【レポート】ショートフィルム『一粒の麦』完成発表会を行いました!

【レポート】ショートフィルム『一粒の麦』完成発表会を行いました!

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米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)と環境未来都市にふさわしいまちづくりを進める横浜市が製作したショートフィルム『一粒の麦』の完成発表会をみなとみらいのショートフィルム専門映画館ブリリア ショートショート シアターで開催し、シャーロット・ケイト・フォックスさん、鈴木勉監督、林文子横浜市長、 SSFF & ASIA代表の別所哲也らが登壇しました。

『一粒の麦』は、横浜・元町の老舗パン屋「ウチキパン」をモデルとした「ホンダパン」の4代目店主が、創業当時の味を取り戻そうと奔走する物語。フランスでパン職人をしており、腕は確かだが自分の居場所を見つけられず悩んでいる絵里子役にシャーロット・ケイト・フォックスさん、ホンダパンの店主を柄本明さんが演じています。

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林文子横浜市長は「18分弱という短い時間の中に、横浜の歴史と魅力、そして脈々と受け継がれてきた人々の想いが凝縮された作品ができあがりました。この作品を通じて、横浜市が「環境未来都市」として取り組んできたことを、皆様にお伝えしていきたいと思います」と作品への感想を語りました。また、SSFF & ASIA代表の別所哲也は、「都会的な面も小麦畑のある牧歌的な面も併せ持つ横浜市。横浜の持つ様々な魅力と監督の素晴らしいアイデアが合わさって心に残るショートフィルムができました。横浜の魅力を世界中に運ぶ映画になってほしいです」と力をこめました。

シャーロットさんは「共演者の皆さんと一緒に撮影でき、非常に楽しい現場でした。明るい現場の雰囲気が、ご覧いただく皆さんに伝わればうれしいです」とコメント。鈴木勉監督は「横浜でしか作れない作品を作ろうと思い、日本のパンのルーツが横浜にあることに着目して物語を作りました。今後も横浜にあるたくさんの“ルーツ”をテーマにした作品を作っていきたいです」と意気込みを語りました。

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『一粒の麦』は、2月10日(金)よりWEBにて全編公開、また、横浜市のショートフィルム専門映画館ブリリア ショートショート シアターでも2月16日からのプログラム、6月のSSFF & ASIA 2017内にて上映されます。

http://www.shortshorts.org/yokohamamirai/index.php

 

ショートフィルム『一粒の麦』本編