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話題賞にクリープハイプ『変な声』が決定 5月28日(水)TAKANAWA GATEWAY CITYで開催の オープニングセレモニーで賞を授与 クリープハイプ 尾崎世界観さん、阪元裕吾監督が登壇
2025.05.07
米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2025 は、社会で多くの関心を集め、ショートフィルムの魅力を世界に発信し、ショートフィルム文化の普及に貢献した作品・人物に対して贈る話 題賞を、4人組ロックバンド クリープハイプのアルバム『こんなところに居たのかやっと見つけたよ』に収録の短編映画『変な声』に授与することを発表いたしました。
本作は、 クリープハイプのレコーディング中に、レコーディングスタジオで繰り広げられる会話劇として物語を構想した本作品は、Vo/Gt.尾崎世 界観さんが脚本を手掛け、「ベイビーわるきゅーれ」の阪元裕吾さんが監督を務めました。 5月28日(水)TAKANAWA GATEWAY CITYで開催のオープニングセレモニーには、尾崎世界観さんと阪元裕吾監督が登場。 レッドカーペットを歩いた後、セレモニー内で映画祭より話題賞のトロフィーが授与されます。
https://www.shortshorts.org/2025/opening-ceremony/
<SSFF & ASIA 2025 話題賞受賞作品>
『変な声』
脚本:尾崎世界観 監督:阪元裕吾
キャスト:池松壮亮、森 七菜、森 優作、クリープハイプ
主題歌:クリープハイプ「天の声」
2024/12/4(水)にリリースされた、 4人組ロックバンド クリープハイプのニューアルバム『こんなところに居たのかやっと見つけたよ』に収録されている 短編映画。そのアルバムに収録されている新曲「天の声」から生まれた本作品は、尾崎世界観がクリープハイプのレコーディング中に、レコーディン グスタジオで繰り広げられる会話劇として物語を構想。 監督には「青梅」のMVを手掛けた映画監督 阪元裕吾を迎え、脚本は尾崎世界観が阪元監督とネタを持ち寄り共同で執筆。 レコーディング・エンジニア役として映画『ちょっと思い出しただけ』にも出演した池松壮亮さん、レコード会社のディレクターA&R役には森七菜さん、 クリープハイプのマネージャー役には森優作さんと、個性豊かな俳優のキャスティングが実現。クリープハイプも本人役として登場している。
阪元裕吾 監督
’96年1月18日生まれ。大阪府出身。 ’18年に、映画『ファミリー☆ウォーズ』で商業監督映画デビュー。 これまでの監督作に、映画『最強殺し屋伝説国岡』シリーズ(’19、’22)、『ある用務員』『黄龍の村』(共に’21)などがある。 ’21年、’23年、’24年に公開され、注目を集めた『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの3作目『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』は、第23回ニューヨーク・アジアン映画祭で、最も優れたアクション映画に贈られる「ダニ エル・A・クラフト賞」を受賞した。石黒正数原作による「ネムルバカ」が2025年3月公開。
尾崎世界観
4人組ロックバンド、クリープハイプVo/Gt.。 執筆活動も行い、2016年に初小説『祐介』(文藝春秋)を上梓。その他の著書に『苦汁100%』、『苦汁200%』(ともに文藝春秋)、『泣きたくなるほど嬉しい日々に』(KADOKAWA)、歌詞集『私語と』 (河出書房新社)、『母影』(新潮社)など。2024年7月に単行本が発売された小説『転の声』(文藝春秋) は2度目の芥川賞候補作に選出された。