会期:2025年5月29日(木)~6月10日(火)、オンライン グランド シアター:2025年4月24日(木)~6月30日(月)

Jury

審査員紹介

SSFF & ASIA 2025各種アワードを選考する審査員の方々をご紹介します。

インターナショナル部門 &ノンフィクション部門 審査員

International Competition & Non-Fiction Competition Jury

Adebowale “Debo” Adedayo

Debo Adedayo

俳優、プロデューサー

デボ・アデダヨ(通称:Mr Macaroni)は、受賞歴のあるナイジェリアの俳優、コンテンツプロデューサー、人道活動家。演劇の専門教育を受けた俳優であり、「Mr Macaroni Entertainment」の創設者として、高品質なドラマコンテンツやブランドマーケティングキャンペーンを制作。
2019年に風刺的な「Daddy Wa」キャラクターで名を広め、現在では1,600万人以上のフォロワーを持ち、ユーモアと社会的メッセージを巧みに融合させてる。
主な出演作には、Netflixの『Lisabi』、『Freedom Way』、そして『The Legend of The Vagabond Queen』(トロント国際映画祭、レッド・シー国際映画祭2024)が含まれる。
芸術性と社会活動の両面で高く評価されており、「The Nollywood 100」にてナイジェリアの最も影響力のある映画人の一人として選ばれた。

上野樹里

上野 樹里

俳優

1986.05.25生まれ。初主演映画2004年「スウィングガールズ」でアカデミー賞新人賞受賞。
出演作ドラマ2019年「監察医朝顔」ではシーズン1、シーズン2と異例の2クール連続放送し、NYフェスティバルで演技部門、銅賞受賞。6年経った今も制作は続く。初主演ドラマ2008年「のだめカンタービレ」はドラマから海外ロケを経て前編・後編の二本立てで映画化。更に2023年にミュージカル化し、本人が演じた。
その他作品多数、幅広く演じる女優として活躍。本年はアイルランドのアニメーションスタジオ・Cartoon Saloonの新作映画「パフィンの小さな島」の吹替も挑戦。(5/30公開)自身の手掛けるファッションブランド「Tui Kauri」は、地球環境や人に優しい循環を心掛けたもの作りをしており、オーストラリアで設立したエシカルファッション評価機関Good On Youによるレーティングで、世界のブランドの中でも高い評価を受けている。

福間美由紀

福間 美由紀

プロデューサー

大学院修了後スイス留学、映像制作会社を経て、2014年「分福」立ち上げに参加。
主なプロデュース作品として、是枝裕和監督の日仏合作映画『真実』(19年、ベネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品)、韓国映画『ベイビー・ブローカー』(22年、カンヌ映画祭最優秀男優賞・エキュメニカル審査員賞)、Netflixシリーズ『阿修羅のごとく』(25年)、5人の気鋭監督によるオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』(18年)、仏現代美術家ピエール・ユイグの映像作品『無題(ヒューマン・マスク)』、カズオ・イシグロ原作・石川慶監督の日英波合作映画『遠い山なみの光』(25年、カンヌ映画祭「ある視点」部門正式出品)など、多様な才能と国境を越えたプロジェクトを手掛ける。

アジア インターナショナル部門 & ジャパン部門 審査員

Asia International Competition & Japan Competition Jury

Sandrine Faucher Cassidy

Sandrine Faucher Cassidy

モロッコとフランスで育つ。1996年にUnifranceに入社、映画祭の世界に触れるようになり、映画祭プログラマーたちとの関係を築く中で、それぞれの映画祭の独自のスタイルや使命の微妙な違いについて深い理解を得る。その後、ロサンゼルスに移り、1998年からUSC(南カリフォルニア大学)の映画祭、配給&タレント開発部門のシニア・ディレクターとして活動。学生や卒業生に対し、映画祭戦略やキャリア目標達成のためのアドバイスを行う。また、USCの豊富なショートフィルムのライセンス管理も担当、最近では脚本やポストプロダクション段階の作品にもクリエイティブな役割で関わり、インディペンデント映画のプロデューサーとしても活動している。更に映画祭審査員やパネルディスカッションスピーカー、個別メンタリングの講師なども務め、2015年からはトライベッカ映画祭の上映委員会メンバーも務めている。

岩井 俊二

岩井 俊二

映画監督

1963年、宮城県出身。1988年よりドラマやミュージックビデオ等、多方面の映像世界で活動を続け、その独特な映像は“岩井美学”と称される。1995年『Love Letter』で長編映画監督デビュー。代表作は『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』『ヴァンパイア』『ラストレター』等。2012年、東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」の作詞を手がける。『花とアリス殺人事件』では長編アニメ作品に挑戦、国内外で高い評価を得る。2023年10月『キリエのうた』を公開。国内外を問わず、多彩なジャンルでボーダーレスに活動している。

神保 悟志

神保 悟志

俳優

1962年12月3日生まれ。静岡県出身。
1992年ドラマ「父の鎮魂歌-海軍主計大尉小泉信吉-」で俳優として本格デビュー。
その後もドラマ・映画・舞台・ナレーションなど多岐にわたり出演。
近年の主な出演作は映画「劇場版ドクターX FINAL」(24年)、「ナックルガール」(23年)、ドラマ「相棒」シリーズ、「新・暴れん坊将軍」(テレビ朝日)、「マル秘の密子さん」(日本テレビ)、「ギフテッドSeason2」(WOWOW)、舞台「浪人街」(25年)、「A BETTER TOMORROW-男たちの挽歌-」(24年)、「ジャンヌ・ダルク」(23年)など。
「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2023」ノミネート作品「The Izakaya Dialogue」にも出演しており、今秋も舞台への出演が控える。

アニメーション部門 審査員

Animation Competition Jury

岡本 多緒

岡本 多緒

俳優 / モデル / 映画監督

14歳で日本でモデルデビュー。パリ・ミラノ・ロンドン・ニューヨークを拠点にトップモデル「TAO」として世界で活躍。2013年に映画『ウルヴァリン:SAMURAI』でヒロインに抜擢され、映画デビューを果たす。以降、NBC「ハンニバル」シーズン3(2015)、HBO「ウエストワールド」シーズン 2&3(2018~2020)などハリウッド作品を中心に活躍。2023年に拠点を日本に移すとともに、企画・監督・脚本を手がけた短編映画『サン・アンド・ムーン』が東京国際映画祭ほか、国内外の映画祭で選出。現在3作目となる『My Sweet Pala』を製作中。さらに、2026年には濱口竜介監督最新作・主演映画『急に具合が悪くなる』が公開を控えている。

小田井 涼平

小田井 涼平

タレント・俳優

1971年2月23日生まれ、兵庫県川西市出身。神戸学院大学法学部卒業。家電メーカーの営業職中、転勤先の仙台で友人をつくるためモデル活動を開始。その後東京へ移り、芸能活動に専念。2002年「仮面ライダー龍騎」にて仮面ライダーゾルダ・北岡秀一役で俳優デビュー。2007年から2022年までムード歌謡コーラスグループ「純烈」として活動し、NHK紅白歌合戦5年連続出場。2022年の第73回NHK紅白歌合戦を最後に「純烈」を卒業。現在は、タレント・俳優として、旅番組のロケで全国を飛び回り、地元の人たちと触れ合うレポーターを中心に、ミュージカルやドラマ、情報番組のコメンテーターなど幅広く活躍している。
小田井涼平オフィシャルファンクラブ https://odairyohei.fanpla.jp/

杉山 知之

杉山 知之

デジタルハリウッド大学 学長/工学博士

1954年東京都生まれ。87年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年国際メディア研究財団・主任研究員、93年 日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月 デジタルハリウッド設立。2004年日本初の株式会社立「デジタルハリウッド大学院」を開学。翌年、「デジタルハリウッド大学」を開学し、現在、同大学・大学院・スクールの学長を務めている。2011年9月、上海音楽学院(中国)との合作学部「デジタルメディア芸術学院」を設立、同学院の初代学院長に就任。XRコンソーシアムアドバイザー、一般社団法人Metaverse Japan理事、超教育協会評議員を務め、また福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議会長、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員など多くの委員を歴任。99年度デジタルメディア協会AMDアワード・功労賞受賞。
著書は「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)、「クリエイター・スピリットとは何か?」(電子書籍/ちくまプリマー新書)、『デジタル・ストリーム ―未来のリ・デザイニング』新装版(電子書籍/‎デジタルハリウッド・パブリッシャーズ)ほか。

BRANDED SHORTS 審査員

BRANDED SHORTS Jury

高崎卓馬

高崎 卓馬

クリエィティブ・ディレクター

1969年 福岡県生まれ
早稲田大学法学部卒業後、電通入社。2025年独立し、株)WRITING&DESIGNを設立。
2024年、3度目のクリエーター・オブ・ザ・イヤーを受賞、など国内外の広告賞、受賞多数。
映画「PERFECT DAYS」(ヴィム・ヴェンダース監督)では企画・脚本・プロデュースを担当し、役所広司氏がカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞。米国アカデミー賞国際長編ノミネート。
著書に小泉今日子の親衛隊の少年たちの青春を描いた小説「オートリバース 」や広告スキルをまとめた「表現の技術」、絵本「まっくろ」「ともだちの木」などがある。
J-WAVEでは、毎週金曜深夜「BITS &BOBS TOKYO」MCを担当。

奥山大史

奥山 大史

映画監督、SIX inc. / CMディレクター

長編初監督作『僕はイエス様が嫌い』で第66回サンセバスチャン国際映画祭最優秀新人監督賞を受賞。その後、Netflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』では5,6,7話の演出を担当。2021年にはHERMÈSのブランデッドムービー『HUMAN ODYSSEY』の総監督に抜擢。2023年には米津玄師「地球儀」MVの監督・撮影・編集を手がけ、2025年の米津玄師「BOW AND ARROW」MVでは、羽生結弦の並走撮影を担当。最新作『ぼくのお日さま』は、第77回カンヌ国際映画祭ある視点部門に正式出品され、日本やフランスをはじめとする18カ国で劇場公開された。

木村健太郎

木村 健太郎

博報堂 執行役員インターナショナルチーフクリエイティブオフィサー
博報堂ケトル ファウンダー

博報堂にて戦略からエグゼキューションまでを統合して作り上げるスタイルを開発し、2006年に博報堂ケトルを設立。共同CEO兼ECDとして革新的なキャンペーンやブランデッドコンテンツを量産する。2017年からは博報堂本社のグローバルビジネスをリードするインターナショナルチーフクリエイティブオフィサーとして世界各国を飛び回っている。国内外の広告賞では10のグランプリを含む150を超える受賞歴を持ち、約40回の国際広告賞審査経験を持つ。2024年はカンヌライオンズデジタルクラフト部門審査員長、2025年はチタニウム部門審査員を務める。共著に「ブレークスルー ひらめきはロジックから生まれる」。

森下郁恵

森下 郁恵

株式会社宣伝会議
「ブレーン」編集長

2004年株式会社宣伝会議入社。「宣伝会議」編集部などを経て、2014年「広報会議」編集長。2020年から現職。
2019~2024年厚生労働省「年金広報検討会」委員、2020年「全世代型社会保障に関する広報の在り方会議」委員、2023年復興庁「持続可能な復興広報を考える検討会議」委員などを務める。

山戸結希

山戸 結希

映画監督

2014年、日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞。
2016年、映画『溺れるナイフ』が60万人以上を動員し、20代女性の監督作品において前例のない興行記録となる。
2019年、TAMA映画賞最優秀新進監督賞を受賞。
2021年、ドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』にて、初のテレビドラマのシリーズ構成、監督を務める。
RADWIMPS、乃木坂46、Aimer、back numberら多数アーティストのミュージックビデオの映像監督を務め、大手企業の広告映像も手掛ける。
最新作は、NHKドラマ『藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ』『燕は戻ってこない』などの演出を務める。

余頃沙貴

余頃 沙貴

ワンメディア株式会社 取締役COO

東京大学卒業後、LINE株式会社でブランドマーケティング支援に従事。2021年にワンメディアに参画し、ショート動画スタジオ事業を立ち上げる。2022年に取締役、2024年よりCOOに就任。TikTok for Business Japan Awards 2024「Best UGC Driver部門」受賞、YouTube Works Awards Japan 2024「Creative Effectiveness部門」「Force for Good部門」ファイナリスト。SNS・ショート動画領域におけるクリエイティブ戦略を専門とする。

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株式会社講談社

日本電信電話株式会社

株式会社サイバーエージェント

株式会社ミルボン

ホッピービバレッジ株式会社

デジタルハリウッド株式会社

日鉄興和不動産株式会社

株式会社CRG

滋慶学園COMグループ

フェスティバル
パートナー

リトルユニバース オキナワ produced by アイム・ユニバース

開催
パートナー

TAKANAWA GATEWAY CITY

クリエイティブ
パートナー

株式会社TYO

日本博 2.0

メディアパートナー

J-WAVE

コンデナスト・ジャパン

TOKYO HEADLINE

メディアサポーター

シネマカフェ

株式会社キネマ旬報社

ORICON NEWS

イングリッシュメディア
サポーター

Kyodo News Plus

開催協力

森ビル株式会社

戦争と生きる力プログラム
特別協力

赤十字国際委員会(ICRC)

会場協力

エヌ・ティ・ティ都市開発株式会社

東京都(Tokyo Tokyo Festival)