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オフィシャルコンペティション-審査員総評

オフィシャルコンペティション-審査員


世界各国から70本以上、そして様々なジャンルで個性豊かな視点の作品の中からひとつ選ぶというのは本当大変でした。悩んだ点として作品のエンターテインメント制を重要視するのか、クリエイティビティのある物を重要視するのかで今回の審査員達で喧々諤々と何時間も議論し時間とてもがかかりました。言い方をかえると、それだけ素晴らしい作品がたくさんあったのだなと、悩むに値する内容なのかなと思いました。素晴らしい作品をみるなかで今回賞を受賞された監督だけではなく、惜しくも賞を逃した監督にもどんどん新しい作品を作っていただきたいです、というのも本当僅差で悩んで賞を決めさせていただきました。どんどん新しい作品を作って、これからのアワード、映像業界をどんどん引っ張っていっていただきたい。


グランプリ ジャパン部門 優秀賞(東京都知事賞)

もう一回
Mō ikkai
平柳敦子/日本/シンガポール/14:30:00/ドラマ/2011
Mō ikkai
もう一回 グリンカードを取得し、アメリカから15年ぶりに日本へ帰郷した基和。家へ帰ると、そこには変わり果てた母の姿が。 家族と疎遠になった息子と母親の最後の一日が始まる。

アジア インターナショナル部門 優秀賞(東京都知事賞)

Thief
泥棒
Jay Chern/台湾/25:00:00/ドラマ/2011
Thief
台北の夜の屋台街を散歩するジェニー。彼氏の仕事が終わるまでの暇つぶしのはずが、ある見知らぬ女性に携帯を盗まれてしまう。

インターナショナル部門 優秀賞

Edmond was a Donkey
エドモンドとロバ
Frank Dion/フランス/カナダ/15:00:00/アニメーション/2011
Edmond was a Donkey
エドモンドは、背も低く物静か。ただ他の人とは"ちょっとだけ"違う。今の仕事をそつなくこなすエドモンドを、陰で支える妻。全てが順風満帆に見えるのだが、同僚のいたずらがきっかけで彼の本性があらわになる。