込めて贈る。

最後の上映も終え、花束も渡し、最終回を見終えた観客も、監督との記念撮影など行ったり、このときばかりは、スタッフとしてではなく、映画監督として、素敵な時間を過ごせたのではないかな?3人の監督は。

明日は、撤去。プロデューサーとして、事務局としては、クロージングの事務処理も待っている。
イベントは大成功に終わったと報告できると思う。なんせ、あれだけのお客様に満足してもらえた事がなにより大きい。来年も札幌から優秀なJapanShortShortsが出てくることを期待してる。

協賛スポンサー、札幌サポーターの皆さん。実行委員会、事務局、ボランティアスタッフ。ホントにありがとうございました。
おつかれ様でした!v(^_^)



2001.06.11"札幌"事務局長の独り言

雨、時々晴れ

今日で4日目。 休み開けで一段落の日。昨日までの36時間連続上映を終え、家で休む事ができた。 忙しくて家にかえるのもままならない状態だったが、今朝はゆっくりと家を出た。

僕のマンションの横には、築40年は建ってると思われる平屋の家がある。そこの玄関前の小さな庭には、春になるといつも綺麗な花が咲く。 その庭は、もう90歳になろうかというおじいちゃんがいつも手入れをしていて、道行く人の目を楽しませている。 おじいちゃん以外には見た事がなかったので、一人暮しなのだろう。

ある時はバラ、ある時はコスモス。そんなに大きな庭ではないけれど、おじいちゃんはいつも楽しそうに花を育てている。今朝久しぶりにその家の庭の前を通り、ふとその庭を見ると「売り家」の看板が立っていた。庭は、雑草が沢山生えていた。
玄関はどうやら閉まったままのようだ・・・。なんだかちょっと寂しい気持ちになった・・・。庭の片隅には、野花が咲いていた。むりやり、思い出したわけではないのだけれど。アメリカンショートショートの「SONS」と「Flowergirl」を思い出した。

映画はいろんな感動を与えてくれるし、様々な人の想いを映しだすものだと思った。
今日も、どんな想いをえがいてくれるのだろうか?今日のプログラムもみんな、楽しんでくれたらいいな。


2001.06.10"札幌"事務局長の独り言

雨。

いつからが、日曜か?オールナイトの場合は難しい。(^_^;)一応夜が明け、僕は再び10:00に会場へ。中野裕之さんが会場に向かっていると連絡が入る。編集作業など、スケジュールのびっしりの中での登場です。会場も120人近いお客様で埋まっている。
ぶっつけ本番のトークライブは、打合せ5分。話上手の中野監督。ピース度120%のお話に、観客も大満足。「StereoFuture」の封切りも楽しみです。

昨日からの連続上映で、スタッフもマッタリし始めた。日曜の午後はいつも眠たい。自分も少々仮眠。(カミングスーン!<自爆>)

復活!会場の入りは、コンスタント。と、思いきや、夜になって混むはずの入りが、何故か減り始める・・・???? 
あ!サッカー!こんな事もありますね。しかたないです。
明日以降に期待。ついに36時間連続上映を無事終了。


2001.06.09"札幌"事務局長の独り言

朝。晴れ

さあ、今日はオールナイト、明日の夜23:25まで、連続36時間のロングラン上映!なんと無謀な事を考えちゃったのか・・・。(^_^;)スタッフの体力の試される二日間。

サブ会場でも、鈴井貴之さんのTalkLiveがある。15:00から始まった、このライブ。流石、人気者EDIT会場はほぼ満員。鈴井さん本人も語っていましたが、普段TVやラジオでは、めったに見せない、監督としての素顔や映画監督としての本音を発披露。ファンは大喜びでした。もちろん僕は僕で、そんな鈴井さんのお勧めのアメリカンショートショートも宣伝。このライブでEDIT会場も終了。

と、ゆっくりゲストへ挨拶するまもなく、FM-NorthWaveのスタジオへ。緊急生放送に出演。週末EVENT情報に流してくれると言う事で、駆け付けました。

本会場はエントランスにはプラズマディスプレーが設置され、約80以上のフェスティバルID(街のみんなが”アメリカンショートショート”と叫んでいるもの)と、超ローカルCM(札幌在住監督による)を流した。
この日は最も混む日なので、スタッフも多い。徹夜覚悟で張り切っているが、いつまでも元気は続かない。準備に徹夜し、期間中も徹夜なんて・・・。(・_・;)集中力の低下による事故だけが心配。

夜。雨

はじめてのオールナイトに突入。12時間近く連続で使用しているPanasonicのDLPをBackUp用のプロジェクターに切り替える。
大型のB全パネルをビニールで保護して、玄関入り口前に置く。(すみません。入り口が分かりずらく、動員のために置かせてもらいました。)
あっ!(・_・;)Yosakoiもあり、酔っ払いも出ていたのか、パパパネルが・・・。(・_・;)ちょっと目を離した隙に、ぶつかったのか?(いや、けられた)支えの木がおられていた・・・。
不幸中の幸い。パネルの方はなんとか復活。(ちょっと折れたけど・・・)(名古屋の方ゴメンナサイ。終了後送らなくてはなりません・・・。)
スタッフも皆、仮眠を取りながらも、だんだん疲れも顔に出てくる。そのうちムードメーカーも現れ、現場の雰囲気も持ちなおす。
観客の入り、アンケートの意見など、スタッフも気になることをチェック。喜んでくれている事に満足するスタッフ。オペレーションに対する意見に、真剣に検討会をはじめるスタッフ。収支計算を今からしてる僕・・・。(・_・;)

さまざまな、もようがこのイベントの裏側で繰り広げられている。お客様の意見は上々で、遠く、釧路、函館、帯広からもきてくれてだいぶ全道的にも認知され始めた感じがする。北海道新聞やTVなどでも取り上げてくださった結果もあると思う。深夜にもかかわらず、オールナイトだけで、延べ約300人にも方が見てくれた。(感謝)

そんななか、スタッフは一人また一人と、睡魔に襲われ、脱落組み続出。僕も、明日の中野裕之さんのTalkLiveがこの会場で行われるので、朝がた一旦帰宅。シャワーを浴びで出なおし!


2001.06.08"札幌"事務局長の独り言

晴れ

本上映初日。アーバンホールに8:30am集合。スタッフもまだ元気。(笑)しょっぱな、特別プログラムが目白押し。平日金曜の午前中なので、ゆっくりとしたスタート。
でも、内容は濃いです!めったに見ることができないプログラムとあってマニアには見逃せないプログラム。Video Victimや新海誠さんのアニメーションは札幌初公開。

本プログラムの徐々に人が増えてきた。そうこう言ううちに、サブ開場のEDITの方のスタンバイ。こちらの方のスタッフも準備に入っている。15:00からと18:00から。それに急遽上映される事になった「おはぎ」をお見せするための緊急トークライブを14:30から。来日監督の通訳をやっていた松田奈津子さんと東京の事務局長 東野さんを交えてアメリカンショートショートの裏話や「おはぎ」の見所、監督のコメントなどを披露してもらった。
15:00のTalk Liveはアンディー、菅原正さん、3人の札幌在住監督(小野寺、島田、アラキ)を交えて、プロからみた3人の作品の魅力や可能性を話し合った。
18:00の古田亘さんのTalk Liveは傑作だった。あれほど話題で豪華な「地球大爆破」も誕生まではかなりの困難を乗り越えて生まれた作品なのだ!古田さん、ホントにご苦労様。そしてありがとうございます。会場に来てくれたみんなも、「地球大爆破」是非見たいといってくれました。良い作品は沢山の人に見てもらいたいですね。

サブ会場を後に、メイン会場の方へ。何事もなく順調に上映スケジュールは進んでいた。ボランティアスタッフの成長には目を見張るものがある。昨年も手伝ってくれたスタッフが多いこともあり、経験が生きているのか、彼らの成長はとても嬉しい。

そんな事が嬉しかった一日。

Yosakoiソーラン祭りも始まった。


2001.06.07"札幌"事務局長の独り言

晴れ

今日は札幌でのオープニング・レセプション。うまく行くだろうか?今回は本上映を行うメイン会場と、このレセプションが行われるサブ会場の2会場に分かれているので、準備が大変である。ボランティアスタッフのシフトも複雑で、それぞれの準備も同時平行で行われる。
毎日の寝不足のせいか、集中力がイマイチ。細かいところの準備に手が回らない。(・_・;)焦る気持ちも押さえつつ、時間はどんどん流れていく。「まあどうにかなるさ!」なんて考えてもチョット焦る。(笑)
しかし、ボランティアスタッフの見事なバックアップで、思いのほかレセプションもうまく行った。昨年の開場のEDITも満員。ゲストの別所さんは相変わらずの大人気。札幌だけのゲストとして登場してもらったAndrew Thomasや菅原正さんは、名前こそ知る人ぞ知るの人物だけれども、彼らの仕事を紹介するビデオを上映すると、開場からも”納得”の溜息とうなずきがでていた。
古田亘(フーチャーパイレーツ・プロデューサー)の手掛ける「地球大爆破」は、めったに劇場で上映されないプログラム。予告編でもすでに期待度が爆発でした。(爆)
今年の映画祭の盛り上がりを期待できるパーティーとなりました。

沢山のゲストが集まる初日ですので、その日は、皆でお食事に。SapporoSupportersのお店へのツアー開始!
まずは「GARAM」へ、ここは貸切で北海道の海の幸をふんだんに使ったご馳走を用意してもらいました。生うにの折や、刺身!(うらやましい?)ゲストの皆さんにも大変喜んでもらいました。
それにしても人との縁とは不思議なものです。久保⇒Andrew Thomas⇒古田亘⇒中野裕之⇒潮音(レセプションでのMC)⇒松田奈津子(ASS東京ゲストアテンド係)⇒ダグラス・ウイリアムズ⇒萬崎秘書(HBC)
ほんの一部だけど、友達の友達はヤッパリ友達でした。(笑)
そんな新たな関係もこの映画祭を通じて作られていくのだと思います。

早速二次会へ。二次会も同じくSapporo Supporters「Backstage Cafe & Gallery」へ。このお店はダーツやビリヤードもある。別所さんほか東京組は、アルコールも入りいい調子。舌も滑らか。東京も終わり札幌もスタート切ったところで、別所さんも少しリラックス。
別所さんの同級生、梅村(道新)氏の持参した高校時代の卒業アルバムで盛り上がる!(内容は東野さんに聞いてください。(笑))
Andy、古田さん&フィアンセの方、久保はダーツに夢中。流石本国イギリスで鍛えたAndyはダーツに詳しい。”ランダム”というルールで遊んだ。

時間は午前2時をまわって、別所さんも絶好調!ここでは書けない話題も続出。やわらかい一面を覗かせていました。(^_^)明日から初日だというのに、こんなに飛ばしていいのだろうか?皆と分かれてから、インタークロス・クリエイティブ・センター(僕の事務所がある)まで、プラズマディスプレーを取りに行く。ロビーで上映プログラムのダイジェストを見せるためだ。
夜明けと共に、自宅へ。2時間ほど睡眠をとり、再度会場へと向かう!

いよいよアメリカンショートショートの始まりだ。


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