U-25 プロジェクト
All Day
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オンライン配信あり

いつもの三人を乗せて、夕暮れの海へ向かう車内。三人の平穏な時間の裏に隠された、口にできない秘密。すぐ隣にいるのに、果てしなく遠い。友情と恋の狭間で揺れる、ある夏の帰り道。
- 監督
- 島谷 樹
- 時間
- 0:04:10
- 国
- 日本
- ジャンル
- ミュージックビデオ
- 年
- 2025
- 出演者
- 西田 颯, 夏川 千, 石田 流星
Director
監督
Cast
出演者
西田 颯, 夏川 千, 石田 流星
Screening
上映
リアル
| 上映会場 | スケジュール | 予約 |
|---|---|---|
| MoN Takanawa: The Museum of Narratives | 2026.05.30 [Sat] 14:30-16:10 | |
| LIFORK HARAJUKU | 2026.06.07 [Sun] 12:00-18:30 |
オンライン
| 配信 | スケジュール | 視聴 |
|---|---|---|
| オンライン グランド シアター | 2026.05.25 [Mon] - 2026.06.10 [Wed] |
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一番の見どころは、車内を360度回転し続けるカメラワークです。実際には複数のカットを組み合わせていますが、全編が途切れることなく続くノーカット映像のような構成にこだわりました。一見、何も起きていない平穏な時間が淡々と流れていく。その変化の無さにこそ、誰にも気づかれることのない「片想いの孤独」が宿るのではないかと考え、物理的な編集点を排除したシームレスな表現に挑戦しました。 また、現実は時間が未来へと進んでいくのに対し、人の想いは愛おしい過去へと逆行しようとする。その矛盾を視覚化するため、MV後半で一人になった男が海へと引き返すシーンを起点に、カメラの回転方向を反転させる演出を取り入れました。「順回転」が刻一刻と過ぎ去る現実の時間を象徴するならば、「逆回転」は一人になった瞬間に溢れ出す、過去への執着を意味します。この回転の切り替えによって、進み続ける時間の中で独り取り残される、片想いの切実な時間感覚を表現しました。 あらかじめ計算していたカメラワークとは対照的に、役者たちの自然体の演技も大きな魅力です。実は今回起用した3人のキャストのうち、2人が当時のバイト先の友人で、もう1人は楽曲アーティストの友人です。車内という限られた撮影スペースの都合上、私が近くで細かく指示を出すことが難しかったため、演技の多くを彼らのアドリブに委ねました。 運転席に座る彼(西田 颯)は演技未経験でしたが、だからこそ飾らない等身大の表情を見せてくれました。ヒロイン役の彼女(夏川 千)は、モデルや演技の経験もあり、普段から誰とでも打ち解けられる明るさの中にどこかミステリアスな空気感を纏っていて、私の理想とするヒロイン像をそのまま体現してくれました。そして後部座席の彼(石田 流星)は、「陽気で華があるけれど、どこか抜けている」という私の理想のキャラクター像そのもの。 現場でも常にムードメーカーとして盛り上げてくれ、彼のおかげで3人の自然なやり取りが引き出されたと感じています。 そんな彼らのリアルな演技が、恋の切なさをより身近なものとして引き立たせてくれました。