SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2020
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8/16まで開催中!SSFF & ASIA 2020 in ACHIレポート

2020/08/09 会場レポート地方開催

日本一の星空「長野県阿智村」の、スタービレッジ阿智誘客促進協議会(会長:熊
谷秀樹(阿智村長)、および企画・統括 ショートショート実行委員会)が、 昨日
8月8日(土)から8月16日(日)までの期間中、天空の楽園日本一の星空ナイトツ
アー会場の富士見台 高原ロープウェイヘブンスそのはらと、日本一の星空浪合
パークの2か所にて、日本一の星空とショートフィルム をお楽しみいただくショー
トショート フィルムフェスティバル & アジア 2020 in 阿智-日本一の星空映画
祭-を 開催しております。去年に引き続き、今年で第二回目となります。


長野県阿智村は、2012年より地域を活性化するため、地域の宝である満天の星空をプロモーショ
ンする星の村づくりを行っています。
村内にあるスキー場では、4月中旬から10月中旬にかけて、全長2500m、所要時間約15分のゴンド ラで標高1400m地点まで暗闇を進み、街の光が届かない山頂で満天の星空とガイドによるトークをお楽しみいただく【天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー】を開催し、初年度(2012年)は約6,500人だった来場者が、5年目(2016年)には年間来場者が10万人を超え、現在も多くのお客様にご来場頂いています。


SSFF & ASIA 2020 in ACHI、2日目の開催となる8月9日(日)では、午後7時から「天空の楽園会場」での満点の星空の下、「日本博特別プログラム」の上映がありました。
このプログラムは、9月に今年で22年目の開催を控える東京のSSFF & ASIAが、令和2年度日本博主催・共催型プロジェクトとして、世界中から集まるショートフィルム(短編映画、映像)の特性を活かし、世界の美的感覚から日本古来よりある「侘び寂び」や「粋」に代表される日本人特有の美的感覚を探る企画の一つです。

そしてプログラムから紹介された4本の作品の中から『Future is MINE – アイヌ、私の声 -』の富田大智監督、プロデューサーのベッシャー・アルセニさんが上映後の質疑応答に登壇されました。
この作品は、アイヌに生まれた使命に悩むある女性が、独自の文化を築く米国の先住民セミノール族を訪ね、自分が進むべき道を見出そうとする内容です。

映画祭の東京会場でおなじみのDJジョンさんが、MCを務め、企画について質問するとアルセニさんが「この企画は女性のエンパワメント(能力開花)を応援するもので、この『アイヌ、私の声』は、7つあるFuture is Mineシリーズの最後の7つ目です」と回答をしました。
また、フロリダまで撮影に行かれた様子を聞くと、富田監督は「得に準備をしていなく、現場で撮影を進めました。日本では、撮影許可など厳しいですが、アメリカでの撮影はスムーズにできました」とコメントをされました。

また、「天空の楽園会場」以外でも、カフェ併設のお土産販売店「昼神キヲスク」や、温泉宿「ユルイの宿恵山」「懐石と炉ばたの宿 吉弥」等でもショートフィルムが上映される取り組みが実施され、村内全体でショートフィルムの映画祭を盛り上げています。


明日以降も引き続き、阿智での日本一の星空映画祭は続きます!

http://info.sva.jp/shortshorts2020