野田洋次郎主演『トイレのピエタ』の監督&プロデューサーが語る「新人監督が映画を作るには?」

野田洋次郎主演『トイレのピエタ』の監督&プロデューサーが語る「新人監督が映画を作るには?」

クリエイターのための限定セミナー&交流会『クリエイターズパーティー vol.15』が2015年11月20日(金)に開催されました。

「新人監督が映画を作るには?」をテーマに、長編デビュー作『トイレのピエタ』で全国76館公開の松永大司監督と『陽だまりの彼女』などのヒットプロデューサー小川真司に語って頂きました。

新人監督初の劇場公開映画ならではの苦労話、主演を俳優ではなくミュージシャン野田洋次郎に決めた理由など制作裏話が盛り沢山。クリエイター必見のセミナーでした。

それでは、セミナーの模様(Part 1 & 2)をお楽しみください!

◆ゲスト
松永大司 / 映画監督
大学卒業後、俳優として矢口史靖、サトウトシキ、鈴木卓爾監督等の作品に出演。2001年頃からミュージックビデオ、映画のメイキング等を監督する。2009年には、TVの特撮番組「レスキューファイアー」の監督を一年間務める。
ドキュメンタリー映画『ピュ〜ぴる』はロッテルダム国際映画祭、全州国際映画祭、パリ映画祭など数々の映画祭から正式招待される。2011年には、文化庁委託事業である若手映画作家育成プロジェクト「ndjc」の1人に選ばれ、35mmのフイルムで撮影した短篇映画『おとこのこ』を完成させた。2013年ドキュメンタリー映画『MMAドキュメンタリー HYBRID』で釜山国際映画祭に正式招待される。
2014年は、短編劇映画『死と恋と波と』(出演 岡山天音、門脇麦)を制作、2015年第32回釜山国際短編映画祭のインターナショナル・コンペティション部門に正式出品された。現在、初の長編劇映画となる『トイレのピエタ』(出演 野田洋次郎、杉咲花/全州国際映画祭2015インターナショナル・コンペティション部門正式出品)が全国公開中。

小川真司 / 映画プロデューサー
63年、三重県出身。87年アスミック・エース入社。洋画配給宣伝などを経て、99年「リング0~バースディ」でプロデューサー・デビュー。プロデュース作品として、曽利文彦監督「ピンポン」(02年・日本アカデミー賞最優秀作品賞他受賞)、犬童一心監督「ジョゼと虎と魚たち」(03年・藤本賞特別賞受賞)、松尾スズキ監督「恋の門」、大谷健太郎「約三十の嘘」(以上04年)、宮藤官九郎監督「真夜中の弥次さん喜多さん」、犬童一心監督「メゾン・ド・ヒミコ」(以上05年)、高田雅博監督「ハチミツとクローバー」(06年)、平山秀幸監督「しゃべれどもしゃべれども」、山下敦弘監督「天然コケッコー」(以上07年)、犬童一心監督「グーグーだって猫である」(08年)、トラン・アン・ユン監督「ノルウェイの森」(10年)など数々のヒット作・話題作を世に生み出す。
12年アスミック・エースを退社し、株式会社ブリッジヘッドを設立。「陽だまりの彼女」(2013年/監督:三木孝浩/主演:松本潤・上野樹里)、「ルームメイト」(2013年/監督:古澤健/主演:北川景子、深田恭子)、NHK土曜ドラマ「ロング・グッドバイ」(脚本:渡辺あや/主演:浅野忠信)、「味園ユニバース」(2015年/山下敦弘監督/主演:渋谷すばる)、「トイレのピエタ」(2015年/監督:松永大司/主演:野田洋次郎)をプロデュース。公開待機作に「ピンクとグレー」(監督:行定勲)、「秘密 the top secret 」(監督:大友啓史)がある。

◆開催日時 : 2015年11年20日(金)
◆開催会場 : Brillia SHORTSHORTS THEATER
(神奈川県横浜市西区みなとみらい5-3-1 フィルミー206)