「ひかりTV」と、国際短編映画祭 「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016」 特別連携  ~4Kコンテンツ制作の新たな取り組みと「ひかりTVアワード」の新設~

「ひかりTV」と、国際短編映画祭 「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016」 特別連携  ~4Kコンテンツ制作の新たな取り組みと「ひかりTVアワード」の新設~

株式会社NTTぷららは、2016年6月2日(木)~26日(日)に開催される、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016」(以下、本映画祭)への協賛を通じ、ショートショート実行委員会および本映画祭のコンペティション受賞者とともに4Kコンテンツを共同制作するなどの連携を進めていきます。

DSC_2156
■連携内容
1.「ひかりTVアワード」の新設と、受賞監督との連携
本映画祭のコンペティション内において、「ひかりTVアワード」を新設します(別紙:アワード構成) 。
本アワードは、ジャパン部門ノミネート監督の中で最も4K映像の魅力を伝える事ができる監督へ贈られる賞として創設します。NTTぷららとショートショート実行委員会は、本アワードを受賞した作品の監督を起用し、4K映像のショートフィルムを制作していきます。制作するにあたり、NTTぷららは、4K撮影のノウハウを提供し、ショートショート実行委員会は、ショートフィルム制作のノウハウ提供やキャスティングの協力などを行っていきます。また、NTTぷららは、本4Kショートフィルムを、自社が運営する映像配信サービス「ひかりTV」において、独占提供していきます。
2.4K映像化の実現に向けた、過去受賞者との連携
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」では、2014年より、おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに二次創作した短編小説のコンペティション「ブックショートアワード」を行っています。本アワードでは、華やかな映像化を想起できる作品が大賞として選ばれます。
NTTぷららとショートショート実行委員会は、第一回および第二回の大賞作品に選ばれた2作品を4K映像作品として制作していきます。第一回の受賞作品「HANA」(2014年度受賞作品)※1は、2,330作品の中から大賞に選出された作品で、芥川龍之介の「鼻」を、女子高を舞台に大胆に書き換えた斬新な内容の短編小説です。今後映像化し6月2日(木)からの本映画祭で上映するとともに、同日より「ひかりTV」でも4K作品として提供を開始します。「ひかりTV」ではHD画質(ハイビジョン)作品としても提供するため、4Kテレビをお持ちでないお客さまもお楽しみいただけます。なお、本年度のブックショートアワード作品の映像化に関しては、本映画祭終了後に進めていきます。

keyvisual
◆作品概要
・原 作 : 結城紫雄「HANA」
・監 督 : 岡元雄作
・キャスト : 岡本夏美、北村優衣、小野花梨、大関れいか ほか
・作品内容 : 女子高生のハナは、顔もまずまず、そこそこモテて成績も中の上。だけど、とっても
胸が小さい。そんな彼女の誕生日に友人たちがプレゼントしたのは「おっぱいを大き
くする薬」。翌朝目覚めた彼女の胸は……