【イベントレポート】EXILE AKIRAさん、木村佳乃さん、冨永愛さん、 佐藤大樹さん、コシノジュンコさん、 宮沢和史さん、 LiLiCoさん、別所哲也ほか、豪華ゲストがオープニングセレモニーに登場!

【イベントレポート】EXILE AKIRAさん、木村佳乃さん、冨永愛さん、 佐藤大樹さん、コシノジュンコさん、 宮沢和史さん、 LiLiCoさん、別所哲也ほか、豪華ゲストがオープニングセレモニーに登場!

米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)は、映画祭開催のオープニングイベントとして、2019年5月29日(水)に渋谷ヒカリエ ヒカリエホールにてオープニングセレモニーおよび「CINEMA FIGHTERS project」第三弾上映会を開催しました。

レッドカーペットが敷かれた会場に仲良く登場したのは、本映画祭代表である別所哲也と、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoさん。2人は、今月から元号が変わり「令和」元年がスタートしたことに触れ、「平成」元年の1989年は大きな変化のあった思い出深い年だったと語りました。LiLiCoさんにとってはスウェーデンから日本に来た年、別所にとってはハリウッドデビューした年だと言い、別所は「平成元年は、この映画祭を始める原点になった年だと改めて思い出しました。当時は、携帯で撮影が出来る時代が来るなんて、予想もできなかったですもんね!令和を迎え、21歳の大人になった映画祭を迎えられることが非常に嬉しいです!」と述べました。

また、 LiLiCoさんが「昨年は、グランプリトロフィーにあのジョージ・ルーカス監督の名前がついたことを発表し大きな話題になりましたが、今年も大きな話題があるんですよね?」と訊くと、別所は「これまでSSFF & ASIAのグランプリ作品が翌年度の米国アカデミー賞ノミネート候補なっていましたが、今年からインターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門の各部門優秀賞と、ノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社の全4部門の優秀賞をノミネート候補に推薦できる権利をアカデミー賞協会から頂きました!」と発表しました。

今年の新たな試みであるオンライン会場について別所は、「日本全国でショートフィルムをお楽しみいただけるように、本日からWEB上でショートフィルムが観られるオンライン会場がスタートします。若手監督が制作した5分以内の作品を集めたU-25プロジェクト supported by 日本セーフティー、子役の活躍がひかるチャイルドアクターズプログラム supported by テアトルアカデミーなど、映画祭のリアル会場では観られない限定作品もお楽しみ頂けます」と笑顔でコメントしました。

本セレモニーでは、グランプリが発表される6月16日(日)のアワードセレモニーに先駆け、計6つの賞の発表・表彰及び、映画祭と企業によるショートフィルム制作プロジェクトの完成発表などが行われました。(受賞作品の一覧はこちら)
「インターナショナル観光映像大賞」のプレゼンターとして、コシノジュンコさんが登壇。VISIT JAPAN大使を務めるコシノさんは、日本を訪れた海外のお客様に対してどのようなおもてなしが重要かと問われると、「日本全体が令和という新しい時代を楽しむことが重要だと思います。今、日本が1番面白いですからね・・・!日本の伝統文化を世界中に魅せていくチャンスですし、この機会に東京オリンピック・パラリンピックも盛り上げていってもらいたいですね」と語りました。

さらに、各部門の優秀賞作品の発表で盛り上がる中、本映画祭とのコラボレーションプロジェクト「CINEMA FIGHTERS project」第三弾に出演のEXILE AKIRAさん、佐藤大樹さん、今年新たにスタートする「Ladies for Cinema Project」のプレゼンターを務める木村佳乃さんの3人がレッドカーペットに登場すると、会場は大きな拍手に包まれました。今回「CINEMA FIGHTERS project」で巨匠・三池崇史監督の作品に出演したEXILE AKIRAさんは、「三池監督の新たな一面と、素晴らしい世界観を体験することが出来て非常に嬉しいです。作品の中で、誰にでも起きる運命と奇跡の中で生まれる小さな愛を、自分自身も体感することができました。普段のEXILEでは魅せない面で演じた部分も見どころですので、是非ご注目ください!」とコメント。
プロジェクト初参加の佐藤大樹さんは、「普段の映画では見られない“ファンタスティック”な演出もあり、見てくれた方には、淡い青春時代を思い出して頂けるような素敵な作品に仕上がっています!」と笑顔で答えました。

また、映画を通し女性映画人の思いを発信する「Ladies for Cinema Project」プレゼンターの木村佳乃さんは、実際に作品の選定も行ったといい、さまざまな作品を見て、「本当に沢山の国の作品を拝見させて頂き、国籍やジャンルが違う女性たちが、様々な悩みを抱えているということを知ることができ、自分にとっても非常に良い機会になったと思います」とコメントし、「作品の中で共感出来る部分や、改めて勉強になった部分が多くあり、ひとつひとつが心に刺さりました。今後もこの素晴らしい世界観を一緒に育て、みなさまに届けていきたいです」と今後の意気込みを語りました。

セレモニーのフィナーレでは、豪華ゲストがステージに勢ぞろい。「今回も様々な“チャンス”が広がった映画祭になりましたね。各会場、そしてオンライン会場でも、楽しんで頂けるので期待していてください!令和を迎えて初の開催となりましたが、今後もみなさまの手によって一緒に、新たな1年を育てて頂ければと思います」という挨拶を別所がし、オープニングセレモニーの幕を閉じました。

つづく第2部では「CINEMA FIGHTERS project」第三弾のスペシャルスクリーニングとして、EXILE AKIRAさん主演『Beautiful』と佐藤大樹さん主演『魔女に焦がれて』の特別上映を行いました。MCを務める別所の紹介で、AKIRAさん、佐藤さんがレッドカーペットに登場すると、会場には黄色い歓声が。別所から三池監督と初タッグを組んだ感想を聞かれたAKIRAさんは「撮影が始まる前は、とてもハードで厳しい印象を持っていたが、実際の現場では温かく、俳優に寄り添う方だった。さすが世界に名の通る監督だなと思った。」と撮影を振り返りました。そして、「EXILE AKIRAとしても三池監督としても新しい顔を見せられた。新しい三池作品が出来上がったんじゃないかと思う」と力強く語りました。
また、今回初めて「CINEMA FIGHTERS project」に参加をした佐藤さんは「出演が決まった瞬間嬉しくて(作詞家の)小竹正人さんにメールしました!」と満面の笑顔を見せ、「物語の中で成長していく主人公・雅人の成長を見てほしい!」と自身の作品のどころを語りました。
最後にAKIRAさんが「これからのCINEMA FIGHTERS project もよろしくお願い致します!」と今回のイベントに参加したファンに向けコメントすると、会場は大きな拍手に包まれました。

「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019」は、6月16日(日)まで、都内5会場とオンライン会場にて、一部有料イベントを除き無料で上映いたします。