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【レポート】シャンパングラスを傾けながら楽しむ映画上映会, 6/7, Andaz会場

2018/06/08

3日目を迎えたアンダーズ東京会場では、「Branded Shorts プログラム 3」「Branded Shorts プログラム 2」「Be Myselfプログラム」を上映。たくさんの方にショートフィルムをお楽しみいただけました。

 

また、本日は会場をご提供くださっているAndaz Tokyoさんのお取り計らいで、Andaz ラウンジにて、シャンパンと軽食をお出ししてショートフィルムをお楽しみいただく「アンダーズシネマサロン」を開催しました。
上映作品は『ボガビラのバス』と、ショートショートが東京都と一緒に製作したショートフィルム『シェイクスピア・イン・トーキョー』。上映後には『シェイクスピア・イン・トーキョー』のプロデューサー東野と、映画祭の名物DJで本作では助監督を勤めたDJジョンが作品解説を行いました。

本作品では東京の魅力を世界に発信する目的で企画募集を行い、オーストラリアのジェネヴィエーヴ・クレイ-スミス監督が選ばれてショートフィルムを作りました。ジェネヴィエーヴ・クレイ-スミス監督は映画制作に際してダウン症の方々に向けた映画制作ワークショップを行い、映画作りに関わってもらうスタイルをとっているそうで、今回も東京でワークショップを行い、参加者に出演や撮影スタッフとして協力をしてもらったとのことです。


主人公ベンを演じるジェラルド・オドワイエーさんもダウン症で、演技への強い関心を持っていたところを監督と出会い、役者としての活動を始めたそうです。本作は東京を旅するベンが見て聞いて触れて語る、感性の瑞々しさを描いています。ダウン症という障害ではなく、主人公の個性を描くことに成功した映画だと言えるでしょう。

海外から見た東京、主人公ベンから見た東京は、私たちが見ている日常の東京とは視点が違っていて、そこがまた面白いと思います。あなたにとって東京とは?海外の友人たちにどんな一面を伝えたいか?考えるきっかけをくれる映画だと思います。
アンダーズ東京会場での上映は明日が最終日。
虎ノ門ヒルズ51階で皆さんのご来場をお待ちしております♪

(ショートショート実行委員会:大竹)