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札幌発 第20回札幌国際短編映画祭、サツゲキで盛大に開幕
2025.10.11

本日、札幌市内の映画館「サツゲキ」を会場に、**第20回札幌国際短編映画祭(Sapporo Short Fest 2025)**のキックオフ・オープニングセレモニーが開催されました。
今回の映画祭は10月10日から13日までの4日間にわたり、国内外の短編作品を中心に上映されます。
イベントは夕方18時より開始され、まず開会式と特別表彰式が行われました。
ゲストとして、映画監督・岩井俊二氏と、ショートショートフィルムフェスティバル & アジア代表の別所哲也氏らが登壇し、挨拶を行いました。
その後、オープニング上映プログラムとして、招待作品の上映が続きました。上映作品には、岩井俊二監督作品『夏至物語 〈完全版〉』や、山崎エマ監督による短編ドキュメンタリー『Instruments of a Beating Heart』、さらに北海道出身デザイナー・彫刻家の五十嵐威暢を追った記録映像『Unconscious in Creativity – 五十嵐威暢 2022~2023年の記録』などが含まれています。
また、今年は20周年を迎える節目の回となることもあり、「SSFF & ASIA SPECIAL SELECTION」や「SSF 20th Anniversary – THE BEST OF THE BEST」などの特別上映プログラムも組まれており、歴代の傑作や代表作も上映される予定です。
チケットはオープニング入場券が1,000円、1プログラム券が1,300円(前売り)で、当日券は1,500円です。
会期中通し券(ショートフィルム鉄人パス)も6,000円で販売されています。
多くのゲスト監督や関係者が札幌入りしており、トークイベントやディスカッションも予定されています。
映画祭はただ上映を楽しむだけでなく、映画制作や短編映画の未来について語り合う場ともなっており、映画ファン・関係者双方の注目を集めています。



