SHORT SHORTS FILM FESTIVAL 2006

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Day Report


2006年06月12日
2006年06月11日
2006年06月10日
2006年06月09日
2006年06月08日
2006年06月07日



2006年06月11日


別所哲也代表&高橋敬子共同代表が登場!

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神宮会館での撤収作業を終えて、やっと別所代表と高橋共同代表が現れました! 

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グランプリを獲得したヘン・タン監督と喜びをわかちあう別所代表。

投稿時刻/2006年06月11日 23:47




今年も無事終わりました! おつかれさま!!

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熱い5日間が終わりました。今年も大成功のうちに幕を閉じることができました。本当におつかれさまでした!

投稿時刻/2006年06月11日 23:08




打ち上げ!

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原宿のお好み焼き屋さんにて、監督たちとスタッフの打ち上げがおこなわれました。自分たちで焼きながら食べるお好み焼きに、来日監督たちは大喜び!

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なんと、ユ・ジテさんも来てくれました! ボランティアたちと一緒にピース!


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世界のあちこちから集まったフィルムメーカーたち。こんな機会はなかなかないと、お互いにアドレス交換をしています。

投稿時刻/2006年06月11日 22:39




プログラム終了! すぐさま撤収です

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今年もすべてのプログラムが無事終了しました。スタッフとボランティアですぐさま撤収にかかります。

投稿時刻/2006年06月11日 21:39




最後の最後までわからない! オーディエンスアワード

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International Eの上映後、オーディエンスアワードに投票する観客たち。さあ、いったいどの作品が受賞するのでしょう!?

投稿時刻/2006年06月11日 21:33




SSFF最後のプログラム上映後にゴリ監督登場!

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クロージングセレモニー終了後、神宮会館で受賞パーティが行われているころ、ラフォーレ原宿ではSSFF2006の最後のプログラム、International Eが上映されました。プログラムの最後に上映された「刑事ボギー」のゴリ監督が、終演後にサプライズで登場! 話題賞受賞のよろこびを語ってくれました。

投稿時刻/2006年06月11日 21:28




グランプリ

「THE LAST CHIP」  ラスト・チップ
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Heng Tang  ヘン・タン
(21:00/Drama/香港・ベトナム・オーストラリア/2005)

<講評>
この映画祭が推奨する、ショートフィルムの楽しさ、面白さをもっとも感じさせてくれた作品。

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<受賞コメント>
去年オーストラリアのシドニーで、これまでさまざまなアートフィルムを上映していたふたつの映画館が、営業不振で相次いで閉鎖に追い込まれました。本当にショックでした。
でも今、このすばらしい映画祭に参加できたことで、この映画祭の意義がとても重要だということを感じていますし、こうした機会を通じてシネマアートは残っていくと思います。

アカデミーにノミネートされたということで、私の作品を通して、オーストラリアの主要都市のこのような現状に多くの人が関心を寄せてくれたら嬉しい。オーストラリアには現地の英語を話せない高齢の方が多く住んでいて、その中にはギャンブル依存症になってしまう人もいるのです。
そして、この作品ではコインの表裏の反対側のことも語りたかったのです。つまりカジノで働く人々です。彼らの仕事は本当に大変だし、中にはやる気をうしなっていく人もいます。このような状況に光があたればと思っています。

投稿時刻/2006年06月11日 20:14




スーパードライアワード

「La Belle Dame Sans Merci」  つれなき美女
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大根田英俊
(15:00/Fantasy/日本・アメリカ/2005)

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投稿時刻/2006年06月11日 19:53




ナショナルコンペティション部門優秀賞

「La Belle Dame Sans Merci」  つれなき美女
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大根田英俊
(15:00/Fantasy/日本・アメリカ/2005)

<講評>
今回選ぶにあたって、この映画祭における「National」というカテゴリーでどのように選ぶべきかについてよく話し合った。日本を題材にしているべきなのか、日本的な世界観とは何か、National部門はどうあるべきかという話し合いをした中で、国内で活動する監督を支援するという映画祭の姿勢には賛同しつつも、ほかの部門同様、作品のショートフィルムとしての独創性と技術的な完成度を重視して選んだ。

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<受賞コメント>
この作品は、一部中国で撮影しましたが、実は撮影が終わって空港に向かう途中。乗っていた車が60メートル下の崖に3回ぐらい横転しながら落ちたんです。幸い肋骨を骨折しただけで済んだんですが。
それがこの作品でもっとも苦労した点ですね(笑)。

僕はアメリカで生まれ育ちましたが、自分のルーツである日本に興味を持っていました。日本をある程度わかったらアメリカに帰ろうと思っていたけれども、結局何年も日本に残っています。自分がアメリカで生まれていても日本人なんだなあと感じています。
今回ナショナル部門で入賞したのは本当に嬉しいです。

投稿時刻/2006年06月11日 19:52




ナショナルコンペティション部門審査員特別賞

「Resonance of Tears」 レゾナンス・オブ・ティアーズ(涙の残響)
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渡辺敦彦
(11:00/Drama・Experimental/日本・フランス/2004)

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<講評>
出演者のずばぬけた演技に高い評価が集まった。

投稿時刻/2006年06月11日 19:47




アジアインターナショナル部門優秀賞

「THE LAST CHIP」 ラスト・チップ
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Heng Tang ヘン・タン
(21:00/Drama/香港・ベトナム・オーストラリア/2005)

<講評>
アジアインターナショナル部門は全体的にレベルが高く、勢いがあり、選ぶのに時間がかかった。
本作品は、異文化で活きる主人公たちの苦悩や葛藤を、ユーモラスな演技で生き生きと表現した点を評価した。

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<受賞コメント>
スタッフやボランティア、支援者のみなさまにお礼を申し上げたい。みなさんのおかげで私や私の仲間がとても勇気づけられています。また、財政的な困難にもかかわらず、ほかのアジアの国々でショートフィルムに携わっている人たちにこの場で出会えたこともとてもいい経験でした。
そして、東京に住んでいるみなさま、このようなすばらしいシネマアートをやり続けていることにお礼を申し上げたい。
それから今回、藤竜也さんや野宮真貴さんをはじめとするみなさんと同じ空間にいられたなんて、本当に死にそうなほど興奮しました。

投稿時刻/2006年06月11日 19:18




アジアインターナショナル部門審査員特別賞

「Village Football」 村のサッカー
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Sainath Choudhury サイナス・チョウドリー
(1:25/Fiction/インド/India/2004)

<講評>
「これぞショートフィルムだ」と言わせるような、ショートフィルムの特異性を十分に発揮している作品。長編映画の断片にもありそうなエピソードが見事に描かれている。

投稿時刻/2006年06月11日 19:16




ムービープラス/ジュピターTVアワード

「Before Dawn」 夜明け前
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Balint Kenyeres バーリン・ケニェレシュ
(12:40/Drama/ハンガリー/Hungary/2005)

投稿時刻/2006年06月11日 19:02




インターナショナルコンペティション部門優秀賞

「Before Dawn」 夜明け前
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Balint Kenyeres バーリン・ケニェレシュ
(12:40/Drama/ハンガリー/Hungary/2005)

<講評>
まさにショートフィルムならではの圧倒的なパワーを持ち、最後にくすっとさせる見事な作品だった。

<監督から後日届いた受賞コメント>
私の作品、「Before Dawn」は、カンヌでのプレミア上映に始まり、その後ヨーロッパやアメリカ大陸各地の映画祭で上映されてきました。
今回のSSFFでの受賞が、より多くの日本のみなさんに見ていただくきっかけになることを願っています。
作品を選考してくれた映画祭スタッフのみなさん、ありがとう。審査員のみなさん、栄光ある受賞を光栄に思っています。そして、今回このような表現の場を与えてくださったことに感謝いたします。

ありがとう。本当に本当にありがとう。

投稿時刻/2006年06月11日 19:00




インターナショナル部門審査員特別賞

「Hayelet Bodeda(The Substitute)」後任者
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Talya Lavie タルヤ・ラヴィ
(19:00/Drama/イスラエル/Israel/2005)

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<講評>
作品の力強さは並大抵のものではなかった。特に出てくる女優たちのパワーは圧倒的で、それをとらえた監督の眼力もすばらしかった。

投稿時刻/2006年06月11日 18:56




FC東京学生審査員アワード

「The Mechanicals」 未知なき世界
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Leon Ford   レオン・フォード
(8:20/Drama/オーストラリア/2005)

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投稿時刻/2006年06月11日 18:42




ゴリ監督、「話題賞」受賞!!

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ショートフィルムの製作を通じて日本のショートフィルムの発展に貢献した人に贈られる「話題賞」。今年は「刑事ボギー」で初メガホンを撮った、お笑いタレントのゴリさんが受賞しました!
ゴリ監督は、「たまにお笑いもする、映画監督のゴリです!」と自己紹介。
今回ショートフィルムを撮った理由について、
「所属の吉本興業が、“映画を撮りたいならスケジュールは1日しかやらない”というので、必然的にショートフィルムになりました」とコメント。
また、「初めて映画を作ったので、1日で果たして何分の作品が撮影できるのかわからず、当初20ページ書いた脚本は、最終的に10ページぐらいまで削りました」と苦労を語ってくれました。
現在、「刑事ボギー2」の脚本も執筆中とのこと。これからもゴリ監督の活躍が楽しみです!

投稿時刻/2006年06月11日 17:50




中野裕之監督、カンヌを語る

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今年のSSFF ASIAで招待作品として上映した「IRON」が、2006年のカンヌ映画祭批評家週間で見事入選を果たした中野裕之監督。
「カンヌは映画が好きな人がたくさん来ていて、暗い話でもちょっとしたシーンで笑っていたのが印象的でしたね。“IRON”は実話ですが、昭和の夏の暑いときに、ただひたすらアイロンをかける、というシンプルな映像を作りたかった。実はカンヌに行くにあたって、着ていくスーツにアイロンをかけようとしたら、自宅にアイロンがなく、慌ててタキシードを買ったんです。でも実際カンヌに行ったら、批評家週間というのはとてもカジュアルなもので、タキシードは不要でした。それで、今日初めてそのタキシードを着ました。もちろんアイロン効いてます(笑)」
と話してくれました。

投稿時刻/2006年06月11日 17:39




スーパードライアワード スカラシップ作品「東京天使」監督&出演者あいさつ

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2005年のSSFFで上映された「SHIROTAKU」でスーパードライアワードを受賞し、スカラシップで製作された作品「東京天使」の園田俊郎監督と出演者のみなさんが舞台挨拶をおこないました。
園田監督は、
「昨年「SHIROTAKU」で受賞したときは、次回作を何も考えておらず、2ヶ月ほど考えましたね。
『東京天使』は今までのショートフィルムの枠を超えてみよう、と思って作りました。映像、個性的なキャスト、音楽、すべてにおいてスケールを感じてほしかったんです」と話していました。
さて今年見事このスーパードライアワードを勝ち取るのは、いったい誰でしょうか!?

投稿時刻/2006年06月11日 17:29




ハリウッドデビュー作をひっさげて凱旋! ジェイソン監督&ダン プロデューサー

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5年前、SSFF(当時はアメリカン・ショートショートフィルムフェスティバル)で上映された「In God We Trust」が観客賞を受賞し、昨年「Thank You for Smoking」で堂々のハリウッドデビューを果たしたジェイソン監督&ダン プロデューサーが登壇しました。
「SSFFの卒業生として、後続の監督たちへのアドバイスは?」との質問に、ジェイソンは
「まず僕をお手本と思わないこと(笑)。まずはみなさんがここまでいらっしゃったことを心から祝福したい。ここにいらしている時点で十分才能を持っているのだから。私たちも最初、この映画祭に出品することが決まったときは本当に感激しました。
映画作りはなんといってもストーリーを語ることが重要。ショートフィルムは興業収入などの面で困難はあるけれども、自分の心に従って、忍耐力を持ってストーリーを語っていけば、道は開けると思います」と熱いエールを贈ってくれました。


投稿時刻/2006年06月11日 17:04




クロージング・セレモニースタート!

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いよいよクロージング・セレモニーが始まりました!
司会は、DJの鮎貝健さんと女優の辻香緒里さん。

まずは石原慎太郎東京都知事からのビデオメッセージが流され、
「少ない予算と短い時間で内容の濃いものを作ろうと努力する姿勢から、すばらしい才能が育って世界に向かって花開いてゆくと思う。私自身も芸術家の一人として共感を持ってみなさんを支持したい」
とのおことばをいただきました。

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投稿時刻/2006年06月11日 16:41




審査員が勢揃い

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SSFF 2006 & ASIAの審査員たちも勢揃いしました。左から、俳優の藤竜也さん、シンガーの野宮真貴さん、ブラジルのサンパウロ国際ショートフィルムフェスティバル副理事のベッチ・サフェイレさん、脚本家の大森美香さん、映画監督の青山真治さん。

投稿時刻/2006年06月11日 16:06




監督たちも緊張の会場入り

来日監督たちが会場にやってきました。大勢の報道陣に囲まれて、ちょっと緊張気味。この中からグランプリを獲得し、アカデミー賞へのパスポートを手にするのは果たして誰なんでしょうか!?

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投稿時刻/2006年06月11日 15:40




クロージングセレモニー会場 明治神宮会館にて

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一方こちらは、今日のクロージングセレモニーが開催される神宮記念館。
雨の中、関係者やセレブリティが続々と会場入りしています。

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観客を待つセレモニー会場。


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SSFFの創立者であるダグラス・ウィリアムス、高橋敬子、別所哲也の3人が、来客をひとりひとり出迎えています。


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人気韓流俳優のユ・ジテさんも来場!

投稿時刻/2006年06月11日 15:22




雨の最終日

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SSFF2006の最終日は、あいにくの雨になってしまいました。
でも、会場のラフォーレ原宿には、雨にもかかわらずたくさんの方が詰めかけ、熱気がみなぎっています。

投稿時刻/2006年06月11日 11:20







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