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Short Shorts Film Festival & Asia 2010

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映画祭レポート詳細/ラフォーレミュージアム原宿

 

2010.06.24

06.19 15:30〜 Asia & Japan Bプログラム


パク・サンジュン監督


陣ヶ尾達也監督


ヒロインのかわいさに、ドキドキ
しちゃいましたよ〜! とDJ JOHN

 

「生徒会長」のパク・サンジュン監督と「MESSAGE」の陣ヶ尾達也監督が客席からの質問に答えてくれました!

 

まずはパク・サンジュン監督に、韓流映画事情に詳しい女性から質問が。

「主役の女子高生役のソ・ウさんは、映画『パジュ』や、カンヌ映画祭に出品された『下女』など話題作に主演している女優さんだし、教師役も韓国でとても有名なソ・ジャンウォンさんですが、どうやってこんな贅沢なキャスティングを実現したのでしょう?」 パク監督は「私の力で実現したわけではなく、制作にかかわっていた知人のおかげなんです。

この映画を製作したときは、ソ・ウさんはそれほど有名ではなかったのですが、撮り終わったあとにビッグスターになってしまいました」と答えてくれました。

さらに、別の女性は 「主人公の女の子が、最初は髪の毛を束ねていましたが、途中から髪型が変わっていたのはどうしてですか?」と質問。

監督は「細かいところまでていねいに見てくださってありがとうございます。

最初は少女の清純なイメージを出したくて、髪を束ねていたのですが、途中で起こった事件の後、ちょっと成熟した女性になったことを描きたかったので、髪の毛をほどいてロングヘアにしたのです」と回答。

それにしても、質問された方々の豊富な知識や観察力には驚きでした。さすがSSFF、観客のレベルも高いですね!

 

続いては「MESSAGE」の陣ヶ尾達也監督。

小学生の自分が未来の自分に宛てたビデオメッセージが届いたことをきっかけに展開してゆく、爽やかなストーリーですが、主人公が河原で思い切り叫ぶシーンは、ゲリラ撮影を敢行したのだそう。 低予算での映画製作にはつきものの(?)ゲリラ撮影ですが、監督は「スタッフ全員が一斉に現場に行くと目立ってしまうので、1人行き、2人行き、と少しずつ向かいます。そして撮影機材はいちばん最後に持っていったほうがいいですね」ととても役立つアドバイスをしてくれました!

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