SHORT SHORTS FILM FESTIVAL 2006

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2006年06月07日


園田監督が描くトーキョー

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昨年、夜のお台場を舞台にしたスタイリッシュな作品「SHIROTAKU」でスーパードライアワードを受賞した際、「これからもかっこいい東京の街を映像にしていきたい」と話していた園田監督。
スカラシップ作品「東京天使」ではその言葉どおり、東京の夜景がさらにスピード感たっぷりに描かれています。
この作品について、園田監督は
「東京という街はスピーディで、他人のことなんて気に留めていない。だからこそ眼に見えない絆や願いを、“カッコイイ映像”の中で表現できればと思いました」と話してくれました。
映像として切り取ることで、街はふだんとはまったく表情を見せてくれるもの。次はどんなふうに切り取ってくれるのでしょう。次回作が楽しみです!

投稿時刻/ 2006年06月07日 19:30




National B 質疑応答

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本日2つめのプログラムN-B上映後、「旅話」のマーク・ウィルソン監督(左端)、「折り紙」の奥田寛監督(左から2番目)、「スシ・ジャパン」の田中健詞監督(中央)、「レゾナンス・オブ・ティアーズ」の渡辺敦彦監督(右から2番目)、そして、昨年「SHIROTAKU」でスーパードライアワードを獲得し、今年スカラシップ作品を製作した園田俊郎監督(右端)が登壇しました。
このプログラムの監督さんたちはふだんから映像の仕事に携わっている人が多いですが、仕事とは別に自分の作りたい作品を作ることの苦労について、次のように語ってくれました。

マーク監督
「日本中を旅して100時間以上キャメラをまわし、今回は5分の作品にしました。長いシリーズを作れば深い話が作れるので、もっと作っていきたいですね、お金と時間があれば(笑)」
奥田監督
「たくさんの人に見てほしいので、そういう意味では商業的になっていきたいですね。お金がからむことでどういうプレッシャーがかかるかわからないけれど、そのプレッシャーもねじふせないと大きい監督にはなれないと思うので」
田中監督
「CMプロデューサーをずっとやっていますが、CMはどんなにがんばっても人の依頼によって作品が決定するもの。もともと映像が好きで始めた仕事なので、自分のやりたいものをショートフィルムで表現したらと思っています」
渡辺監督
「今回の作品はフランスの助成金を受けて作ったもので、実験映画やビデオアートのような作品が求められたので、商業的な要素からはかなり離れていました。でも自分自身はスピルバーグの黄金時代に育ったので、映画作りというのは商業的なものというのがベースにあります。商業映画として売っていけるような作品をこれから作っていくべく準備しています」
園田監督
「『東京天使』はスカラシップで300万円を獲得して作ったけれども、とても300万では作れず、多くの方から融資してもらいました。ふだんは15秒や30秒のCMを作っていますが、自分の作品としては『SHIROTAKU』からつながっているファンタジックなエンターテインメントを作っていきたいですね」


投稿時刻/ 2006年06月07日 19:24




National C 質疑応答

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SSFF ASIA2006最初のプログラムはNational C。上映後に5人の監督が登場し、客席からの質問に答えました。
ふだんの仕事と、過去の作品について尋ねられると、
「ポメグラネイト(ザクロ)」の萩原健太郎監督(左端)は、
「今はハリウッドで映画を学びながら、プロダクションを作ってCMやテレビ番組を作っています。過去の作品はプロダクションのwebで公開しています」と、
「探す人」の柴山由貴子監督(左から2番目)は
「私も今L.A.に住んでいて、ミュージックビデオの制作アシスタントなどをしています。今回が第1回監督作品」と、
「漆黒の枇杷」の小牟田透監督(中央)は「
「僕は今、日本の映画学校に通っていて、現在求職中。過去の作品は学校のHPで公開したり、文化祭で上映したりしています」、
「キック・ザ・カン」の藤原光暁監督(右から2番目)は
「学校で作った作品はたくさんありますが、本格的に作ったのは今回が初めて。ふだんは専門学校でアルバイト講師として働いています」、
「腕の中の卵塔」の天野邪子監督(右端)は
「映像関係の仕事が3割、芝居を教えるのが5割、あとの2割はダンサーをしています。過去にはVシネマなどを撮っていますが、この作品とは全然カラーが違いますね」
とそれぞれ答えていました。
若いながら、それぞれ個性的な作品で楽しませてくれた5人。
これからの活躍が楽しみです!!

投稿時刻/ 2006年06月07日 17:29




会場のアストロホール前にて

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こちらがSSFF ASIA会場のアストロホール。
ラフォーレの斜め向かいにあります。









投稿時刻/ 2006年06月07日 16:50




表参道ヒルズにもSSFFのブースが登場!

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表参道の新しいランドマークとして今年オープンしたばかりの「表参道ヒルズ」にも、SSFFのブースがお目見えしています! 表参道に面した1Fにあるこのブース。SSFFに関するさまざまな情報が無料で入手できます!!

投稿時刻/ 2006年06月07日 16:00




厳かな儀式に来日ゲスト感激!

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古式ゆかしい日本の儀式を体験し、みなさんとても満足げ。
来日監督のひとりでハンガリーからはるばるやってきたキャロリーは、
「とても美しくて興味深かった。エアコンが効いた部屋で心地よかったしね(笑)。
神主さんの朗々とした祝詞は、まるでサムライ映画みたいだったよ」
と話していました。

投稿時刻/ 2006年06月07日 14:40




成功祈願終了!

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祈願が終わると、お神酒がふるまわれ、おみやげに羊羹をいただきました。




投稿時刻/ 2006年06月07日 14:29




雅やかな舞

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朗々とした祝詞に続き、巫女さんたちの美しい舞が披露されました。





投稿時刻/ 2006年06月07日 14:21




日本の神事にドキドキ

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緊張した面持ちで神主さんの説明を聞くゲストたち。
みんな神道の儀式に参加するのは初めてなので、興味津々です。

投稿時刻/ 2006年06月07日 14:00




映画祭の成功祈願

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昨日来日した各国の監督さんたちと映画祭スタッフで、明治神宮に映画祭の成功祈願に来ました!
大鳥居の前に集合し、これから本殿に向かいます。









投稿時刻/ 2006年06月07日 13:30




緑あふれる表参道にはバナーが

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新緑が心地よい表参道のケヤキ並木には、数日前からSSFFのバナーが掲げられ、
映画祭を盛り上げてくれています。










投稿時刻/ 2006年06月07日 13:10




いよいよ今年もはじまりました!

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いよいよ今年もSSFFがはじまりました! 
初日の今日は、昼から青空が広がり、気温もぐんぐんあがっています。
すっかりおなじみになったSSFFの大懸垂幕は、今年ももちろん健在。
渋い黒のロゴが、初夏の日差しに映えます。

投稿時刻/ 2006年06月07日 13:00






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