ジャン・フランソワ・レヴェック / 0:15:06 / カナダ / アニメーション / 2020
嵐の夜一人酔い潰れた男の前に不思議な鳥が現れ、自らの人生を見つめ直させる。
監督:ジャン・フランソワ・レヴェック
1978年ケベック州Saint-Gabriel-de-Rimouski生まれ。キャピラノカレッジ (現キャピラノ大学) にてアニメーションを学んだ後、Atomic Cartoonsに就職。2000年にモントリオールへ移り広告業界へ転身。2003年に初監督作品「La cigarette」を製作。テレビシリーズ「Toupie et Binou」のアニメーション製作を担当。2004年10月、NFBカナダ国立映画制作庁フレンチ・アニメーション・スタジオの新人映像作家支援プログラム第17回Cinéaste recherché(e) に合格。このレジデンスプログラムで「Le nœud cravate(2008)」 (英題:The Necktie)を製作し、ジュトラ賞(現アイリス賞)やイタリアのアニメーション映画祭イ・カステリ・アニマティFabrizio Bellocchio賞を含む15の賞を受賞。またこの作品で、セルアニメーション、ストップモーション、3Dアニメーションなど幅広い技術を習得する。また、アニメ作品以外でもインデペンデント作品の監督として活動。ミュージックビデオ2本(Les Cowboys Fringants「Entre deux taxis」/Ingrid St-Pierre「Ficelles 」)をValérie Dupras氏と共同監督。2010年にはJuliette Loubières監督作品「Citrouilles et vieilles dentelles」 (英題:Pumpkins and Old Lace)でアニメーションを担当。NFBとの2回目のプロジェクトとなる本作では前作「Le nœud cravate(2008)」 (英題:The Necktie)から始めたハイブリッドアニメーションの技法を探求している。
Valladolid映画祭 シルバースパイク
オタワ国際アニメーションフェスティバル 最優秀技術賞
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021 (日本)