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【レポート】6月6日(土)の地球を救え!プログラム/シダックス・カルチャーホール会場!
2015-06-06

ドキュメンタリーからコメディ、アニメまで、多彩な切り口で環境問題を問いかける当プログラム。上映後には、「私の大好きな樹」のMarleen van der Werf監督、「蛍のいる風景」のEmily Driscoll監督とプロデューサーのJames Karl Fischerさんが登場してくれました。

「私の大好きな樹」は、大好きなオークの木が伐採されてしまうことに不安を感じる11歳の少女のドキュメンタリー。切り落とされた木の年輪を数えたりと、少女のひとつひとつの行動から、心から自然を愛する気持ちが伝わってきます。Marleen van der Werf監督は、最初はシャイだった少女と一年かけて交流し、心を通わせてから撮影に望んだといいます。最後に、会場に来られなかった少女からの「木やそこで生きている生き物を大切にしてください」とのメッセージを伝えてくれました。

Marleen van der Werf監督(右)
Marleen van der Werf監督(右)

 

文明の発展によって失われつつある“夜の暗さ”をテーマにした「蛍のいる風景」。Emily Driscoll監督は、「古くから詩のテーマになるなど、人間をインスパイアする生き物である蛍に興味を持った」とその着想の経緯を教えてくれました。プロデューサーのJames Karl Fischerさんは、震災後の停電中の福島を訪れた時、光のない不安な夜の世界を経験したことで、「自然の光をテーマにしたこの映画で、人々の心を癒したい」との思いを強くしたといいます。

Emily Driscoll監督(中央)とプロデューサーのJames Karl Fischerさん(右)
Emily Driscoll監督(左)とプロデューサーのJames Karl Fischerさん

 

ちなみに、Marleen van der Werf監督によると、日本の蛍は、アメリカの蛍より、空高く飛んで、とっても幻想的だそうですよ。

 

 


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