日本一の星空 長野県阿智村を舞台にした短編小説お土産レーベル 「昼神温泉☆星紡文庫」発売!第一弾は芥川賞受賞作家 上田岳弘氏による「夜に浮かぶ」

日本一の星空 長野県阿智村を舞台にした短編小説お土産レーベル 「昼神温泉☆星紡文庫」発売!第一弾は芥川賞受賞作家 上田岳弘氏による「夜に浮かぶ」

日本一の星空 長野県阿智村を舞台にした短編小説お土産レーベル 「昼神温泉☆星紡文庫」発売!
第一弾は芥川賞受賞作家 上田岳弘氏による「夜に浮かぶ」

日本一の星空「長野県阿智村」の、株式会社阿智昼神観光局(代表取締役社長:白澤裕次)は、米国アカデミー賞公認国際短編映画祭 「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」による短編小説公募/創作プロジェクト「ブックショート」の協力のもと、阿智村を舞台にした短編小説を出版するお土産レーベル「昼神温泉☆星紡文庫」を立ち上げ、第一弾となる芥川賞受賞作家 上田岳弘氏による「夜に浮かぶ」を、2022年3月23日(水)から阿智村内各所で販売を開始します。

阿智村は日本一の星空の村として、2012年から今日まで、環境省の実施する全国星空継続観察で「星の観察に適していた場所」の第一位(平成18年)に認定された阿智村の星空をテーマに地域活性、観光活性を行ってきました。富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはらで行われる「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」、「天空の楽園 雲海Harbor」、2018年7月にオープンした「日本一の星空浪合パーク」など星空を見上げるイベント、場所づくり、星空を見上げるオリジナルグッズの販売、星の婚姻届の作成、星のナンバープレートの交付など様々な取り組みを行ってきました。
近年は、「同時に天体観測を行った最多人数」「折り紙で作った星の最多展示数」2つのギネス世界記録へのチャレンジ、また、古紙を再生する環境に配慮した商品開発、阿智村の森林から発生する間伐材活用、CO2フリー電気でのイベント開催など、星空が見える環境活動に取り組んできました。

このたび、阿智村を舞台とした短編小説と、昼神温泉の入浴剤2個がセットになった「昼神温泉☆星紡文庫」を、2022年3月23日(水)から阿智村内限定で発売します。

 

■商品・書籍情報

「昼神温泉☆星紡文庫」は、阿智村を舞台にその魅力が伝わる短編小説やエッセイをプロの小説家・エッセイストに書き下ろしてもらい書籍化するプロジェクトです。昼神温泉の入浴剤とセットになっており、ご購入いただいたお客様が、帰宅後読んだ際、阿智村の魅力を思い出し、再訪したくなるような内容となっています。このたび、芥川賞受賞作家 上田岳弘氏による第一弾「夜に浮かぶ」(初版2,000部)を、阿智村内限定で発売します。

作品名:夜に浮かぶ
著者:上田岳弘
発売:2022年3月23日初版第1刷発行
定価:入浴剤2個入り 1,870円(本体1,700円+税)
企画編集:ショートショート実行委員会
協力:スタービレッジ阿智誘客促進協議会
装丁:東かほり
印刷:株式会社ノコム
発行:阿智☆昼神観光局 〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里338-25

■著者プロフィール

上田 岳弘
1979年、兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
2013年、「太陽」で新潮新人賞を受賞しデビュー。
2015年、「私の恋人」で三島由紀夫賞を受賞。
2016年、『GRANTA』誌のBest of Young Japanese Novelists に選出。
2018年、『塔と重力』で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
2019年、「ニムロッド」で芥川龍之介賞を受賞。
著書『太陽・惑星』『私の恋人』『異郷の友人』『塔と重力』『ニムロッド』『キュー』。
最新作はコロナ状況下における日常を描いた短編集『旅のない』(講談社刊)。

■装丁家プロフィール

東かほり
1989年生まれ。東京都出身。グラフィックデザイナーをしながら映画監督としても活動。
監督作『土曜日ランドリー』立川名画座通り映画祭グランプリ、『湯沸かしサナ子、29歳』第9回きりゅう映画祭 グランプリ、那須ショートフィルムフェスティバル2019審査員特別賞受賞。2020年、配信ドラマ『男子を飼う』監督。2021年、オムニバス映画『バウムちゃんねる映画祭』が劇場公開し、その中の短編『電力が溶けるとき』を監督。SSFF & ASIA「MILBON AWARD」大賞作品原作映画『エチュード』監督。2022年、初長編映画『ほとぼりメルトサウンズ』劇場公開予定。

■短編小説公募/創作プロジェクト「ブックショート」


ブックショートは、米国アカデミー賞公認国際短編映画祭 ショートショート フィルムフェスティバル & アジアが展開する【短編小説の「公募」「創作」プロジェクト】です。
【短編小説「公募」プロジェクト】としては、<二次創作>をテーマに2014年以降毎年開催している「ブックショートアワード」をはじめ、さまざまな企業・自治体とコラボレーションし多彩なテーマで「公募」を実施しています。
【短編小説「創作」プロジェクト】としては、<日本博・日本各地のストーリー創作プロジェクト>を筆頭に、さまざまな企画を立ち上げ、第一線で活躍する小説家とともにテーマ性の強い作品を「創作」しています。
さらに私たちは「公募」「創作」によって生まれた物語の多くを、より多角的な視点から、よりたくさんの人々の心に届けられるようショートフィルム化しています。
テキストの力、映像の力、物語の力で社会を豊かにするプロジェクトがブックショートです。

・ブックショート WEBサイト https://bookshorts.jp/

■長野県阿智村


阿智村は、長野県の南端にあり、「昼神温泉」と「花桃の里」で知られる、山あいの静かな村です。昭和48年に湧出した昼神温泉は「アルカリ性単純硫黄泉」pH=9.7のとろっとした滑らかなお湯はまるであたたかな化粧水に浸かっている様。つるつるすべすべの肌触りになることから 『美肌の湯』 とも呼ばれています。また、阿智村は環境省が実施した全国星空継続観察で「星の観察に適していた場所」の第一位(平成18年)に認定されています。
「日本一の星空」を地域活性、観光活性に活かし、誘客促進することを目的に2012年にスタービレッジ阿智誘客促進協議会を設立。2012年8月8日より「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」を開催。2014年10月18日より「雲海&星空 天空の楽園 雲海Harbor」を開催。2021年3月末迄でイベント累計85万人以上が来場。
2015年~2019年 「ジャパン・ツーリズム・アワード」国内・訪日領域地域マネジメント部門賞5年連続受賞
2015年 「信州ブランドアワード」長野県知事賞受賞
2017年 「ふるさとイベント大賞」優秀賞受賞
2017年 天空の楽園 日本一の星空ナイトツアーが「2017年度グッドデザイン賞」受賞
2017年 「第 29回星空の街・あおぞらの街」環境大臣賞受賞
2019年 日本一の星空 浪合パークが「2019年度グッドデザイン賞」受賞
2020年 「日本サービス大賞」地方創生大臣賞受賞

■株式会社阿智昼神観光局 WEBサイト http://hirugamionsen.jp/
■スタービレッジ阿智誘客促進協議会 WEBサイト http://info.sva.jp/