無料上映 一部有料有

SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2015

2015 TOP部門・審査員 / アワードオフィシャルコンペティション

Grand Prix


Reza Fahimi

受賞監督:Reza Fahimi



キミのモノCloudy Children

Reza Fahimi/イラン/18:04/ドラマ/2014

ある小さな街で、2人の少年が手に入ることのない物たちを、自分だけのものだと言い張っていたが、やがて、あらゆる手の届かないものを分かち合うこととなる。

受賞コメント
あの子供たちはもう演技をしません、なぜなら彼らは俳優ではなく自分たちの人生を生きているからです。彼らは誰にとっても新しい花のような存在です。そう!『キミのモノ』はハッサンとアクバールの友情、喧嘩、涙と笑顔の物語です。持っていないものすべてを取り合い、平和はありません。私たちに大きな影響を与えている所有についての会話というのは日常的なやり取りです。『キミのモノ』はモハマド・シャリフィが書いた短編小説「Bagh-e-Anari (pomegranate garden)」をもとにしています。私はかねてからこの物語に魅了されており、映画を作りたいと思っていました。社会の苦しみが苦笑を誘い、笑いによって私はその苦しみを描くことが出来ました。30年以上みんなに読まれてきた作品を映画にするのはとても勇気のいることですし、大胆にならなければなりません。私の人生で最高の瞬間は東京で素敵な人々と『キミのモノ』を観た時、さらに審査員の方々に気に入って頂けたあの瞬間です。決して忘れられない瞬間です。本当にありがとうございます。

Reza Fahimi


インターナショナル部門 優秀賞


父親
Lotfi Achour

受賞監督:Lotfi Achour



父親Father

Lotfi Achour/チュニジア/18:00/ドラマ/2014

チュニスでタクシードライバーをしているエディは、ある夜、産気づいた妊婦を病院まで乗せる。このつかの間の出会いが予想外の悲劇を生み出し、2人にとって人生を一変させてしまう。

受賞コメント
ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2015に参加でき、大変嬉しく思います。それはアジア最大級の短編映画祭のひとつを経験することができたと同時に長年訪れたかった東京に来ることができたからです。
私の作品『父親』がインターナショナル部門優秀賞に選ばれ、とても満足しています。
たくさんの作品、しかも世界中の素晴らしい作品の中で優秀賞に選ばれるというのは常に映画監督にとって喜ばしいことです。 また、それぞれがハイレベルなアーティストである審査員の方々に評価いただき、とても感動しています。授賞式後に彼らと交わした会話で、私の作品に非常に興味を持って頂いたと確信しました。
さらに賞金よりも、このような映画祭に参加し受賞したことで自分の作品が世界で通用するという自信を持つことができました。
チュニジアと日本では大きく文化が異なりますが、、上映中また上映後のQ&Aセッションで、この映画が日本の観客の皆さんに感動を与え、子供、親、また血のつながりを超えた親子について考えたり感じたりしてくれたと分かりました。そして、私たち人間はみんな異なるけれどいかに同じかを知ることが出来ました。

Lotfi Achour


ジャパン部門 優秀賞/東京都知事賞


受賞監督:岸本 司



こころ、おどる -Kerama Blue-Kerama Blue

岸本 司/日本/19:58/ドラマ/2015

座間味村の民宿に外国人夫妻がやってきた。言葉を理解しなくても次第に民宿の人と仲良くなる妻に対し、宿にも島の環境にも馴染めず不機嫌な夫。固く閉ざした彼の心は海の中で、ある事に気づかされる。

受賞コメント
映画制作のきっかけは慶良間諸島にありました。
私はこの沖縄本島沖合にある小さな島々にすっかり魅了され、時には物語の整合性やテーマなどを無視してでも島々の魅力に迫ろうと撮影中は必死でした。それだけ慶良間にはロケーションの魅力がありました。また、共に力を合わせてきたスタッフとキャストのみなさんに心から感謝します。
「映像の力」、「映画の魔法」を信じるみなさんと本作を制作できたことは幸せな体験でした。

インターナショナル部門

世界のショートフィルムトレンドを楽しめる
インターナショナルプログラム

本年度のインターナショナル部門は、世界各国から応募された3,297作品より選出された、17カ国37作品を上映。毎年ジャンルや手法の豊富さが特徴のインターナショナル部門ですが、今年は特にアニメーション作品のバラエティーに富んだラインナップとなっています。

またすべてのプログラムにて、著名監督・俳優が監督・出演している作品も特別上映します。

 アジア インターナショナル & ジャパン部門

映画ファンもうなる重厚感 百花繚乱
アジア インタ-ナショナル & ジャパン部門

アジア インターナショナル部門
日本を除いたアジア諸国より635作品が集まり、9カ国/地域より17作品をご紹介。今年は特に中国、東南アジアからの作品がしのぎを削るラインナップとなっています。

ジャパン部門
332作品の応募作品から14作品を選出。短いコメディ作品から、長めの重厚なドラマ作品まで、ジャパン作品のダイナミズムを感じる作品が揃いました。


オフィシャルコンペティション 審査員

オフィシャルコンペティション作品の中から、グランプリ1作品、各部門の優秀賞、計4つの賞を選定していただく審査員として、各界でご活躍されている方々6名をお招きいたしました。(50音順)

冲方 丁

冲方 丁 - 作家

1977年、岐阜県生まれ。96年に「黒い季節」で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。以後、小説、マンガ、アニメ、ゲームと全方位型の執筆活動を開始。2003年「マルドゥック・スクランブル」が第24回日本SF大賞を受賞。2010年には初の歴史小説「天地明察」が第7回本屋大賞などを受賞、直木賞にもノミネートされ映画化される。2012年に「光圀伝」で第3回山田風太郎賞を受賞。最近作は清少納言を主人公とした『はなとゆめ』(KADOKAWA)。 2013年から2015年にかけて劇場公開されているアニメ『攻殻機動隊ARISE』ではシリーズ構成と脚本を担当。 

奥田瑛二

奥田 瑛二 - 俳優/映画監督

1950年、愛知県生まれ。1979年日活『もっとしなやかに もっとしたたかに』(藤田敏八監督)の主役に抜擢。以降、映画を中心に、テレビや舞台で二枚目個性派俳優として活躍し、ブルーリボン賞主演男優賞など数々の賞を受賞している。2001年からは映画監督も務め、監督第3作目の『長い散歩』では、第30回モントリオール世界映画祭グランプリ、国際批評家連盟賞、エキュメニック賞の三冠を受賞。画家としても、絵画個展の開催や妻・安藤和津氏との共著で絵本を手がけるなど、様々な分野で注目を集めている。2015年は、主演『赤い玉、』(高橋伴明監督)、『この国の空』(荒井晴彦監督)、『ベトナムの風に吹かれて』(大森一樹監督)、2016年は 『64-ロクヨン-』(瀬々敬久監督)、『世界から猫が消えたなら』(永井聡監督)の公開を控える。

要 潤

要 潤 - 俳優

1981年2月21日生まれ。香川県出身。2001年『仮面ライダーアギト』(テレビ朝日)でデビュー。以降、多くの映画、ドラマ、舞台、CM で活躍中。主な出演に、映画『CASSHERN』、『UDON』、『ピューと吹く!ジャガーTHE MOVIE』『GOEMON』、『神様のカルテ』、『劇場版タイムスクープハンター』、2016年公開『星籠の海 探偵ミタライの事件簿』。ドラマ「GOOD LUCK!!」(TBS)、「流星の絆」(TBS)、「タイムスクープハンター」(NHK)、大河ドラマ「龍馬伝」(NHK)、「早海さんと呼ばれる日」(フジテレビ)、「空飛ぶ広報室」(TBS)、大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK)などがある。

河瀨 直美

河瀨 直美 - 映画作家

生まれ育った奈良で映画を創り続ける。映画表現の原点となったドキュメンタリー『につつまれて』『かたつもり』で1995年山形国際ドキュメンタリー映画祭国際批評家連盟賞を受賞し国内外で注目を集める。1997年、初劇映画『萌の朱雀』でカンヌ国際映画祭カメラド-ル(新人監督賞)を史上最年少で受賞。2007年『殯の森』で審査員特別大賞グランプリを受賞。2009年にはカンヌ国際映画祭に貢献した監督に贈られる「黄金の馬車賞」を受賞、2013年には日本人監督として初めて審査員を務めた。昨年『2つ目の窓』を公開し、最新作『あん』は2015年5月30日より全国公開。また、フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」を叙勲し、地元奈良では「なら国際映画祭」のエグゼクティブディレクターとして奔走中。

チョンウソン

チョン・ウソン - 俳優/映画監督

1973年生まれ。1994年に映画『千年愛-クミホ-』でデビュー。『ビート』(1997)や『太陽はない』(1998)などの作品で実力派若手俳優としての地位を確立した。その後も『ユリョン』(1999)『MUSA-武士-』(2001)『トンケの蒼い空』(2003)、『私の頭の中の消しゴム (2005)、『サッド・ムービー』(2005)、『デイジー』(2005)、『グッド・バッド・ウィアード』(2008)、『レイン・オブ・アサシン』(2010)など多数の映画に出演し様々な役を演じた。さらに『監視者たち』(2013)でのカリスマ的な演技で新境地を開き、『神の一手』(2014)ではアクションを披露した。2014年の『愛のタリオ』ではこれまでのイメージを覆し、同年の主演作『Remember O Goddess(英題)』ではプロデュースも手掛け、監督やプロデューサー業へと活躍の幅を広げている。

藤原 紀香

藤原 紀香 - 女優

兵庫県出身。俳優、声優、司会業のほか、京都国立博物館文化大使、赤十字広報特使を長年務めるなど、幅広い分野で活躍中。自身のNPO「Smile Please世界子ども基金」の功績から日経ソーシャルイニシアチブ特別賞を受賞。愛用品を集めた心とカラダの美容サイト‘紀香バディ.com’ も好評、売上の一部は子どもたちの教育支援事業に役立てられている。2015年7月にスタートする主演テレビドラマ「ある日、アヒルバス」では、初のバスガイド役に挑戦。さらに愛の物語を心に残る名曲と躍動するダンスでつづる、ブロードウェイミュージカルの傑作「南太平洋」に主演、同年7月から8月にかけて全国ツアーを予定している。


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