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American Short Shorts Film Festival 2001
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7月26日7月27日7月28日
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7.28 in MATSUMOTO

13:00  直撃!観客インタビュー その1

Photo 「今日は“おはぎ”のSAYAKAちゃんを観るのを楽しみにしてきた」という山田さん(左)と白瀬さん姉妹。山田さんは、東京に住む娘さんから、ASSを観て面白かったと勧められ、ネットで情報検索、パンフレットを取り寄せるなどして今日の上映を楽しみにしていたという。
「SAYAKAちゃんはやはり人を惹きつける何かがありますね。作品そのものは、(アメリカ人の方が撮られたということで、)年代の設定や、天皇制について着目している点などに日本人の撮り方と感覚的な違いが感じられ、興味深く思いました。ショートフィルムはひとつひとつが短いので、集中して観なければ、という感じですね」と話していた。
一方、白瀬さんは
「“おはぎ”は、もっとストーリーが長ければよかったな、と思いました。SAYAKAちゃんの演技が自然な感じでした。ショートフィルムは、何がいいたいんだろう、と自分で考えて観るような、深い作品もいくつかありました。今までと違う新しい感覚の映画ですね」
とコメントしてくれた。


13:20  当日券完売! 立ち見も入り切らない盛況ぶり!!

Photo 2回めの上映では、340ある席があっという間に埋まり、急きょ補助席を用意。それでも最終的には立ち見も入りきらないというほどの満員御礼となった。チケット完売後も「立ち見でよいので観たい」という方が続々と訪れ、スタッフは嬉しい悲鳴。初の開催地、松本でもASSは大成功だ。


15:10 直撃! 来場者インタビュー2

Photo eプログラム上映後、若い女性二人組にお話を伺った。 小杉山さん(左)と山崎さんのお気に入りの作品は、二人とも「The Great Upsidedown」「Pillowfight」「George Lucas In Love」の3本。
「“The Great〜”は非日常的な設定なのに普通の会話で進んでいくのが面白かった。“Pillowfight”はベッドの上だけで話が進んでいくのに飽きさせないし、奥さんを愛しているという気持ちがすごく伝わってくる。“Lucas〜”は、スターウォーズはすごく壮大な話だけれど、ジョージ・ルーカス本人はもしかしたらこんな日常の身の回りのことからストーリーを作り出したのかも、と思いました」とは小杉山さん。
ショートフィルムを初めて観た感想については、
「ふだんいろんな映画を観ているけれど、ショートフィルムというものもとても面白いと思いました」(山崎さん)、「日本ではなかなか観る機会がないのでとても楽しみにしていました。ショートフィルムは、監督のメッセージが短い時間でシンプルに、ストレートに伝わってきますね」
とそれぞれ話していた。


17:00  松本運営アドバイザー 山崎夏菜さん

Photo 今年の松本でのASS開催の立て役者となったのがこの人、山崎夏菜さん。松本市出身で現在は東京でモデルとして活躍するかたわら、ASSの東京スタッフとして運営に携わってきた。「桃の天然水」や「カビキラー」などのCMに出演しているので、ご存じの方は多いはず。実家は、松本の老舗和紙店「島勇」で、プロデューサーの伊藤さんは弟さんなのだそうだ。
大成功のうちに幕を閉じようとしているASS松本への思いを尋ねると、「終わるのがなんだか寂しいです」というおことば。初めての開催にこぎつけるまでは並々ならぬ苦労があったはず。その経緯をお聞きした。
「松本はツアーの最終地だったので、東京がスタートしてから約2ヶ月の準備期間がありました。これだけの時間があったので、松本のみなさんに、ASSとは何かをよくわかってもらえたと思います。東京でのスタートと同時に街中にポスターを貼りましたが、はじめは“なんかかっこいいポスターがあちこちで貼ってあるけれど、いったい何?”という感じだった。ショートフィルムと言ってもまだ誰も、それがどんなものか知らなかったわけですから。
会場には若い方がおどろくほどたくさん来て下さいました。また、福祉関係の方々の協力もあり、車椅子の方なども大勢観に来ていただけました。欲を言えば、往年の映画ファンにももっと来ていただけたら、と思いましたけれど、でも松本にしては思い切ったイベントを、大成功で終えることができそうです。
松本はもともと映画好きがたくさんいるので、映画祭をきっかけにして映画の土壌がもっと盛り上がっていけたらと思っています。そしてこれから先、松本の人の作品がプログラムに入っていて、全国や世界に発信できればいいですね。それから、映画のワークショップなど、独自の企画もやれたら楽しいな、と思っています」


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