第16回 坊っちゃん文学賞 作品募集開始！
審査員に田丸雅智さん、大原さやかさん、山戸結希さんが決定！

ショートショートフィルムフェスティバルの関連会社、株式会社パシフィックボイスはこのたび、「松山市 – 第16回 坊っちゃん文学賞」の運営業務を受託し、４月２３日より短編小説の公募を開始いたします。

　「坊っちゃん文学賞」は、市制１００周年を機に、近代俳句の父・正岡子規を生み、明治の文豪・夏目漱石の小説『坊っちゃん』に描かれた街という、松山市の豊かな文化的土壌をいかして、新しい青春文学の創造と本市の文化的なイメージを高め、全国にＰＲするため昭和６３年に創設しました。その後、１５回・３０年にわたって継続し、受賞後も活躍を続ける作家や、人気作品を生み出してきました。第7回の大賞受賞者、瀬尾まいこさんは『そして、バトンは渡された』で2019年本屋大賞を受賞されています。

　昭和の最後に生まれたこの賞が、平成の最後に、親しまれてきた名称はそのままに「ショートショート」の文学賞にリニューアルしての募集となります。

　ショートショートは、書く楽しさを感じてもらいやすく、世代を問わず参加できるという、文学の間口を広げる力があります。俳句と同じく短い言葉で表現する特長をいかし、この賞を「文学の入り口」として、これまで松山市が取り組んできた「ことばと文学のまち松山」の魅力を更に広く発信してまいります。

詳細はこちらをご覧ください。http://bocchan-shortshort-matsuyama.jp/