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みなさん、こんにちは!
ショートショートとつながるクリエイターコミュニティ「Moving Commons」事務局の夏井です。
2~3ヶ月に1度開催している勉強会兼交流会「Creator’s Drinks」の第8回の開催が決まりましたのでお知らせします。
今回のゲストは映画監督の古波津 陽さん。SSFF & ASIAでのノミネートや、『築城せよ!』『ハイヒール革命!』などの長編映画やbeポンキッキーズ「ミンナでミンワ」といったTV番組でも活躍される監督です。
様々な映像のジャンルで多彩な活躍を見せる古波津監督にショートフィルムで表現できることや、監督の創作と向き合う姿勢についてお話を伺います。今後、映像作家を目指している方や、ショートフィルム制作を志すクリエイターの皆さんも、貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください!!

古波津 陽
1973年東京生まれ 
グラフィックデザイナー、ショートフィルム製作を経て2009年に段ボールで25mの城を建てる戦国武将の物語
「築城せよ!」(主演:片岡愛之助)で長編劇場映画デビュー。
密室スリラーの「JUDGE」から、「beポンキッキーズ」などの子供番組、長編ドキュメンタリーやホームドラマ、イリュージョンまで、ジャンルを超えて作品を生み出している。

http://no-work.com/kohatsu/kohatsu.html

日時:4/19(金)19:00スタート  21:30 終了 (開場 18:30)

場所:ショートショート実行委員会 北参道オフィス(渋谷区千駄ヶ谷4-12-8)

対象:映像制作者を目指す方(学生歓迎!)

定員:25名(最少催行人数:15名)
※4/12(金)時点で申込が最少催行人数に届かない場合は中止となります。(中止の場合はこちらのニュースでお知らせするとともに、申込者全員にメール連絡します)

参加費:1,000円 

申込:
申し込みフォームよりお申し込みください。 https://form.jotform.me/ShortShorts/creator-drinks-8

タイムテーブル
(0)18:30 開場
(1)19:00 冒頭あいさつ 5分
(2)19:05 自己紹介タイム 10分
① お名前
② 職業 / 専攻
③ 映画やクリエイティブとのかかわり
(3)19:15-19:55 監督紹介タイム&作品上映
(4)19:55-20:35 監督トークセッション 40分程度
「~ショートフィルムで物語る、監督の形って何?~」(仮)
・様々な映像の需要がある現代、制作スタイルも様々ですが、なぜショートフィルムを制作しようと思ったか。
そこで得たものは何だったか?
・映像作家を志した経緯を教えてください。
・監督として生きていこうと考えるターニングポイントは何だったのでしょうか。
(5)20:35-20:50 質疑応答 15分
・学生やこれから映像作家を志す方々にアドバイス。
(6)20:50-20:55 写真撮影タイム 5分
(7)20:55-21:25 自由交流タイム 30分
(8)21:30 完全閉館

お問い合わせ:
ショートショート実行委員会 Moving Commons 事務局entry@shortshorts.org

河瀨直美監督、是枝裕和監督、深田晃司監督など近年多くの国際合同製作が生まれています。日本の映画人口が減少傾向にある中、著名な監督だけではなく多くの映画人が他の国での資金集めやスタッフ集めを行い、海外に出し先を求め出しています。

そんな時に自問するのは「じゃあそもそも何から始めればいいのか?」「どこの誰に当たればいいのか?」など…手練れの映画人でもわからないことは少なくありません。そこで、ヘラルドエース(現アスミックエース)、ユニジャパンに所属しながら第一線で日本と世界のクリエイターを繋ぐ吉田佳代さんにお越しいただき、国際合同製作についてみなさんの質問にお答えいただきます。

【日時】2018年12月6日(木) 19:00 ~ 21:30 (途中参加・途中退出OK!)
【場所】〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-12-8 SSUビル ショートショート実行委員会 3階 (東京メトロ副都心線「北参道」徒歩2分)
【対象】映画監督、プロデューサー、映画監督・プロデューサーを目指している方、映画好きな方どなたでも。
【ゲスト】
吉田佳代
1983年にパリから9月に帰国して同年12月にヘラルド・エース(株)に黒澤明の「乱」の日本側のプロデューサー原正人氏のアシスタントとして入社。1987年より洋画買付担当者として「ニュー・シネマ・パラダイス」「カミーユ・クローデル」「デリカテッセン」「伴奏者」「小さな泥棒」「インドシナ」「夏至」等のミニシアターで大ヒットしたタイトルを買付た。また一方で、製作においては「福本耕平かく走りき」を初めて手がけ「フィガロストーリー」のフランスとニューヨークパートのプロデューサーをして、黒澤明監督の遺稿「雨あがる」の映画化の為に海外資金調達業務を担当しフランスからの大きな出資を得た。2005年以降は日本映画の海外販売業務に従事し「ディア・ドクター」「ヘルタースケルター」「永い言い訳」「羊の木」等を手がけた。現在アスミック・エース メディア事業部からユニジャパンへ出向中。

【タイムスケジュール、内容】
*質問コーナーは設けませんので、適宜ご質問OKです。
19:00 受付開始
19:30 – 20:30 講師紹介・講義
①合同製作とは?ヨーロッパ、アジアなどの例を交えて
②合同製作の意義なぜ日本では合同製作が少ないのか?
③合同製作の強みと弱み過去の日本・海外合同作品の例から見て
④合同製作を始めるにあたって国内でのお金の集め方、海外とのコネクションを作るには
⑤合同製作での実例とそれを踏まえた注意事項
20:30 – 21:30 交流会 (イベント会場にてそのまま実施。お飲み物をご用意しております)

【参加費】2000円(飲み物、菓子類込み)

【参加申し込み】
応募フォームよりお申し込みください。
https://form.jotform.me/ShortShorts/creator-drinks-6
(準備の都合上12/2(日)までにお申し込みください)

10月30日(火)、東京・渋谷区のショートショート実行委員会のオフィスにて、ショートショートとつながるクリエイターコミュニティ「Moving Commons」が主催するイベント、Creator Drinks! #5を開催しました。

「Moving Commons」は、映画監督やカメラマンなど映像クリエイターをはじめ、グラフィックやサウンドなど多様なクリエイティブ活動を行うメンバーが集まるコミュニティです。ショートショート実行委員会が事務局となり、定期的に交流イベントを実施しています。

 

今回は、2016年からSSFF&ASIAが協力するご当地映画コンテスト「キテミル川越ショートフィルム大賞」をテーマにトークイベント兼交流会を開催。大賞作品の上映後、本コンテストの主催者である川越市広報室の大澤克彦さんと、大賞作品の監督・井上博貴さん(『宝池に寄り道を』)に登壇頂き、制作コンテストや川越の魅力を語っていただきました。

 

「キテミル川越ショートフィルム大賞」は、蔵造りの街並みが残り「小江戸」として知られる埼玉県川越市が主催する映画コンテストです。川越市内の魅力ある地域資源を発掘し、映像による発信を行うことを目的として、市内で撮影を行った作品を募集するほか、川越市としてロケの支援も行っています。大賞作品を発表する授賞式は毎年6月のSSFF&ASIAにて実施しています。大賞賞金は60万円!2019年1月末まで、第3回キテミル川越ショートフィルム大賞のエントリーを受け付けています。

エントリー方法はこちら

 

まず初めに、2017年に開催された第1回キテミル川越ショートフィルム大賞受賞作品の『宝池に寄り道を』を上映。川越市中心部にある熊野神社を舞台に制作されたラブストーリーです。境内の「銭洗い弁天」が物語のキースポットになります。川越市の歴史情緒ある街並みを背景に年上の女性に恋をする男性の淡い恋心が描かれ、「さすが、大賞作品!」と感じます。

『宝池に寄り道を』

つづいて、川越市の大澤さん川越市についてとコンテストと川越市についてご紹介いただきました。

大澤克彦さん

蔵造りの町並みや川越まつりなど、魅力ある歴史的・文化的遺産が市内に数多く残る川越市の歴史から、川越市での映画撮影のサポート体制として設けられた「川越ロケーションサービス」「川越ロケーションライブラリー」まで、これからコンテストに向け制作をスタートする参加者に耳よりな情報をお話し頂きました。

江戸の北方の守りとして松平信綱など徳川幕府の重役が藩主として着任した川越。歴史話には事欠きません。それだけではなく、地元の商店主たちが協議と努力を重ね今の景観が維持されているなど、都市計画部門に長く在籍されていた大澤さんならではの川越愛を語っていただきました。

また、フォトジェニックな街並みやインバウンドの勢力的な取り組みなどで多くの観光客でにぎわう川越市の最新のトレンドや流行りの食やショップなど、作品制作の脚本にあたるヒントとなるお話しもしてくださいました。

続いて、井上監督から『宝池に寄り道を』の製作のきっかけや、クリスマスの早朝に撮影したなど裏話などを語っていただきました。ロケーションには商店街なども利用していますが、地元の方々との交渉は川越市が間に入って調整し、スムーズに撮影で来たとのことです。

井上博貴さん

参加者の皆さんからも、川越市の歴史やロケーションについて多くの質問がでて、大澤さん・井上さんはひとつひとつ丁寧に答えていらっしゃいました。

 

トークセッションの終了後、交流会を実施しました。川越市さんのご厚意で川越市の銘酒「鏡山」と、全国規模でファンの多い「KOEDO」ビール、川越名産のお芋を使ったお菓子などをご用意頂きました。川越市広報室のみなさんと参加者のみなさんが、和やかな雰囲気で今後の制作やエントリーについてお話しをされていました。

大いに盛り上がったCreator Drinks! #5 今後も「Moving Commons」では様々なゲストをお招きしてのイベントを実施致します。ご興味のある方は是非、ご参加いただければと思います!

また、第3回キテミル川越ショートフィルム大賞 は、2019.1.31までエントリーできます!
これから制作をスタートする方もまだまだ間に合います!川越市さんのサポートをフル活用して取り組んでみてくださいね♪
皆様からのエントリー心からお待ちしております!

 

(ショーショート実行委員会 / 角保 凌)

 

募集要項・エントリー方法はこちら

8月 3日 (金)の夜、World Theater Project 代表の教来石 小織さんをゲストとしてお招きし、Moving Commonsの第4回懇親会を行いました!

金曜日の夜にも関わらず、様々なジャンルのクリエイター、映像制作会社にお勤めの方、学生の方など、幅広いバックグラウンドを持つ皆様に参加して頂きました。

World Theater Projectは、カンボジア等の開発途上国の農村部を中心に、発電機と上映機材を持ち運び、即席の移動映画上映会を行っています。

開発途上国の子供たちは、両親や知り合いがやっている身近な職業しか、「将来の夢」の選択肢に入らないと言います。

そんな子供たちに、映画を通して世界中の人々の多様な生き方を見せることで、「生まれ育った環境に関係なく、子どもたちが夢を持ち、自分の人生を切り拓ける世界をつくる」というミッションを達成すべく、日々活動されています。

この活動をする中で、教来石さんが突き当たった壁の一つが、作品の上映権の問題です。

活動の趣旨に賛同してくれた権利保有者の方々から、何作品か上映の許可がおりたものの、上映可能な作品がまだまだ不足していると言います。

そんな状況を打開するため、World Theater Projectでオリジナルの作品を作ろうと考え、クラウドファンディングで資金を募って完成させたのが、『映画の妖精 フィルとムー』です。

この日のイベントの中では、この作品の上映会も行いました。本作品には、実は俳優の斎藤工さんも声優として携わっており、クラウドファンディングを通じて1,000万円近くの制作資金が集まったそうです。

またイベントの最後に、参加者の皆さんでグループディスカッションも行いました。

ディスカッションのテーマは、ゲストの教来石さんから「なぜ今の仕事に就いたのか」と、「映画が持つ力」の2点。

何らかの形で映画に関わっている、Moving Commons 参加者の方々。皆さん自身の仕事のやりがいや生きがいを問うような質問に、各グループで活発な議論が行われました。

今回のプレゼンテーションの中で、最も印象深かったのが、子供たちが映画を見るときの、本当に楽しそうな表情をしている写真です。

こんな表情を観るために、映画業界の人たちは日夜頑張って良い作品を作り、また完成した作品を届けているのだなと、改めて実感しました。

イベントの最後に、ゲストの教来石さんへの質疑応答の時間を設けました。参加者の皆さんからは、World Theater Projectに自分も携わりたいという沢山のお声を頂き、実際に活動を手伝うと宣言する映像クリエイターの方も現れました。

Moving Commonsでは、今後も定期的にこのようなイベントを開催して参ります。

皆様ぜひ奮ってご参加ください!

(ショートショート実行委員会/おおはし)

ショートショートとつながるクリエイティブコミュニティ「Moving Commmons(ムービング・コモンズ)」の第2回懇親会「Creator Drinks #2」が、2018年3月16日(金)にショートショート実行委員会のオフィスで行われました!

今回は、株式会社ejeにてVR推進部執行役員を務め、自身もVRプロデューサーとして活躍する待場勝利さんをゲストに迎え、開催された様子をお届けします!

(事務局・夏井)

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まずはアイスブレイクとして名札に自分の好きな映画を書いていただきました。
そして自己紹介タイムでは好きな映画を通じて会話が弾み、メンバーのお互いの活動の話にみなさま熱心に耳を傾けていました。

その後のピッチタイムでは各々が自己PRや質疑応答を行いました!
CGアニメーターやモーショングラフィックの作品を得意とされる方や、VJの活動を基軸に映像制作を行われている方、VR作品のディレクションを行われている方など、多岐にわたる魅力的な活動を報告されていました。

その後は皆様お待ちかねの待場さんのトークタイム!

ゲームやエンターテインメント以外の領域でVR作品の可能性について熱く語っていただきました!

中でも興味深かったのは「復活!マリンピア松島水族館 VR体験イベント」のお話です。

マリンピア松島水族館は宮城県で88年間の歴史を持ち、2015年に惜しまれながら閉館した水族館です。

待場さんの所属するejeさんでは水族館の閉館前に360°撮影を行っており、2017年に仙台にてVRを活用した同水族館の復活イベントを行いました。そこでは水族館を懐かしみ、県内、県外から老若男女の多くの方がVRを体験しに来場されたそうです。当時の思い出が思いおこされ、VRでは表現のできない匂いまでも感じた、と体験者の方々は口にしていました。VRという視覚的な疑似体験の可能性に私自身も関心を抱きました。

トークイベント後の交流時間では、待場さんの周りには常にたくさんの人が。

今回はゲストが待場さんだった事もあり、VR映像のクリエイターや制作をされている方も多い印象でした。

そしてCreator Drinks #1で意気投合し、既に一緒に作品を制作されているクリエイターの方も。

今後もMoving Commonsが多くのクリエイター同士の交流の場となり、あたらしい公共財が生まれる場として広げてまいります!

参加者していただいた皆様どうもありがとうございました!

今回お越しいただけなかった方々も、次回はぜひお会いしましょう!また告知させていただきます。

次回はまさかのゲストが!! 乞うご期待。

 

(事務局・夏井)

 

ショートショートとつながるクリエイティブコミュニティ「Moving Commmons(ムービング・コモンズ)」の第1回懇親会「Creator Drinks #1」が、2018年1月19日(金)にショートショート実行委員会のオフィスで行われました!

映像監督に限らず、学生、写真家や壁画アーティスト、プロデューサー、パントマイムなど多方面でご活躍される16名の方々にご参加いただきました!その様子をお届けします!

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まずはアイスブレイクとして名札に自分が好きな映画を書いていただきました!初対面同士でも映画を通じて会話が弾み、飲み物やお菓子をつまみつつ一瞬で和やかな雰囲気になりました。

 

その後のピッチタイムでは各々が自己PRや質疑応答を行いました!経歴やそれまで制作した作品などについて持ち時間ぎりぎりまで熱く語られていました。。!
例えば、ドローン空撮を駆使して素敵な地域PR動画を制作されている方や、建物の壁に個性的な絵を描くアーティストの方など、皆様本当に様々なバックグラウンドをお持ちで、お互いに興味津々に真剣に耳を傾けていました。

 

 

ご歓談タイムを挟み、今回は初回の懇親会ということで今後どのようにしてMoving Commonsを盛り上げるかというとについてディスカッションをしていただきました!

Moving Commonsは、「映像(Movie)の力で、心が踊るような感動体験(Moving)を生み出す。それを公共財(Commons)として社会に還元していく。」という意味が込められたプロジェクトです。そのコンセプトをもとに、クリエイターの方々がそれぞれの得意分野の観点からアイディアを出してくださり、大変有意義な時間となりました。始動したばかりですが、これからますますクリエイター同士が繋がり何かあたらしい公共財が生まれる場として広がってまいります。。!

参加者していただいた皆様どうもありがとうございました!

今回お越しいただけなかった方々も、次回はぜひお会いしましょう!また告知させていただきます。

(インターンM)

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お問い合わせはこちら

ショートショート実行委員会
TEL : 03-5474-8844
E-mail : entryshortshorts.org