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American Short Shorts Film Festival 2001
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フィルムメーカースペシャルロングインタビュー
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【宮川竜一くん】
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堂々と質問に答える
竜一くん
Space 現在中学1年生の竜一くんがこの作品に主演したのは、小学5年のとき。当時通っていたロスの日本人学校で、オーディション募集のプリントが配られたのがきっかけだった。大勢の観客を前に、トークイベントでもしっかりしたと受け答えをし、「将来は志村けんさんが目標」と話す竜一くんに話を聞いてみた。


― アメリカにはどれぐらいいましたか?
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生まれたのは日本で、小学3年生のときにロスへ。1年半アメリカ人学校にいたんだけど、日本に帰ったときに勉強が追いつかなくなるから、残りの1年半は日本人学校に行ってました。


― どうやって主役に選ばれたの?
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学校でオーディション募集の手紙が配られて、面白そうだなって受けたら、受かっちゃいました。役者になりたいとは思ってなかったけど、学校に手紙が来たときに、あ、楽しそうだなって。それまでは、生き物が好きだったから獣医さんとかになりたかった。今でも生き物は好きだけど。


― ストーリーを一番最初に読んだときはどう思った?
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太郎君がかわいそうだなって思いました。でも、自分で演じているときは、お芝居だからかわいそうとは感じなかったけど。


これからどんな役をやってみたいですか? 日本の映画やドラマとアメリカのと、どちらに出たい?
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目標としているのは、志村けんさん。コメディもいいけど、今回の「おはぎ」みたいな役もいいな。あとドラマとかにも出たい。アメリカの映画はあんまり出たくない、だってアメリカの映画で出てくる日本人は変な役が多いから。

ところで、竜一くんのお母さんいわく、実は竜一くんは「おはぎ」の撮影時まで、おはぎが嫌いだったのだそうだ。それで、撮影ではカステラにあんこをまぶしたものを食べていたという。しかし、撮影が終わった頃にはすっかりおはぎが好きになり、今では自分で買ってきて食べるほどになったそうだ。
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あこがれの志村けんさんを真似て「アイ〜ン」
「息子はすごく個性的な人間なんですよ、みんなができることができなかったり、逆にみんなができないことが出来ちゃったり。アメリカでは、個性を伸ばす教育が自然に出来たんですね。でも日本に帰ってきたら、みんなができることをできなきゃいけない、という感じで、勉強にしても、生活にしても1年間かなり苦労しましたね」とお母さん。
ひょうひょうとしたキャラクターでありながら、主人公の内田太郎のように、みんなと横並びにはならない芯の強さを持っている竜一くん。将来大物の役者になる素質を、十分持っているのではないだろうか。



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