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American Short Shorts Film Festival 2001
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6月7日6月8日6月9日6月10日6月11日6月12日
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6.7 in SAPPORO

19:00  札幌 オープニングレセプション 

Photo 映画祭は今年で2度めの開催となる札幌。今日は、サブ会場となる「イベントスペースEDIT」にてオープニングレセプションがおこなわれた。
はじめに、村井俊朗実行委員長が
「去年の映画祭のアンケートの中に“自分もショートフィルムを作ってみたい”という書き込みがいくつもあった。そして今年から上映されることになったジャパン・ショート8本のうち、3本が札幌在住者の作品となった。応募総数も札幌がいちばん多かったそうだ。これから札幌が映像制作の発信地としてどんどん発展してゆくことを願っている」とあいさつ。
続いて、アメリカ領事のピーター・バレンさんが流暢な日本語で
「ショートフィルムは短い時間の中にさまざまなエッセンスやメッセージを盛り込んでいて、2時間の映画とは違った魅力がある。この映画祭を通じてより多くのかたがたがショートフィルムを楽しみ、また北海道でより多くのショートフィルムが創造されることを期待しています」とあいさつし、乾杯をおこなった。


19:20 東京事務局スタッフあいさつ

Photo 東京より、別所哲也実行委員長、プロデューサーのダグラス・ウィリアムス、そして東野正剛事務局長も会場を訪れた。
別所さんは「札幌では、さまざまなゲストを招いての独自のトークライブなど、充実した映画祭を楽しんでいただけると思う。ショートフィルムの面白さを北海道中に広げていけたらと思っています」とあいさつ。
また、10年ほど前に北海道大学を卒業したダグラスは、
「これまでなかなか見る機会がなかったショートフィルムを、僕の第ニのふるさとでこんなに多くの人に楽しんでもらえることがうれしい」と、
また、東野さんは
「札幌には若いクリエイターが根付いているし、これからも増えていくと思う。ショートフィルムは、長編映画の登竜門というだけではなく、エンターテインメントのひとつのジャンルとして確立しつつある。みなさんもぜひビデオカメラで気軽に作ってみてほしい」とそれぞれコメントした。


20:00 札幌の若手監督3名、登場

Photo 続いて、今年上映される3本のジャパン・ショートの監督たちが登場した。
彼らはみな札幌在住。「サイの芽」を作ったアラキマサヒト監督(24歳)は、
「この作品は2分10秒ととても短く、しかも女の子と植木鉢しか出てこない。静かできれいな作品ですので(笑)、みなさんぜひ楽しんでください」とあいさつ。(実は「サイの芽」には静かできれいな映像から一転、とんでもないオチがあるのだが、それは見てのお楽しみだ。)
また、「Hands」の島田英二監督(25歳)は
「この作品は、去年アメリカン・ショート・ショートを観たとき、ジャパン・ショートの募集がはじまることを知って、“よし、自分も作るぞ!”と決心、アメリカに行って作ったものです。ストーリーは、空き地があって友だちがいるだけで楽しかった、子どものころの気持ちを、取り戻すつもりで考えた。スーパーアクション映画となっているので(笑)、楽しんでください」と、
そして、「並木道」の小野寺圭介監督は
「去年の映画祭で上映された“Tulip”というハートウォーミングな作品にとても感動して、自分もこんな作品が作れるといいな、と思った。ちょっとホロッとしてもらえたらうれしい」とそれぞれ話していた。


オープニングレセプションにて

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札幌を舞台にした映画「man-hole」を制作し、映画監督として本格的な活動をスタートさせた鈴井貴之さん
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会場には地元の和菓子屋「サザエさん」の十勝おはぎがふるまわれ、おはぎを食べながら映画「おはぎ」を鑑賞した
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次々に握手やサインを求められる別所さん


映画祭スタート前夜のショット

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札幌のプロデューサー、久保俊哉さん(右)と共に
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レセプションの後、サポーターとして映画祭を盛り上げてくれているお店「ガラム・マサラ」にてウェルカムパーティがおこなわれた
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北海道の新鮮な魚介類に大満足!

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