フォーカス・オン・アジア ＆ ワークショップ

ショートショート フィルムフェスティバルは、1999年に産声をあげ、2004年には、米国アカデミー賞公認映画祭としての名誉を受け、当映画祭のグランプリ作品が、翌年度の米国アカデミー賞短編部門へのノミネート選考対象となるなど、アジア最大級のショートフィルムの祭典に成長しています。

同じく、2004年には石原慎太郎東京都知事の発案により、アジア発の新しい映像文化の発信、新進若手映像作家の育成目的からショートショートフィルムフェスティバル アジアが立ち上がり、今年で6年目を迎えました。現在は、この二つの映画祭が「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」として毎年6月に原宿で開催されています。

東京都共催による「ショートショート フィルムフェスティバル アジア」では、日本を含むアジア各国のショートフィルムの魅力とその奥深さを、より多くの人々に広めていくというミッションを掲げています。今回は2009年映画祭の最新受賞作をはじめとする、アジア各国から厳選した11作品を一挙上映するほか、東京国際映画祭の環境に対する取り組みに賛同し、「ストップ！温暖化部門」より、日本の作品を2本お届けします。